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初めてのディズニーシー その2

「1号は行きたくないって始めから言っていたのに・・・。もう帰りたい」
と言い出した1号。やっぱり無理に連れてきてかわいそうだったかなとちょっと反省。

でも、2号と、やっと目を覚ました3号は、ポップコーンを食べていてけっこうご機嫌。そこで、もう少し行ってみようよとアラビアンコーストへ。
ここには確かメリーゴーランドみたいなものがあったはず・・・と行ってみると、アラビアンコーストなので、馬ではなく、「アラジン」のジーニーやゾウやラクダ。これには3人とも大喜び。1号、2号は「ジーニーに乗る!」と張り切っていたし、3号もはしゃいで暴れて馬から落ちそうになるほど。よしよし、これでまだしばらくは帰らずにいられそうだ。
その後、もう一度ミート&スマイルを観るためにメディテレーニアンハーバーへ。またトンネルと火山の近くを通らなければならないけれど、今度は目的がはっきりしているので、さっきほどには嫌がらない。そして、2度目のミート&スマイルでは、ジャスミンが握手してくれて、1号と2号は感動! 3号も楽しそうにしていた。
「もう火山の近くには行きたくない」というこどもたちの意見を尊重し、次はアメリカンウォーターフロントへ向かった。途中、ヴェネツィアのような街並みとゴンドラを見て、新婚旅行を思い出す。「あのときは寒くてゴンドラには乗らなかったよね」って、なんだか全然ロマンチックじゃないじゃないか。
ゴンドリエの一人はサンタルチアを歌っていた。それってナポリ民謡じゃないのかな?と思うが、本場ヴェネツィアでも観光客にリクエストされるのはナポリ民謡が多いのだとか。なんだかなあ。そういえば、ずいぶん前に行った新宿のイタリアンレストランではギターの流しみたいな人がいて、私たちはカーロ・ミオ・ベンとかをリクエストしていたんだけれど、そのおっちゃんはなぜか当時流行っていた歌を「これはどうだ?」と言って歌っていたっけ。
アメリカンウォーターフロントでもオーバー・ザ・ウェイブというショーを観た。こどもたちは少し前まではこういうショーの大音響の音楽やセリフを怖がっていたのに、今はもう平気になったみたい。2号がとても気に入り、もう1回観たいというので2回観た。ストーリーはなんてことないものだけれど、ミッキー、ミニーたちも出てくるし、ドアがたくさん並んだ船室のセットでのドタバタは笑えるし、大きな船の形の建物も使った大掛かりなショーで、私もけっこう楽しめた。3号も手を叩いて喜んでいた。
あとは、散歩するようにそこらを歩き回った。アトラクションはどれも乗りたくないと言うので、見ていただけ。電車には乗れたけれど、うちのこどもたちが乗れるくらいなので、なんということもない普通の電車。少し高いところから眺められるというのはおもしろかったかもしれない。
そんなふうにして夕方まで1日楽しむことができた。

初めてディズニーシーに行って感じたのは、よく言われていることだけれど、ランドに比べてシーは街並みを見て歩くだけでも楽しい、でも、やっぱり大人向きなのかなということ。高低差がかなりあるので、スロープはあるけれどベビーカーではちょっときつい。それと、たまたま入ったところがそうだっただけかもしれないけれど、オムツ交換台が障害者用トイレに一つあるだけで、それもちょっとちゃちな作りのものだったので、使いにくかった。ベビーカーとオムツを使うような小さいこども連れにはランドのほうが親切設計だと思う。
あと、ちょっと問題(?)なのは、3号が大きくなってタワー・オブ・テラーに乗りたいと言ったらどうするか、ということ。ほかの4人はみんな、あんなものは怖いから絶対に絶対に乗りたくないのだ。で、家族会議を開いて検討した結果、1号、2号、私は下で待っていて、夫が3号と一緒に行くということに多数決で決定!
ま、そうは言っても、
「怖いから、もうディズニーシーには行きたくない。4年生になるまで行かない」
と有言実行型の1号が言っているので、次に行くのはたぶん4年も先の話なんだけどね。
by roki204 | 2007-09-26 23:55 | 家族
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