注意書き

世の中には、おかしな注意書きがいろいろあるそうだ。例えば、折りたたみ式のベビーカーの「お子様を降ろしてから折りたたんでください」とか。そんなバカなと思うのだが、「私が肥満になったのはマクドナルドのせいだ」と訴えた人もいるので、メーカーとしてはひょっとしたら誰かがやってしまうかもしれない危険な行為は書いておかなくてはと神経質になるのかもしれない。
でも、いくら考えても、起こりそうなことすべてを予測するのは不可能じゃないかと思う。特にこどもは何をしでかすかわからない。予測可能なことで起きてしまった事故や商品の欠陥ならメーカーの責任だが、思いも寄らないことをやったせいで起きてしまったことについて、注意書きにそんなことをしてはいけないと書いてなかったじゃないかなどと文句を言うのはおかしいと思う。
なので、私も最近我が家で起こった出来事について、メーカーに文句を言うつもりはない。けれど、同じ年ごろの子どもを持つ人がいれば、同様のことが起こらないように注意できるよう、ここに書いておこうと思う。

その出来事というのは、ゼリー飲料を飲んでいたときのことだ。パックに入っていて、吸い口の部分から吸って飲むタイプのゼリー。絵柄がかわいかったので、こども2号がほしがり、2号と1号の分で二つ買ってあげた。
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夕食の後、「デザートのゼリーを持って、ばあばのうちに行く!」と、2号はとても嬉しそう。こういうものを飲むときに、こどもがやってしまいそうなことを考え、私は言った。
「強く押したら、ゼリーが出てきてこぼれちゃうからね。気をつけるんだよ」
しかし、こどもたちは私が想定できる範囲なんて、軽々と飛び越えていく。
しばらくすると、こどもたちが帰ってきた。1号は部屋に入ってくるなり言った。

「ねえねえ、2号ちゃんたらすごく悪いことしたんだよ! ゼリーで『ルージュバーニン!』(注)ってやったの。そしたら、フタをちゃんと閉めてなかったから、中身がバアーッて出ちゃった!」

注:「ルージュバーニン」というのは、正確には「ルージュバーニング」であり、プリキュア5のメンバーの一人、キュアルージュの技である。

どうやら2号はゼリーをキュアルージュが使う小道具(ルージュタクトというものらしい)に見立てて、「ルージュバーニン!」と振り回したらしい。そうしたらきちんと閉まっていなかったフタがはずれ、中身のゼリーを部屋中にぶちまけてしまったのだ。
形が似ているわけでもないのに、なんでゼリーをそんなことに使ったのか、まったくもって意味不明である。
こどもたちを連れてきたばあばが「ほんとにもう、みんなゼリーがついちゃって、これから掃除しなくちゃ」とぶつぶつ言うと、1号は大威張りで

「1号は『ミントシールド!』ってやったけど、中身は出なかったよ!」

そうかそうか、それはよかった・・・って、1号もやったの?!(((( ;゜Д゜))) 

そうだよね、「ミントシールド」なら振り回さず、高く掲げるだけだから、こぼれる心配も少ないよね。でも、1号もやっていたとは・・・ああ、意味不明な2人。

当然のことだけれど、ゼリーの注意書きに、「プリキュアごっこをして遊ばないでください」なんてことは書いていない。書いちゃいないが、「ルージュバーニング」をやるとゼリーが飛び散るおそれがあるし、「クリスタルシュート」も「アクアトルネード」も危ない。やるならば、フタはしっかりと閉めて、せいぜい「ミントシールド」くらいにとどめておくよう、皆さん、注意しましょう!
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by roki204 | 2008-01-29 22:43 | こどもたち
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