ひょんなことから、ダンゴムシはきのこを食べるかという話になった。先輩に聞くと食べるという話を聞いたことがあると言うし、ちょうどもらったしいたけときくらげがあったので、うちでこども2号が飼っているダンゴムシで実験することにした。
うちに帰って、早速・・・と思いきやダンゴムシがいない。あれ?そういえば、ここ数日見てなかったような気がするなと2号に聞いてみると、 「夏だから逃がしちゃった」 夏だから・・・?まあ、それはいいとして、ママはダンゴムシがきのこを食べるかどうか実験したいから、また捕まえに行こうよと言うと、こどもたちは大喜び。あっという間に10匹ほどのダンゴムシを捕まえた。 飼育ケースに土を敷いて、捕まえてきたダンゴムシを入れ、しいたけときくらげも一つずつ入れた。ほかに食べ物がないからきのこを食べたってことにならないように、枯れ葉と石も(絵本で読んだのだけれど、ダンゴムシは石も食べるのだそうだ。そうしないと体がうまく育たないんだって)。あとは、3号がどうしても入れたいというのでひからびたソラマメ(来年の種にするためのもの)も。翌日には新聞紙も入れてみた(これも絵本で知ったこと。新聞紙も食べるんだって)。 で、結果としては、ダンゴムシたちはきのこの上を歩き回りはするものの、それほど喜んで食べている様子はなく、すこししいたけをかじった程度。きくらげの上にたくさん糞をしていたのは気になるけれど、きのこ害虫として敵視する必要はないみたい。 そんなことより驚いたのは、ひからびたソラマメを好んで食べていたことだ。ぽこっと大きな穴が開くほどの食べっぷり。枯れ葉をよく食べるということだし、乾いたもののほうが好きなのだろうか。 そして、もっと驚いたのは、赤ちゃんがいっぱい生まれたこと! 捕まえたときに腹側が白っぽいものがいて、卵を抱えているんだなとは思っていたけれど、飼育ケースに入れた翌朝、姿は親とそっくりだけれど白くて小さい赤ちゃんたちがたくさん生まれていて、チョロチョロしている様子はほんとにかわいかった。 かくして、ダンゴムシがきのこを食べるか否かの実験は無事終了したのだけれど、見ているうちに愛着がわいてきてしまったし、こどもたちと「見えない!」、「どいて!」、「順番!」などと騒ぎながら観察するのも楽しいので、夏だからといって逃がしたりせずに、もう少し観察を続けようかな。
by roki204
| 2009-06-19 00:44
| ひとりごと
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