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初めてのプール

こども1号は来年小学校に入学する。今年はそのための準備をいろいろとしなくてはならない。例えば、2キロほどの道のりをちゃんと歩いて通学できるように練習するとか。
プールに行く、というのもその一つ。今までうちのこどもたちは大きなプールに行ったことがない。庭や保育園で水遊びのときにビニールプールに入ったことがあるだけだ。そして、もちろん泳げない。水に顔をつけることすら、最近になってお風呂でちょこっとやってみただけ。そんな状態で、いきなり小学校のプールに入れと言われたって、1号の性格では絶対に絶対に無理。大きなプールというものに、少し慣らしておかないと。

そういうわけで、サンライズ九十九里の温水プールに行ってきた。
国民宿舎サンライズ九十九里は、海に面して建つ、弧を描く不思議な形の建物だ。部屋からも展望風呂からも海が見える。東を向いている海岸で、海から日が昇る。なので、お正月は展望風呂でのんびり温まりながら初日の出を見られるというので特に人気があるらしい。10年ほど前に聞いた話では、国民宿舎の中では稼働率全国一だということだった。
そのサンライズ九十九里に温水プールがあるということは知っていたけれど、ほんの小さいものだと思い込んでいて、行ってみようとも思わなかった。それが、幼児用プール、流れるプール、25メートルの競泳用プールにジャグジーまであるということを最近になって知った。それなら、幼児用プールで遊びつつ、競泳用プールを間近で見て大きさを実感することもでき、1号の入学準備にぴったりだと行くことにしたのだ。

怖がってしまうかな?と思っていたけれど、そんな心配は無用だった。まずは深さ25センチほどの幼児用プール。1号2号はパチャパチャ楽しそうに遊んでいた。私も1号と匍匐前進競争をしたが、広さはかなりあるので、十分運動になると思えるくらいだった。それから流れるプール。浮き輪を持っていなかったので、抱っこして歩いてあげた。浮力があるので、2人いっぺんに抱っこしても楽ちんだ。遊んでいるうちに体が冷えてきても、ジャグジーで温まることができる。3号も幼児用プールで立ったりしゃがんだりを何度も繰り返して、楽しそうに笑っていた。
これで入場料は大人500円、子ども100円で2時間。けっこう安い。キャップを必ずかぶらなければならず、持っていなかったので5人分購入で約3千円というのが少々イタい出費だったけれど。
こどもたちは3人ともとても気に入って、1号・2号はまた行きたいと言っていた。このぶんなら、小学校のプールも怖がらずに楽しめそうだ。今度は浮き輪を持って行きたいね。
by roki204 | 2007-08-01 23:14 | こどもたち
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