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かっこいいお父さん

朝、着替えていると、こども2号が

「ママ、かわいい~」

あら、ありがとう。
3号も一緒になって言い始め、家族みんなかわいいし、かっこいいねとなった。
お父さん、かっこいい?と私が聞くと、2号は

「うん、かっこいい~!」

そりゃあよかった。お父さんも喜ぶね。

「おならブーブーするけどね」

あ~、そうだね・・・。

「それに、でぶちんだけどね」

それでもかっこいいの?

「うん!ママにもかっこよく見えるでしょ?」

かっこよく「見える」って・・・・・・どういう意味でしょうか?

「でも、ミッキーのほうがもっとかっこいいよね!」

それを聞いた3号も「ミッキー、かっこいい~!」と、2人でケラケラ笑い出した。
スーパーアイドル、ミッキーマウスが相手では、さすがのお父さんもかたなしだった。
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by roki204 | 2009-01-28 19:41 | 家族

ビッグイシュー

ずっと前から買いたいと思っていた雑誌ビッグイシュー日本版を、やっと買うことができた。
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「ホームレスの仕事をつくり自立を応援する」というこの雑誌、ホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として、1991年に英国ロンドンで始まったもの。販売者は一冊140円で仕入れ、300円で販売し、160円を収入とする。
表紙を飾るのはたいていおなじみのハリウッドスターで、スペシャル・インタビューもある。特集記事も多岐にわたり、興味のあるなしはあるだろうが、なかなかおもしろそう。
残念ながら千葉県内では船橋駅が唯一の販売場所。船橋に行くどころか、電車にも滅多に乗らない私は、是非買いたいと思いながら、なかなか機会がないままだった。それが先週末、船橋に行く用事ができたのだ。これはチャンス。
販売場所は南口の西武前。駅に着いたときに販売員さんを探したが、そのときはいなかった。
帰りにはあまり時間がなかったのだけれど、もう一度探してみようと改札を入らず西武のほうへ歩いていったとき、すれ違った人の左胸の名札に「ISSUE」の文字があるのが目に入った。もしや!と思って振り向くと、その人も私の視線を感じたのだろう、振り向いて目が合った。思ったとおり、その人は販売員さんで、休憩しようとしていたところだったようだけれど、私が買いたいと言うと販売場所まで戻ってくれた。
最新号がほしいんですけどありますかと聞くと、
「ありますよ。バックナンバーもずっとあります」
え?ずっと?
私は思い違いをしていたのだ。雑誌というものの常として、最新号はあってもバックナンバーなんてなかなか手に入らないものだろうと思っていたのだ。
実は、上の写真の真ん中のものは、表紙&スペシャルインタビューがベニチオ・デル・トロだったので、どうしてもほしくて、少し前にjukaliさんに送ってもらったもの(あ、お金まだだったね。次に会ったときにね)。今出ている最新号はその次のものなので、次号予告で表紙&スペシャルインタビューがこれまた私の好きなメリル・ストリープだと知り、ほしかったのだ。そしてデル・トロ号の特集は森林に関することで、その中で106号でも森林特集だったとあり、もしも106号もあればほしいけど、まあ、ないだろうな、くらいに考えていた。
ずっとあると販売員さんに言われ、私はかなり迷った。バックナンバーの中でほかにもおもしろそうなのがあればほしいが、一つ一つ見て選んでいる時間はない。なるべくたくさん買ったほうがいいだろうとは思うけれど、だからといって、本当にほしいと思っていないものまで手当たり次第に買ったのでは、この販売員さんと私の関係が対等ではなくなってしまうのではないか。「買ってあげてる」みたいな対等じゃない関係。それは嫌だ。
短い時間で頭をフル回転させて悩んだ末、結局、はじめから買おうと思っていた最新号と106号の2冊だけを買った(写真の両端の2冊)。そして急いでホームへ上がると、電車の時間まではまだ少し余裕があり、大いに後悔することとなった。2、3冊選ぶくらいの時間はあったかも。そもそも、本当に読みたいものなんて言ってないで、手当たり次第に買ったってよかったのかな。どれもけっこうおもしろそうだし、もし近くで売ってたら毎号買っていそうなものだし。でも、やっぱり2冊でよかったんじゃないかという気もしてくる。
それに、300円×2冊で600円にはなったんだよなと思っていた。が、それは間違い。1冊当たり300円の売り上げがあっても、次の仕入れのためには140円必要なのだから、使えるのは160円×2冊で320円だ。
せめて少しでも宣伝になればと、帰りの電車の中では表紙が周りの人たちに見えるようにしながら読んでみた。誰か気がついてくれたかな。
次に船橋に行けるのはいつになるかわからない。でも、「また来ます」と約束したし、次に行くときには読みたいバックナンバーを全部メモして、時間に余裕を持って買いに行くことにしよう。
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by roki204 | 2009-01-28 00:35 | ひとりごと

カレー

中学のときの国語の教科書に、たしか「桜の花びら、からまつの葉」というタイトルのエッセイがあった。サクラの花びらやカラマツの葉が、風で舞い散るのではなく、自らの重みで枝から離れ地面に落ちていく、その様子を表す言葉がない。そんな内容だった。
「言葉で表せないと言いながら、この文章の中で言葉で表現してるんだよね」と先生が言ったのはもちろん冗談で、一言で表現できる言葉がないということを言っていたのだった。

ところで、夜、眠っている間に布団を蹴っ飛ばしてしまったりして、ぴったり重なっていたはずの掛け布団と毛布があっちとこっちにずれてしまった状態のことを、うまく言い表す言葉はあるだろうか。
「ずれてしまった」、「ぐちゃぐちゃになってしまった」あたりが一般的な表現だろうし、私が思いつくのもそんな程度だが、これをこども1号に言わせると、なんと
カレー
となるのだ。
「夜中にいつも布団がカレーになっちゃうから嫌なの」と1号が言ったとき、はじめは何を言っているのかさっぱりわからなかったのだが、白い掛け布団とピンクの毛布がずれて半分ずつくらい見えているのがカレーライスのようだと思ったらしい。
ならば、ちゃんと重なっているときは「サンドイッチ」とでも言うのかと思いきや、「ご飯だけ」と言うのだそうだ。まあ、確かに、おっしゃるとおりですね。

変に几帳面なところのある1号は、布団がぴったり重なっていないのをとても嫌がって、寝る前にはいつも布団をきれいに直している。
「いつもカレーになっちゃうのが嫌だ」というのを聞いた翌朝、目覚ましがなっても寒くて布団から出られずにぐずぐずしていた私の隣で、突然、1号が立ち上がり、布団をバサッバサッと直し始めた。
そんなことをしたら、せっかく温まっていた布団が冷たくなっちゃうだろうにと思うのだけれど、「カレー」になっちゃった布団をきれいに「ご飯だけ」にした1号は、満足そうにまた布団をかぶってすやすや眠ってしまった。
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by roki204 | 2009-01-25 00:35 | こども1号

イソヒヨドリ

火災の跡というのは、見ていて気分のいいものではない。
最近、私の仕事に関係する森林で火災が数件あり、現場に行った。消火活動をするわけではないので、完全に火が消えてから行くのだが、まだ焦げたような匂いがする。辺りは真っ黒で、小さな木はすっかり燃えてしまっていて、大きな木も下のほうは燃えて黒くなっている。今はかろうじて生きていても、やがて枯れてしまうだろうと思われるものも多い。木も草も小さな生き物たちも、火は情け容赦なく燃やし尽くしているし、逃げられるものは逃げただろう。生き物の気配が感じられない静かな風景。
でも、生き物の気配がないというのは先入観にとらわれていただけだったようだ。歩きまわって見ているうちに、ピーピーという鳥の鳴き声に気がついたのだ。
こんなところに鳥?
顔を上げると、きれいな鳥が目に入った。頭と背中が青く、お腹は赤い。前日に火事があったばかりのところに鳥が来るなんて。たまたま通りかかっただけだろうかとはじめは思ったけれど、そうではないらしい。あちこち飛び回りながら、ときどき何かをついばんでいる。それも1羽だけではなくて、数羽の鳥が来ているのだ。
帰ってから図鑑で調べてみたら、イソヒヨドリだった。
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海岸に多く、昆虫やフナムシを食べている鳥だそうだ。
何をしに来ていたのか。火災の後にいつも来ていたのに気がつかなかっただけなのか。たまたまそのときだけ来ていたのか。火災直後を好んで来るような鳥や動物がほかにもいるのか。わからないことだらけだけれど、一緒に調査に来ていた人たちと「虫の蒸し焼きを食べてるのかな」、「それが食べたくてあいつらが火をつけたんじゃないか?」などと冗談を言い合ったりして、火災跡に来て沈んでしまっていた気持ちをイソヒヨドリが明るくしてくれたことは間違いない。
きれいな姿でかわいい顔して、ちゃっかりしていて逞しい。そんな印象のイソヒヨドリ。私のお気に入りの鳥に加えておこう。
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by roki204 | 2009-01-19 00:18 | ひとりごと

ハウスと八百屋と雪の妖精

保育園で発表会の練習が始まった。毎年この時期になると、どんなことをやるのかこどもたちに探りを入れている。いい役なのかチョイ役なのか気になるし、衣装や舞台のどのあたりにいつ出てくるのかをあらかじめ聞いておかないと、どこにいるかがわからずにビデオを撮りそこなうおそれがあるし。
こども1号はもの覚えがよく、どういうことをやるのかちゃんとわかっていたので、1号に聞いておけばだいたいのことはわかった。ただし、先生がかん口令を敷くので、うまく聞き出せないこともあり、去年はしてやられた
今年は、1号はもう卒園してしまって、3号はあてにならないので、頼みの綱は2号。2号の場合、聞けばたいてい教えてくれる。先生に内緒にしておこうって言われてるんじゃないのかと聞いても、

「ううん、お母さんには言ってもいいって。でも、お父さんはすごーく楽しみにしてるから内緒にしておこうねって」

先生がそんなことを言うとも思えないので、また頭の中でお話を作っているのかもしれない。

「昨日の夜、夢をみていたんだけど、目が覚めちゃったの。そしたら、お父さんも目を覚ましたんだけど、同じ夢をみていたの。そしたらお父さんが、『2号ちゃん、発表会楽しみにしてるよ』って言ってたの~」

なんて夢と現実がごっちゃになっているようなことも言っているくらい、お父さんが楽しみにしているということをとても嬉しがっているのだから。

そんなわけで、お父さんには言わないでねと言って教えてくれた劇の内容は・・・
(夫よ、読んでも知らんぷりしていてね!)

「2号は雪の妖精なの」

へー、それは1号の言うとおり「すっごくいい役」だね。ほかには何が出てくるの?

「ハウスとお母さん」

ハウス?・・・・・・ハンス、じゃないのかなあ。

「あと、けんちゃんとあやちゃんが八百屋さんなの」

八百屋さんも出てくるの?ふーん、何の話だろ?

「八百屋さんは意地悪で『ダメ!ダメ!』って言うの。みんなおもしろがって真似するんだよ!」

楽しくやってるんだね。で、雪の妖精はいつ出てくるの?

「最初に出てくるの」

すると1号、

「歩いて出てくるの?最初から立ってるの?」

そこが重要なポイント( ゜д゜)???
ところで劇の題名は?

「わかんない。先生に聞いてみるね」

なんだかよくわからないが、これでも2年前にくらべれば、かなりわかりやすくなっている。
ハウスとお母さんと意地悪な八百屋さんと雪の妖精が出てくる物語、いったいどんなものになるのかとても楽しみだ。
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by roki204 | 2009-01-15 23:19 | こども2号

新聞

新聞を東京新聞に変えた。
ずっと朝日新聞だったけれど、最近はいったいどうしちゃったの?と思うようなことも書いてあり、つまらなくなってしまっていた。一方、東京新聞は、こんな記事があったという話を人から聞いたり、ネットで読んだりしているとおもしろそう。
「東京」新聞なんて、と千葉県民としてのプライドが邪魔をしてしばらく迷っていたが、やっぱりおもしろい新聞を読みたい。というわけで、1月から変えた。ほんとはもっと前に販売店には連絡していたのに、あちらのミスでなかなか変えられず、そのおわびの意味もあって契約するときにはいろいろサービスもしてもらえたという特典付き。

さらに思いがけない副産物は、4コマ漫画がこどもたちの大好きな「ちびまる子ちゃん」だったということ。こどもたちは大喜び。毎日切り抜いて取っておきたいと言う。読めない漢字が多いので、ふりがなをつけてほしいとも。
でも、ただ切り抜いただけではぐしゃぐしゃになってすぐになくしてしまいそう。それに、小さい字にふりがなをつけるのは大変だし、こどもたちにとっても読みにくそう。そこで、切り抜いたものをノートに貼り、その横に読めない字を私が書き出してふりがなをつけることにした。
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こども1号は、ノートの扉に「ちびまる子ちゃんのほん」と書き、嬉しそうにしている。切り抜きは、1号と2号でかなりもめたが、一日交代で貼ることに決めた。
少々面倒なこの作業、なんでやっているかというと、もちろんこどもたちを喜ばせたいから。と言っても、下心がなかったわけではない。これをきっかけに新聞に興味を持つかもしれない、漢字を覚えるかもしれない、知らない言葉が出てきたら辞書をひいて調べたりしてもいいかも。
でも……
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合点承知之助」とか「うっかり八兵衛」とかって、教育的効果云々以前に、こどもたちにはどこがおもしろいのか意味がわからないよね、きっと(´∀`)
まあ、絵を見ているだけでもおもしろいらしいので、こどもたちが飽きるまでは続けることにしよう。
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by roki204 | 2009-01-14 23:54 | こどもたち

一緒にごめんなさい

夕食のとき、こども3号が食べ物を手でぐちゃぐちゃにしたりして遊んでいたので、「食べ物をおもちゃにしちゃダメ。ちゃんとお行儀よく食べなさい」と注意した。でも、やめない。何度か注意したのに、余計におもしろがっているようでやめない。これはイカン。「食べ物を粗末にする人にはもう食べさせません」と言って、お皿もお茶碗もスプーンも取り上げてしまった。
しまった、やりすぎた、とは3号も思ったのだろう。私に怒られてショックを受けていた。だからと言って、素直に謝るのも悔しい。泣きだすことも、謝ることもしないで、黙ったままいじけている。
すると、隣に座っていた2号が慰め始めた。甘~い猫なで声で話しかけ、なんだか嬉しそうに張り切っている。

2号「どうしたの?ママに怒られちゃったの?そっかぁ~、それで悲しくなっちゃったの~」

3号「・・・・・・(´・ω・`)」

3号は、聞いているのか聞いていないのかわからないような表情で、黙ってうつむいたまま。

2号「でも、食べ物をおもちゃにしちゃいけないよね~。ママにごめんなさいしないとね~。黙ったまんまじゃママと仲直りできないよ」

3号「・・・・・・(´・ω・`)」

それでも黙っていた3号だが、だんだん2号のほうへしなだれかかっていった。
あら、微笑ましいこと。でも、ここで私が厳しい表情を崩してはいけない。

2号「ほら、クマちゃんも一緒にごめんなさいしてくれるって言ってるよ。ね?ごめんなさいしてごらん」

2号は、3号のトレーナーの左胸についているクマちゃんのワッペンを指差して言った。
クマちゃんも一緒って、なんじゃそりゃ?おかしくて笑いそうになったが、もうしばらく怒った顔をして、母の威厳を保たなくては。我慢、我慢。
そして・・・

「もうしましぇん」

やっと、3号が私のほうを向いて謝ったので、私もほっとした。よしよし、もういいよ、ちゃんとお行儀よく食べるんだよ、と言って、お皿やお茶碗を3号の前に置いてやった。
すると3号は、おもむろにトレーナーについているクマちゃんの頭のあたりをつまんで下のほうへ引っ張り、

「ごめんなしゃい」

ほんとにクマちゃんに一緒に謝ってもらってる! ( ゜з゜):;*.':;
私もこらえきれずに吹き出して笑ってしまった。あーあ、もうしばらくエラそうな顔をして余韻を残そうと思っていたのに。

そんなわけで、助言した2号と、それに素直に従った3号のおかげで、みんなで笑っちゃって、めでたしめでたしだった。
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by roki204 | 2009-01-09 00:22 | こどもたち

タクアンにするはずが…

タクアン大根を収穫した。
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ご覧のとおり、小さい。かなり小さい。
でも、一つずつつまんで蒔くのも大変だった小さな種が、こんなに大きくなったと思うと感動してしまう。間引きや土寄せなど、少しは面倒をみたからなおさらだ。
畑に入るのは三が日を過ぎればいいのかなと思っていたら(夫もそう思っていた)、本当は七草が過ぎるまではいけないのだそうだ。でも、おばあちゃんもいいですよと言うばかりか、1本抜いてきてなますでも作ってみたらどうかと言うのでとってきたのだ。
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けれども、残念ながら家族にはイマイチうけなかったので、ほとんど一人で食べてしまった。夫にも、「お母さん(私の母)が作ったものはおいしかったから、今度作り方を聞いてみなよ」なんて言われたし。
これだっておいしかったのに~。みんなで作った大根なのに~。まったく、もう。

で、これはちょっと味見のつもりでとってきただけであり、あとは最初の計画通りタクアンを漬けるつもりだった。ところがおばあちゃんによると、時期が遅いし、小さくて筋っぽいので、やるとしても浅漬け、それもやらないほうが無難だろうとのこと。
やっぱり種を蒔くのが遅かったか。残念。
でも、まあ、煮物とかにしたっていいじゃんと思って畑に行くと、ちょうどじいじがいた。じいじに、タクアンはやめることにしたけど、こんなにたくさん食べるのは大変だと言うと、
「じゃあ切干大根にすれば?」
おお!それはいい考え!
・・・・・・でも、どうやって?
「6本もあればいいっぺ」とじいじはちゃっちゃと大根を抜き、それを外で洗っていると、「そこじゃ大変でしょ」とばあばはちゃっちゃと小屋の中の台所にタワシとまな板と包丁を用意してくれ、「こうやってこのくらいの太さに切るんですよ」とおばあちゃんはちゃっちゃと刻んでみせてくれ、手取り足取り、至れり尽くせり。
おかげさまで、細切りになった大根たちは切干大根となるべく干されている・・・はず。平日は余裕がないので、見に行っていない。これまた、じいじかばあばが面倒みてくれているだろう。
そして、タクアンを食べたいとリクエストしていた夫は、「切干大根にするなら、松前漬けが食べたいなあ」とのんきに言っている。それも作り方を存じませんが・・・。

はたして、うまい具合に切干大根(と松前漬け)ができるかどうか、乞うご期待!
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by roki204 | 2009-01-07 00:18 |

餅つき

新しい年を迎える準備で、大掃除と並んで大変なのが餅つき。…なんだろうなあと思っていた。大掃除は夫ほど熱心にやるわけでもなく、餅つきもやったことがなかったので、実際に私が大変な思いをしたことはなかったのだ。
ところが、今回、おばあちゃん(夫の祖母)から要請があった。
「おばあちゃんはもうできないから、今年はやってもらわないと」
後から考えてみると、本当にできないというよりも、元気なうちにやり方を私たちにちゃんと教えておきたいけれどストレートにそう言うのもなんだし…ということで自分の年のせいにしたんじゃないかと思う。いずれにしても、御年87歳のおばあちゃんにそう言われてはやらないわけにはいかない。それにけっこうおもしろそうだし、やってみよう、ということになった。

当日、しっかり寝坊して9時半頃になってから裏へ行くと、もう外のかまどではばあば(義母)がもち米を蒸していた。ちょうど蒸しあがったものがあったので、小屋で待っているおばあちゃんのところへ持っていき、もち米を餅つき機に投入。
そう、餅つきと言っても、ペッタンペッタンと杵と臼で餅をつくのではなく、餅つき機を使う。餅つき機を使えば、スイッチ一つであっという間にできあがる。それをのせばいい。楽勝だ。では、なぜ大変なのか。答えは簡単、大量に作るからだ。

小屋には既にのしてある餅が4枚あった。やってみますかとおばあちゃんに誘われ、私もやることになった。
せいろ一つ分のもち米で、2枚の餅をのす。まずは粉をふった箕の上に餅を出し、それを二つに切る。手でギュッと握って切るのだが、ものすごく熱い。引きちぎりたくなるが、伸ばしてはダメ!とおばあちゃんの声。こりゃムリだ、と手を離すと、
「何年もやっていると手の皮が厚くなってできるようになるんですけどね」
とおばあちゃんが笑いながら切ってくれた。
二つに切った餅はそれぞれ木のお盆のようなものに移し、平たくのしていく。餅の端をそっと引っ張るようにしてつまみながら、反対の手で厚みのある所を掌で押して伸ばす。これがまた熱い。
「熱くなってきたら、今度は手の甲でやるんですよ」
なるほど、とは思うのだが、どっちでやったって熱いものは熱い。途中でひっくり返したりしながらのしていく。均等な厚さにして、角まできれいにのしていくのは、やってみると意外と難しい。

そんな要領で2、3回のしたところで、「あと6回分ね」とばあばの声。既に手は熱さでヒリヒリしていたので気が遠くなってきたが、お昼休憩をはさんで作業を続けた。やっているうちにちょっとコツがわかってきて、これは上手くいったかなと思っていると、おばあちゃんもちゃんと見ていて「上手にできましたね」と声をかけてくれる。
お供え用の丸いものを作るときも(大小2個×15組で30個!)、慣れていない私にやらせると時間がかかって硬くなってしまうのではないかとばあばは心配したが、おばあちゃんは自分がやって見せた後に「やってごらんなさい」と少しやらせてくれた。
ほかにも昔のことを教えてもらったり(作業をしていた小屋は60年前の台風で倒れた庭の木を使って建てたこととか)、じいじに関する愚痴を聞いたり(おばあちゃんが2年かけて作った堆肥を断りもなく全部使ってしまったこととか)、途中から叔母さんも応援に来て、疲れはしたけれど楽しくやることができた。

餅つき終了後に食べたつきたてのお餅も、年が明けてから食べたお餅も、働いた分、格別の味。こどもたちが「ママはヘタクソなんだよね」と何度も笑うのも楽しくて。
実家のお雑煮、こっちのお雑煮、焼いたお餅、それぞれおいしく食べ、いつもよりもお正月らしいお正月を迎えられたような気がする。

皆様、今年もよろしくお願いします。
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by roki204 | 2009-01-04 01:05 | 家族