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言葉の勘違い:歌

こどもたちが大好きなミニーマウス、こども1号はずっと「みみーちゃん」と言っていて、ひらがなを書く練習をしているときにも「みみー」と書き、私も訂正せずに丸をつけていた。それがいつの間にか「ミニーちゃん」と言うようになっていた。言えるようになったら、今度は「ミッフィーちゃん」とよく言い間違えるのがおかしなところ。それにしても、いつ、どうやって「みみー」ではなく「ミニー」だと知ったのだろう?そのとき、ずっと間違えていたことをどのように感じたのだろう?1号に聞いてみたい気もするけれど、ずっと前からミニーと言っていたというような顔をしているから、聞いてもムダだろうな。

というわけで、言葉の勘違いシリーズ、今回は歌。

「♪少しー たかーよくー 夢をー 掘るー」
1号と2号は元気よく歌っているけれど、本当は「命輝く夢を追う」という壮大な歌詞。これじゃあ、歌を作った人もがっくりきてしまうのでは・・・。

もう一つは「洗濯ブギ」という歌。これは洗濯をするような振り付けがついていて、保育園でよくやっているので、2号が家でも歌いながら踊っていた。
「♪洗濯 洗濯 洗濯ブギ」
すると1号、「違うよ、『洗濯ブヒ』だよ」。
2号は「『ブギ』って先生が言ってたもん」と言い返しながらも、姉が言うのなら「ブヒ」なのかもと思い始めたようで、自信なさげ。一方、1号は確信を持って「ブヒ」と言っているようでありながら、実は、ひょっとしたら「ブギ」かもと思い始めたのに、後には引けないので強気を装っているようにも見える。
こういうときはどうするべきなのかな。正しいのは「ブギ」だって教えたほうがいいのか、小さな間違いを正すよりは姉としてのプライドを守ってやったほうがいいのか・・・。少し迷ったけれど、ブヒブヒ歌ってたほうがおもしろいよな、と思って黙っていることにしてしまった私だった。
by roki204 | 2006-09-29 11:45 | こどもたち
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