人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ハロウィーン

こどもたちが保育園のハロウィーンパーティーに参加した。
1号はオーロラ姫、2号はティンカーベル、3号はミッキーマウス。
ハロウィーン_f0063923_23245188.jpg

オーロラ姫のドレスは、2号の4歳の誕生日に便乗ということで1号がほしがったものを、ハロウィーンに使えるからちょうどいいと私たちからプレゼントしたものだ。ティンカーベルのドレスは1号の4歳の誕生日にjukaliさんから贈られたもの。1号が2年着たが、小さくなったので2号のものとなった。
この2人に関しては、本人たちも着ていくことを前からとても楽しみにしていたし、迷うことなくすんなりと決まっていたのでいいのだが、困ったのは3号。2号のティンカーベルとセットでピーターパンにしようかとも考えたけれど、一緒にいなければ誰にもわかってもらえないだろうし・・・。などと考えていた頃、3号にミッキーのベビーサインを教えたら、すぐに覚えてミッキー大好きになってしまい、ぬいぐるみだのキッチンマットだのあちこちにミッキーを見つけてはサインをやって大騒ぎするようになったので、ミッキーに決定!

実は、1号が1歳のときもミッキーの仮装をしている。仮装と言っても、真っ黒で何の飾りも模様もついていないカバーオールがあるのでそれを利用し、赤いショートパンツを上からはかせ、あとは耳をつければできあがり!のお手軽なもの。ただ、1号のときは色画用紙で作った耳が、すぐにずれたり、嫌がって取ってしまったりしたので、今回はフエルトで帽子を作ることにした。
小さいものだし、フエルトなら端の始末もいらないから簡単にできるだろうと高をくくっていたのだけれど、これがけっこう大変だった。かぶる部分の丸みをつけるのが難しく、広告の紙で型紙を作り、テープで貼り合わせて丸くなるかどうかのチェックまでしていたのに、縫い合わせてみたらかなり平面的。それに、小さくても耳は丸いので、周りの縫い合わせる部分が意外と長い。こどもたちを寝かしつけてからチクチクチクチク・・・。眠っている3号の頭にそーっとかぶせて、大きさを合わせてみてチクチクチクチク・・・。もう少し丸みをつけようと手直しチクチクチクチク・・・。結局、着用予定時間が最長でも3時間のものを、3時間かけて作ってしまった。
翌朝、おそるおそる3号にかぶせてみると、嬉しいことにあまり嫌がっていない。フエルトが少なかったので、お皿のような小さめの帽子で、まるでユダヤ教の男性がかぶるキッパに耳がついたような感じだったけれど、とてもかわいくできていた。ドレスを着た1号と2号もとてもかわいくて、しぐさもどことなくおしとやかになっているあたりもほほえましい。そして保育園へ行き、「トリクワトリート(トリック・オア・トリート)」と言ってお菓子をたくさんもらって、大喜びで帰ってきた。

ハロウィーンでは、うちのこどもたちに仮装させるのも楽しいことだけれど、ほかの子たちを見るのもかなり楽しい。今ではハロウィーンはイベントとしてかなり定着してきたようで、おもちゃ屋でもハロウィーンの仮装用の衣装を何種類もそろえている。実際、パーティーでは、シンデレラ、ベル、プリキュア、スパイダーマン、バズ・ライトイヤー、マイク・ワゾウスキなどなど、いろんなのがいた。全部がハロウィーン用というわけでもなく、1号、2号のように普段からドレスを着て遊んだりもするのだろうが、以前よりも増えているのだろう、「昔はこういうのがなかったから、全部手作りで大変だったんだよ」と聞いたことがある。
3号の帽子だけでもかなり苦労した私としては、手作りしないでも既製品があるというのはありがたいことではある。でも、やっぱり手作りのもののほうがオリジナリティがあっておもしろい。みんなの注目を集めて、お母さんたちの間で話題になるのは、いつも手作りのものだ。
ちなみに、今年一番注目を集めていたのは加藤茶。ステテコに腹巻、髪はてっぺんと両耳の辺りにちょろっとあるだけ、というあのスタイル。その髪型を、なんと地毛でやっていたのだ。
それにはとてもかなわないけれど、来年もこどもたちと一緒に楽しめるといいな。
by roki204 | 2007-10-31 23:25 | こどもたち
<< こども3号とばあばの会話 100年生になったら >>