ダンボールハウス

私が子どもの頃好きだった遊びの一つが基地ごっこ。外でやる場合は木や茂みを使って基地を作った。家の中でやる場合は、もっと本格的(?)にできる。二段ベッドやタオルケットを使えば、手っ取り早く基地ができるし、ステレオはスイッチやつまみがたくさんついているのでそれらしい雰囲気になる。そして、「姿の見えなくなる帽子」をかぶって、「レーザー光線の出る銃」で、敵である怪獣や宇宙人(店で仕事中の両親)をやっつける。
基地ごっこが好きだったのは、敵をやっつけるというごっこ遊びがおもしろかっただけではなく、基地という自分(たち)のなわばりとも言える空間を持つことが、なんとなく嬉しかったからなんじゃないかなあと思う。

先日、注文しておいたチェストが届いた。こどもたちの服はだんだん増えていくうえに、サイズも大きくなっていくので、入りきらずにそこらじゅうに散らかり、部屋の一つが丸ごとウォークインクローゼットのような状態になってしまっているのをなんとかしようと思って買ったもの。
チェストが入っていたダンボールは一辺が80センチほどの立方体に近い形。かなりの大きさだ。それを見たこども1号が「中に入って遊びたい!」と言い出した。どうせ中に入るのなら・・・と私がちょっと頑張って作ったのがこれ。
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「どう?」と聞くと、「気に入った!」とこどもたち。壁に折り紙を貼り付けたり、出たり入ったりして遊んでいる。「ピンポーン」、「はーい」、「これくださーい」とお店屋さんごっこも。子どもの頃の私のように、自分たちのなわばり、という意識があるかどうかは不明だけれど、喜んでいることには間違いない。
3号も気に入ったようだ。窓のところに手をかけてつかまり立ちをしたり、ドアや窓を使って「いない、いない、ばあ」をやるとキャッキャッと笑ったり。
1号と2号が3号も仲間に入れてのごっこ遊びもやっていて、とても微笑ましい。おかしいのは、1号、2号は「お姉さん」や「バブ(赤ちゃん)」なのに、なぜか3号はいつも「犬のペロ」。しかも、「ペロ、やめなさい! そんなことしちゃダメでしょ!」と叱られてばかり。3号は気に留めていないようだけど。
そんなわけで、こどもたちは大いに楽しんでいるので、私も数日間かけて作った甲斐があったというものだ。でも、家作りにかまけていたため、肝心のチェストは適当に服を突っ込んだだけでほったらかし。部屋は片付かないままなのであった。
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by roki204 | 2007-05-17 13:23 | こどもたち
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