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こしょこしょ話

こども2号が大声で泣き続けていた。何事かと思えば、1号とけんかになり、おもちゃの携帯電話を1号の顔に投げつけ、夫にこっぴどく叱られたそう。
そんな悪いことをしちゃったんなら怒られるにきまってるでしょ。悪いのは2号なんだから、1号に「ごめんなさい」してきなさい。泣いてたってどうにもならないでしょ。
私がそう言うと、そばで聞いてた3号も私の真似をして

「どうにもならないでしょ!」

2号は、よしよしってなぐさめてくれることを期待していたのに私にまで2号が悪いと言われ、そのうえ3号にまでからかわれたものだから、すごい勢いで3号を怒鳴りつけた。

「3号、うるさい!」

すると3号はこっちへ近づいてきて、私の耳元で小さな声で囁いた。

「どうにもならないでしょ」

3号、「うるさい」って、そういう意味じゃないと思うよ。
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by roki204 | 2009-04-30 23:23 | こども3号

天使

この頃のこども2号は、前にもましてスカートが好きになってきた。持っているものはいつも着たがるし、雑誌などで見ると「こういうのがほしいの」などと言う。長めのものやひらひらしているようなものをほしがるので、たぶん、プリンセスのドレスとか、フィギュアスケートの衣装とか、そういうのに憧れているんだろう。
そんな2号がばあばと一緒に買い物に行って、どうしてもほしいとねだって買ってもらったのが、レース編みたいになってる真っ白いチュニック。丈が長く、裾が広がってひらひらしているうえに、セットのTシャツにはキラキラの宝石みたいな飾りがついているので、2号の乙女心をがっちり掴んでしまったのだろう。
それを着てみせてくれた2号は、裾をつまんでポーズを取ったり、くるっと回ってみせたり、本当に嬉しそうだった。

「ねえ、かわいいでしょ? 天使みたいでしょ?」

そうだね。本当に天使みたいで、すっごくかわいいよ、と言いながら、私が思い浮かべていたのは、クレーの「忘れっぽい天使」だったんだけどね。

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             Bunkamuraザ・ミュージアムの「ピカソとクレーの生きた時代」
             という展覧会で限定販売していた日本酒。とてもおいしかった。
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by roki204 | 2009-04-28 00:13 | こども2号

誕生会

うちではいつも誕生日当日が平日の場合は、その前の週末に誕生会をやることになっている。ところが今年のこども1号と私の合同誕生会は、1号が風邪と喘息の発作のために何も食べられなかったので延期になり、次の週末は私が仕事と風邪で大変だからとじいじ・ばあばが遠慮してくれたので、うちの5人だけで手巻き寿司を食べてお祝いした。

ケーキだけは予約のキャンセルができなかったので、誕生日前の週末に予定通り食べた。プリキュアやシナモンなどのキャラクターの素敵なケーキを作ってくれるいつものケーキ屋さんで、今回、1号が選んだのはこれ。
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かわいくて、おいしくて、みんな満足。
ただ、写真ではわからないだろうけれどかなり大きくて、1日目は4人で食べたら耳の部分だけでお腹いっぱい。2日目に食べた顔の部分は、8人で分けても十分な大きさだった。耳をなくしてドラえもんにしてもらったら、ちょうどいい大きさだったかも。

プレゼントは、おもちゃ屋に行って好きなものを選ぶように言うと、1号ははじめはプリキュアのミックスアロマがいいと言っていたのに、ネットに毛糸を編みこんでいくものを選んだ。ネットを適当な大きさに切っておき、編みこんだ後で組み合わせてペンケースやコースターが作れる。実に1号らしい選択。
便乗する2号は、シフォンの人形。プリキュアに出てくるキャラクターで、クマみたいな生き物だけれど、まだ赤ちゃんという設定。なので、お世話してやらなくちゃならない。お腹がすいたら泣くし、かまってほしくて文句を言うし、ミルクを飲ませたり、あやしたり、けっこうめんどうなやつだ。今は「キュアキュア、プリップー」くらいしか言わないが、そのうちしゃべるようになるらしい。少々うるさいが、2号にはちょうどいいだろう。
同じく便乗組の3号が選んだのは、シンケンジャーのおもちゃ。獅子折神とかいう乗り物で、電池で動くようになっていて、小さいシンケンレッドも乗せられるようになっている。シンケンレッドを乗せないとあっちこっちに行ってしまうのだが、シンケンレッドを乗せるとそいつが指差している方向に進むというところに、どことなく遊び心を感じないでもない。便乗組のくせに二つほしいとフロア中に響き渡るような声で大騒ぎした3号を、やっとなだめて一つ選ばせたらこれだったんだけど、はじめに持っていた二つとは別のもの。何を考えているんだか。

私へのプレゼントは、夫がめずらしく当日にちゃんと用意してくれたというだけでもかなり嬉しかったが、それがとてもセンスのいいきれいなピアスだったので、前日のケンカもちゃらとなった。
そして、もう一つ嬉しかったのはこどもたちからのプレゼント。夕食の後片付けをしていると、こどもたちが3人で手をつないで台所へ来て、

「せーの!
 ♪ たんたん たんたん 誕生日~
  マ~マの マ~マの 誕生日~」


と声を合わせて歌ってくれたこと。
パッと派手なお祝いはできなかったけれど、今年も素敵な誕生日になった。
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by roki204 | 2009-04-27 23:52 | 家族

クマさんの歌

オーディオに凝ってる夫が数年間迷い続けた挙句、ついに新しいスピーカーを買った。その名もベートーベン。
名前で選んだわけじゃないだろうけれど、ベートーベンを敬愛し、ウィーンに行ったときにはわざわざお墓参りに行って花を供えて来たほどだから、すごく嬉しそう。こどもたちにも「絶対触っちゃダメ!」「上に物を置いちゃダメ!」ときつく言い渡し、こども3号よりも背の高いそのスピーカーをかわいがっている。
そんないいものを買っても、どうせこどもたちがアンパンマンだのディズニーだの聴くだけなのにな~と思っていたら、嬉しいことに、こども3号がクラシック音楽に興味を示すようになってきた。何を聴こうかというときにはたいてい一番わがままな3号の希望が通るので好都合だ。ベートーベンやバッハなどの作曲家の名前も覚え、おもしろがって聴いている。
そんな3号のお気に入りの曲は、「水上の音楽」と「グレゴリアンチャント」。
「水上の音楽」はともかく、「グレゴリアンチャント」って2歳にしてはシブいセンス。でも、選ぶ基準はCDジャケットだったらしい。水の写真のジャケットの「水上の音楽」は「お水ジャー」と言い、「グレゴリアンチャント」は「クマしゃん」と言っている。
で、これが「クマしゃん」のジャケット。
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3号には、これがなぜかクマしゃんに見えるらしい。
「なんでクマしゃん、向こう向いてるの~?」などと聞かれるのだが、そんなことわかるわけもない。
ジャケットを見るだけでなく、頻繁にリクエストするところをみると、曲も気に入っているよう。単調な曲なので飽きちゃいそうなのに、どうしてそんなに好きなんだろうと不思議に思っていたら、2号が教えてくれた。

「クマさんが『エ~エ~エ~』って歌っているからだよ」

そうか!ジャケットがクマしゃんだから、クマしゃんが歌っていると思っていたのか!
それなら好きになっちゃうよね(´∀`)
そんなわけで、夫の自慢のスピーカー、ベートーベンから流れる「♪エ~エ~オ~オ~」というクマしゃんの素敵な歌声が、休日の朝の定番になりつつある。
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by roki204 | 2009-04-17 00:13 | こども3号

健康調査票

こども2号と3号が通う保育園に提出する健康調査票の中の質問に「特に興味を持つもの」というのがあった。
迷うこともなくさらさらっと書いた私の回答は、

3号・・・トラクター

2号・・・ダンゴムシ、花

書いた後で、のどかだな~とおかしくなった。

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               じいじと一緒に耕運機で田んぼをうなっている3号
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by roki204 | 2009-04-13 23:53 | こどもたち

お月様のうさぎ

夜、隣のばあばの家から戻ってくるこどもたちの何やら興奮気味の声が聞こえてきた。騒いでいたのは1号だった。

「ママにも教えてあげなきゃ!」

という声とともに、バタバタ、ガタン!

「あんまり急いだから転んじゃった」

そんなに慌てなくても・・・。そしてほっぺを紅潮させた1号が部屋に飛び込んできた。

「ねえ、ママ!お月様!お月様にね、うさぎがいるの!ほんとにいるんだよ、ちゃんと見えたもん。餅つきしてた!こうやって餅つきしてて、動いてるのが見えたの!ほんとに見えたんだよ!ママも来て見てごらんよ。ママも見たことある?」

残念ながら、私は風邪をひいて寝ていたので一緒に外へ出て見ることはできなかったし、これまた残念ながら、私は餅つきのポーズをしているうさぎは見えるけれど、餅つきをして動いているうさぎは今まで見たことがない。
2号と3号は外に出て1号と一緒に見ていたので、ちゃんと動いているところも見えたのかな。
1号は私が今日は外に出られないと言うと、月が細くなっちゃう、そうしたらうさぎも小さく細くなっていかなくちゃならないと、つまらなそうに言っていた。ごめんね、1号。今度は一緒に見ようね。そのときにはママにもうさぎが動いているところが見えるといいな。
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by roki204 | 2009-04-10 23:48 | こども1号

4月

こんなに忙しいのは生まれて初めてじゃないかと思うくらいの忙しい日々が続くうちに、あっと言う間に3月が終わって、4月も1週間が過ぎた。

4月と言えば、多くの人が新しい環境の中でスタートする季節。私はここ数年は転勤することもなく同じ職場で同じ仕事を担当し、3月、4月をわりとのんびり過ごしてきた。今年は、覚悟はしていたものの、自分の中では確率5%くらいにしか考えていなかったところへ転勤することになり、仕事の内容も今までとはまったく違うタイプのものとなった。おまけに3月は急に入ってきた仕事が多く、心の準備もろくにできないままに新しい職場へ。(水筒は買っておいた。通勤時間が倍以上になったので車中で飲むため。)
初めはどうなることかと思ったが、同僚はいい人たちだし、スギカミキリの防除法は?なんて調べたりするのもおもしろい。仕事は難しい部分もあり、苦手分野でもあるけれど、今はなんとかなるんじゃないかと思い始めている。先輩がメールに書いてくれたように、無理せず自然体でやっていこう。

夫も久しぶりに転勤した。これまたまるっきり予想していなかったところで、私はちょっと心配だったけれど、夫はああ見えてけっこう図太いところがある。それに人当たりがいいから、周りのウケもいいのだろう。同僚にも恵まれたようで、順風満帆といったところ。

こども1号は2年生になった。クラス替えもなく、先生も変わらず、1号よりも夫と私のほうがほっとしている。
テレビばっかり見ていると心配したばあばと、付録目当ての1号の希望により、通信講座の「チャレンジ」を始めることにした。今のところは張り切って勉強しているけれど、いつまで続くのかな。

2号はいよいよ保育園最後の1年。年長さんはピアニカもやるし、運動会でも発表会でも出番がた~っくさんなので、今から楽しみ。
でも、こどもたちの最大の関心は昼寝。年長になるとだんだん昼寝を減らしていき、その分、遊ぶ時間が増える。1号が、小さい子たちが昼寝している間に、年長だった自分たちはどんなに楽しいことをして遊んだかを自慢げに話すので、2号も楽しみにしているのだ。早く昼寝をしない日がくるといいね。

3号も一つ進級した。3人の担任のうちの1人は、3号が大好きだった先生だし、もう1人も前に1号と2号の担任だった優しい先生。そのおかげか、すんなりスタートを切れた。
お友達とも仲良くやっているようだ。誰と仲良しなのか聞いてみたら、
「こうちゃん!だって、いっつも、『たかかいごっこ』してるの!」
今まではお姉ちゃんたちの影響でプリキュアやミニーマウスやキティちゃんが大好きだった3号も、シンケンジャーだのゴングラック(ゴーオンブラック)だのと言って戦いごっこをするようになってきたのだ。戦いって嫌だなと思って、私はついつい「悪者もごめんなさいすれば仲良しになれるんだよ」などと言ってしまうが、一緒に暴れてあげることも必要なのかもね。

そんなわけで、みんな新しい環境でスタートした今年は、毎年見ている八鶴湖の桜もいつもとは違っているように見えたのだった。(右上の写真がお花見のときのもの)
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by roki204 | 2009-04-08 02:17 | 家族