プリキュアに夢中

一つ前の記事で、書いた七五三のお祝いの食事会で、こども1号はピンキーキャッチュというおもちゃを買ってもらうかわりに着物を着るはずだった(「こども1号の七五三」参照)。けれども、かわいそうなことに、2日前から熱を出し、当日もまだ微熱があって、とてもじゃないけれど着物なんて着られる状態じゃなかった。食欲もあまりなかったのだけれど、出かけて行くだけの元気はあったので予定通り開催した。
で、ピンキーキャッチュはどうなったかというと、「着物を着るなら・・・」ということだったはずなのに、いつの間にか着物とは関係なく買ってもらえるつもりでいる。当然のことだが、2号も便乗している。そもそも、私の両親は孫には頼まれなくたって何でも買い与えちゃいそうなくらい甘いのに、「買ってくれる?」と聞かれて断れるわけもない。
当日、車で出発してから少し遅れそうだと母にメールを送ると、待ち合わせ時間より30分も前だったのに「もう着いた」との返事。早く孫に会いたくて、家でのんびりなどしていられなかったらしい。そして、またしばらくしてメールが来た。「おもちゃ売り場発見! 子供の大ゲームセンターも!」 ・・・なんだかじじばばのほうがはしゃいでいるみたい。
そんなわけで、食事がすんでから夫たちには待っていてもらい、私の両親とこどもたちで喜び勇んでおもちゃ屋へ。ピンキーキャッチュは高いんじゃないか、2号には難しいんじゃないか、などと心配していた私が3号のオムツ換えのためにトイレに行っている隙に、「ピンキーキャッチュ専用ケース付き」をしっかりと握り締めた1号、2号とともに両親はレジに並んでいたので、私には意見を言うチャンスも与えられないまま、1号と2号は望みどおりのものを買ってもらうことができた。

両親は「こんなに2人が喜んでいるんだから」と言ってくれたし、同じものを持っていれば2人で一緒に遊べるし、まあいいかと思ったのだけれど、帰ってからがまた大変だった。
ピンキーキャッチュというのはテレビアニメ「プリキュア」関連のおもちゃ。アニメの中では、プリキュアは悪者をやっつけながら、ピンキーという妖精みたいなのを集めている。これが55匹集まるとパルミエ王国を復活させることができるので、パルミエ王国の王子ココ(これも犬みたいなヘンな生き物)に協力しているのだ。そのピンキーをつかまえるための道具で腕時計のような形のものがピンキーキャッチュで、これを使ってプリキュアに変身することもできる、ということらしい。
おもちゃのピンキーキャッチュも、ピンキーをつかまえて集めるというのがメインの遊び方なのだが、そのほかにもけっこうな機能がついている。はじめに名前の登録や時間の設定をしなければならない。それからピンキーをキャッチする練習モードが始まり、性格診断をして「あなたにぴったりのプリキュア」を選んでくれて、変身の練習もする。それからやっと使えるようになるのだけれど、そんなこと1号や2号が自分で説明書を読んでできるわけもなく、私がやるはめに。テレビを観ている2人に「一緒に『メタモルフォーゼ!』ってやりたいから早くして!」とせかされ、録画してあるんだから慌てなくても大丈夫なのにと思いつつ、ピコピコピコ・・・。
説明書を読んでみると、ピンキーは5つのタイプに分かれていて、どのプリキュアを設定しておくかによってキャッチできるタイプが決まるのだとか。通信機能もついているので、ピンキーキャッチュ同士で通信して、ピンキーを交換することもできる。キャッチしたピンキーに、ココは技を教わることもできる。画面にはいつもココが出ているのだが、ココのやる気がなくなるとピンキーをキャッチできなくなるので、振ってやる気を出させないとならない。テレビのCMによれば、日曜日には特別なピンキーが出てくるそうで、「11月は○○」と言っているからには月ごとに変わるのだろう。
うーん、複雑すぎて頭がクラクラしてくる。これでほんとに「対象年齢5歳以上」なの?
・・・と思っていたら、ピコピコ、ピコピコ、ピロロロロ~♪
「ママ! もう5匹キャッチしたよ!」
と1号。いつのまにか使い方を覚えてしまっていたようで、夫と私はびっくり。
2号は「ママやって~」で、たまに自分でやっても「しっぱい」と出ることが多く、「『さいこう』が出ない~」とぶつぶつ。「せいこう」なんだけどね。
6歳の1号はさくさくと使いこなせるようになり、4歳の2号にはまだ難しい。なるほど、確かに「対象年齢5歳以上」だと納得。

こんな具合にプリキュアに夢中なお姉ちゃんたち2人の多大なる影響を受けているので、3号もプリキュアが大好き。おっぱいを飲んでいても、「♪プリティ キュ キュ キュ キュア」の歌が聞こえてくると起き上がって踊りだす。「知性の青き泉、キュアアクア!」や「大いなる希望の力、キュアドリーム!」の声が聞こえると、1号や2号と一緒に決めポーズもやる。ピンキーキャッチュを買ったときも、おもちゃ売り場の近くにあったゲームコーナーでプリキュアのゲームを見つけて座り込んで、手を上げ、足をバタバタさせて踊っていた。
f0063923_2352667.jpg

5歳の息子を持つ私のいとこによれば、たいていの男の子が始めに興味を持つのは車や電車。その後は、そのまま電車系へ進む子、戦隊モノにいく子、虫にいく子と3つのパターンに分かれるそうだ。始めにプリキュア大好きになってしまった3号は、はてさて、どっちの方向へ進んでいくのやら。
[PR]
by roki204 | 2007-11-21 23:52 | こどもたち
<< セイタカアワダチソウ 着物 >>