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W杯とモーツァルト

もうすぐW杯が開幕する。夫はサッカーが好きなので、ずーーーっと前から楽しみにしていた。「あと○日だよ」と言っていたので、もう開幕?と思ったら、代表メンバーの発表の日のことだったり、当日は発表の時間の午後2時に会社でこっそりチェックしたり。カレンダーには当然、日本の試合の日が書き込まれている。昨日のマルタとのテストマッチもしっかり観た。私も一緒に観ていて、意外と日本人の観客が多いのに驚いた。そういえば、デュッセルドルフって日本人が多い町だったっけ。開催国であるドイツはどんな雰囲気なんだろう。キャラクターのゴレオは「パンツをはいていない」とか言われてあんまり人気がないようだけど、盛り上がっているのかな?
そしてドイツのお隣オーストリア。こちらは今年はモーツァルト生誕250周年で注目されている。夫も私もクラシック音楽が好き。夫の一番好きなのはベートーベンで、私の一番好きなのはブラームスだけれど、モーツァルト・イヤーなんて聞くと、モーツァルトもいいよな~と気分は盛り上がってくる。こどもたちの保育園では、朝、クラシックがかかっていて、最近はモーツァルトが多いので、やっぱり今年はねなんて思いながら私が口ずさむと、こどもたちもおもしろがっている。
今年はこんなに騒がれているというのに、私たちがドイツとオーストリアに行ったのは去年の秋のこと。おまけにウィーンではモーツァルト関係のところには行っていない(シェーンブルン宮殿は関係なくもないかな?)。ベートーベンとブラームスのお墓参りはきっちりしてきた。ちゃんと花も供えてきたし、夫は「観光」という気分ではなく、本当にお墓参りというつもりで行ったので、墓地では写真も撮らなかった。
余談だけれど、私も何年も前に友達とザルツブルクへ行ったときに、高台にあるホーエンザルツブルク城からカラヤン先生のお墓があると思われる方向へ向かって拝んだことがあるから、似たもの夫婦ということか。
そんなわけで1年ずれていた私たち。でも今年産まれるこども3号には、サッカーかモーツァルトにちなんだ名前はどうかなと夫が言っていた。モーツァルトにちなんでっていうと・・・「モツオ」?「アマオ」?それとも「フィガ郎」?それじゃあ、ちょっとね。それに、モーツァルトってすごく才能のあった人だと思うけど、35歳で亡くなってるし、毒殺なんて言われることもあるし。そうすると、サッカー関係の名前かな?W杯で日本が優勝とまではいかなくても、いいところまでいけばそれもありかも。
ただ、今はマリオと呼んでいるので、こども1号が「産まれてからもマリオくんっていうお名前にしようよ。マリオくんってかわいいから」と言い始めたのが、気がかりと言えば気がかり。
by roki204 | 2006-06-05 17:39 | ひとりごと
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