タクアン大根を収穫した。
ご覧のとおり、小さい。かなり小さい。 でも、一つずつつまんで蒔くのも大変だった小さな種が、こんなに大きくなったと思うと感動してしまう。間引きや土寄せなど、少しは面倒をみたからなおさらだ。 畑に入るのは三が日を過ぎればいいのかなと思っていたら(夫もそう思っていた)、本当は七草が過ぎるまではいけないのだそうだ。でも、おばあちゃんもいいですよと言うばかりか、1本抜いてきてなますでも作ってみたらどうかと言うのでとってきたのだ。 けれども、残念ながら家族にはイマイチうけなかったので、ほとんど一人で食べてしまった。夫にも、「お母さん(私の母)が作ったものはおいしかったから、今度作り方を聞いてみなよ」なんて言われたし。 これだっておいしかったのに~。みんなで作った大根なのに~。まったく、もう。 で、これはちょっと味見のつもりでとってきただけであり、あとは最初の計画通りタクアンを漬けるつもりだった。ところがおばあちゃんによると、時期が遅いし、小さくて筋っぽいので、やるとしても浅漬け、それもやらないほうが無難だろうとのこと。 やっぱり種を蒔くのが遅かったか。残念。 でも、まあ、煮物とかにしたっていいじゃんと思って畑に行くと、ちょうどじいじがいた。じいじに、タクアンはやめることにしたけど、こんなにたくさん食べるのは大変だと言うと、 「じゃあ切干大根にすれば?」 おお!それはいい考え! ・・・・・・でも、どうやって? 「6本もあればいいっぺ」とじいじはちゃっちゃと大根を抜き、それを外で洗っていると、「そこじゃ大変でしょ」とばあばはちゃっちゃと小屋の中の台所にタワシとまな板と包丁を用意してくれ、「こうやってこのくらいの太さに切るんですよ」とおばあちゃんはちゃっちゃと刻んでみせてくれ、手取り足取り、至れり尽くせり。 おかげさまで、細切りになった大根たちは切干大根となるべく干されている・・・はず。平日は余裕がないので、見に行っていない。これまた、じいじかばあばが面倒みてくれているだろう。 そして、タクアンを食べたいとリクエストしていた夫は、「切干大根にするなら、松前漬けが食べたいなあ」とのんきに言っている。それも作り方を存じませんが・・・。 はたして、うまい具合に切干大根(と松前漬け)ができるかどうか、乞うご期待!
by roki204
| 2009-01-07 00:18
| 畑
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