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私の父は小説家(自称)だ。ものごごろついたときから父は小説を書いていたので、その影響で、私も子どもの頃、お話を作ったりしていた。小学校の高学年になる頃には書かなくなってしまったけれど。

そして5年前のこと。jukaliさんが娘のjuliさんのために本を書いた。自分が主人公の話ならば喜ぶだろうし、話はフィクションでも、娘さんがどんな子だったか、どんなところに住んでいたのか、そういう描写に本当のことを入れておけば、後になって読んだときにもおもしろいだろう、とのことだった。
なるほど、それはおもしろい。そう思って、私もこどもたちを主人公にした絵本を作った。当時はまだ1号と2号しかいなくて、2人ででんしゃごっこをしていろいろなところに行くという話にした。よく行くスーパーやかわいい犬がいるご近所さん、私の両親の家など、絵もなるべく細かいところまで描いたので、今見ても懐かしいなあと楽しめる。

でも、当時3歳目前の1号と1歳にもなっていない2号が主人公ではそれが限界。
もっといろいろ書きたいなあと思って、次に作った本はjuliさんに登場してもらった。うちのこどもたちにとっては大好きな憧れのお姉さんだし、juliさんならファンタジーの主人公としてもうってつけ。あれこれ考えながら書くのは楽しい作業だった。
juliさんにも一冊プレゼントしたら喜んでくれた。うちのこどもたちにはまだ難しくて長すぎるけれど、いつか読んでもらおうと思っている。

その後、juliさんの弟くんが登場しないのではかわいそうかなと思ったので、続編を書くことを考えていたのだけれど、書かないうちに3号も生まれた。みんなが出てくる話を思いつかないまま、本作りの熱も冷めてしまい、どんどん時は流れていった。
でも、juliさんの弟くんはともかく(ごめん)、3号が出てこないのではマズイよなあと思い、私からこどもたちへのクリスマスプレゼントとするべく、一念発起して3人を主人公にした本を作った。
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『幼児のための環境教育』という本を読んで知ったのだが、スウェーデンで5、6歳の子を対象に行われている自然教育プログラムでは、ムッレという架空の妖精が自然の大切さを教えてくれるのだそうだ。それをヒントに、こどもたちが3人の妖精(こどもたちをモデルにしている)に出会う話にした。
少々自然教育めいたものになっているし、なんというか、まあ、ベタな話で、我ながらいまいちだなあと思う。こどもたちの反応もいまいちだ。挿絵は入れたけれど字ばっかりなので、1号ですら「おもしろいけど長すぎる」と言っている。2号は、1号に読み聞かせてもらったもののよく理解できなかったようで、絵だけを見て喜んでいる。3号は言わずもがな。
それでも、“ママが作った自分たちが出てくる本”というだけでも喜んでくれたようだし、私としても3号も出てくる本を作れたので、出来栄えはともかく、ほっとしたけれど。

そんなことを考えていたら、ずっと昔、私が子どもだった頃、父が私たち娘をモデルにした小説を書いていたことを思い出し、なんだかおかしくなってしまった。
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by roki204 | 2008-12-26 00:04 | 家族

クリスマスプレゼント

今日は楽しいクリスマス♪
こどもたちはプレゼントをもらえるので、何日も前からそわそわしていた。
私の両親にリクエストし、サンタさんにも手紙を書いて、準備OK。

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1号からサンタさんに「かわいいし、すきだよ。」というのは上から目線のような気がしないでもないのだけれど、サンタさんも喜んでくれるだろう。
2号の字は「けんたけん」に見えるが「さんたさん」のつもり。「ほいっぷる」の「ぷ」の丸が二重丸なのも気になるが、眠っている自分も上手に描けている。

両親からのプレゼントは24日に届いた。1号はカプセルシールを作れるおもちゃ、2号は「おしゃれらくがきんちょ」とリクエストどおりのもの。3号の分は両親が選んでくれたレゴ。こどもたちが大きくなるにつれて、ほしがるおもちゃが大人も一緒に遊んで楽しめそうなものになってきた。特にレゴは私も小さいときに散々遊んだものなので懐かしくて嬉しい。

そして、サンタさんからのプレゼント。数年前からうちではディズニーのプリンセスの絵がついている靴下型の大きな袋を窓辺に置いておき、プレゼントを入れてもらうことになっている。
袋のそばにはサンタさんへの手紙と、サンタさんへのプレゼントとして1号からはカプセルシール(私の両親からのプレゼントで早速作ったもの)、2号からは飴も置いて、「早く寝ないと、サンタさんが来たときにまだ起きてたら、サンタさんはプレゼントを持って帰っちゃうよ!」と私におどされながら眠りについた。

朝、最初に起きてきたのは1号。お願いしたとおりにスプレーアートプロが入っていて、ペンが20色もあるだの、こんなにかわいいシールも入ってるだの、大喜び。そして、なかなか起きてこない2号を起こしに行った。
「まだ眠くてふらふら」と不機嫌な顔で起きてきた2号だったけれど、それでもプレゼントのホイップるデラックスセットを見るとにっこり。
3号は、1号に抱っこされてやっと起きてきた。プレゼントを出してあげようとする1号に「自分でやる!」と文句を言いつつも、1号のひざに突っ伏して眠ってしまいそうになっていたが、プレゼントを見るとにっこり。
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これはチーバくんだ。2010年に千葉で開催される国体(「国体」というとあっちの国体かと思ってしまうが「国民体育大会」のこと)のマスコットキャラクター。横から見ると千葉県の形をしているという、トリケラトプスの角が1本になってしまったような不思議な生き物で、はじめに見たときはあんまりかわいいとは思えなかったし、評判も芳しくなかったらしい。でも、立体になるとけっこうかわいいのだ。
3号は立体でも平面でもお気に入り。最近ではあちこちにイラストや人形があるのだが、見つけるたびに「チーバくん!!」と大騒ぎする。「サンタさんも空から見てて、3号がチーバくん好きなの知ってたんだね」と1号。そうなんだよ、知ってたんだよ(笑)

ところで、私から夫へのプレゼントはダブルオーライザー。「いろいろあるんだけど、オーライザーも付いてるのはこれしかないんだよ。これだとツインドライブが少し小さいんだよね。ほかのだともっと大きくて・・・」と嬉しそう。録画しておいたガンダムを観ながら合体させたりしている。チーバくんだけでなくガンダムも大好きな3号に壊されないように気をつけてね、と言おうと思ったら、ちゃんと箱にしまっていた。

みんなとっても嬉しそうで、良いクリスマスになった。
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by roki204 | 2008-12-25 23:58 | 家族

ブロッコリーができた

こどもたちと私で苗を植えたブロッコリー(つまり、苗を植える以外のことはすべてじいじがやって育ててくれたブロッコリー)ができた。
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「自分で作ったものはおいしいですよ」というおばあちゃんの言葉どおり、格別の味だ(苗を植えた後は見守っていただけであっても)。

タクアン大根も、ここのところ週末になると用事があって出かけたり、風邪をひいて寝ていたりで、ほったらかしにしていたのだけれど、ずいぶんと大きくなった。じいじによると、あと10日か2週間くらいで収穫できるそうだ。
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畑がお気に入りの遊び場になっているこどもたちは、毎日のようにそれぞれ自転車、スクーター、三輪車で乗りつける(乗り物が置いてある車庫から畑までは30メートルくらいしかないにも関わらず)。巷で流行っている“食育”になるのではないかと思いきや、畑仕事をしているわけではなく、こんなことをしているだけ。
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トマトを作っていない時期のハウスは、ジャングルジム兼うんてい兼鉄棒なのだ。

耕運機大好きな3号はこの状態。
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ご飯を残そうとしているときに「ちゃんと食べないと大きくなれないよ」と言うと
「こーうんき、できない?」
と言って、せっせと食べたりするほど、耕運機に憧れているようだ。

夫はこれまであまり協力的ではなかったのだけれど、突然、生ゴミ堆肥を作るために必要な米ぬかを知り合いから分けてもらえるよう頼んでくれた。タクアンを食べるためには協力しなくては、と心を入れ替えたのだろうか。ネットで見る限りではうちの大根は時期がちょっと遅かったようだし、冬に大根を水洗いしなくちゃならないと思っただけで気持ちが萎えてきそうだけれど、みんなでおいしいタクアンを食べられるように頑張ろう。
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by roki204 | 2008-12-23 01:39 |

ピアノの発表会

今年もピアノの発表会があった。
2か月ほど前に発表会の申し込みの用紙が配られたとき、こども1号と2号に「出る?」と聞くと、2号はにこにこ笑顔で「うん、出る!」、1号は渋い顔で「えー、やだなー」。
1号は、私と2号と3号とピアノの先生以外の人の前ではピアノを弾きたくないのだそうだ。お父さんもばあばもイヤだと言うのだから重症だ。それならしかたがない。無理やり参加させてピアノそのものを嫌いになっても困るので、1号は不参加とした。
そんな1号とは対照的に、2号は発表会が楽しみで、ずっと心待ちにしていた。先生が心配して、2週間ほど前になって「本番のとき、先生も隣にいようか」と言ってくれたのだけれど、「一人で大丈夫!」とにっこり。1週間前には風邪をひいてしまい、本番前最後のレッスンも休むことになってしまったけれど、なんとか回復し、発表会に出ることができた。

そして本番。
舞台袖から出てくると、お辞儀をしてにっこり。余裕の表情だ。
曲は「ハイホー」で、長くて、ちょっと難しい。でも、落ち着いて、しっかりとした音で弾いている。堂々とした弾きっぷり。
間違えても堂々としていて、見事なものだ。あれ、なんだったっけ?というような表情で楽譜を確認した後、続きを弾き、最後の音を1、2、3、4と伸ばして終わり。立ち上がって、にっこりとしてお辞儀をした。
実は、1フレーズ忘れて抜かしてしまっていたのだけれど、うまくつながっていたので間違っていたようには聞こえなかった。本人も「間違えちゃった」と平気な顔。ばあばたちにどうだったか聞かれたときは「上手にできたよ」と言っていたので、「間違えたけど、それは小さいこと。私はとても上手に弾けた」という自己評価らしい。さすが2号。

終わってから、発表会の何が楽しいのか聞いてみた。みんなにピアノを聴いてもらえることという答えをちょっとだけ期待していたのだけれど、
「かわいい服を着られて、お花をもらえて、ごほうびももらえるから」
だそうです。
まあ、そんなもんだよね。2号にとって、人前でピアノを弾くという、何の苦にもならないことをやっただけでいろいろもらえるんだから、発表会に出るとおトクってところだろうか。
1号はと言えば、ほかのことではすぐに「2号ちゃんばっかりずるい」などというのだが、このときは2号がもらった花やごほうびを見ても羨ましがる様子はなかった。たぶん来年も出たくないと言うのだろうな。
発表会の申し込みをしてからのほうが熱心に練習をしていた2人。2号にとっては「発表会に出ること」、1号にとっては「発表会に出ないですむこと」が、ピアノを弾くことのモチベーションになるのがおもしろい。
1号の晴れ姿を見られなかったのはちょっと残念だけれど、これからも2人とも(できれば3号も再来年くらいから)自分のペースで続けていってくれたらいいな。
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by roki204 | 2008-12-22 00:35 | こども2号

月は東に日は西に

今日、仕事で山に行った帰りの車の中でのこと。4時過ぎになり、あたりは少し暗くなってきていて、東の空には満月の一歩手前というくらいの月が昇って来たところで、白く大きく見えていた。
すると、一緒に車に乗っていた人が言った。

「おもしろいねえ。向こうに月が見えていて、こっちには太陽が見えているよ」

それって、「菜の花や月は東に日は西に」だ、と嬉しくなってしまった。
頭の中に美しくてのどかな情景を思い浮かべることができるので、私はこの句が大好きなのだけれど、よくよく考えてみると、実際に「月は東に日は西に」を見たことは今までなかった。菜の花の季節に限らず、満月の頃なら見ることができるはずなのに。昔ならともかく、今はいろいろなものがありすぎて、空が狭くなってしまって、遠くの低い空はあまり見えなくなってしまったのだろう。
でも、平坦な千葉県の中でも、特に平らなここ九十九里平野では、空が広い。だから「月は東に日は西に」も見ることができる。そういえば、菜の花と言えば千葉県の花。この句は千葉の里山のことを詠んだものなのかも・・・なんて思ってみたりしたけれど、与謝蕪村は千葉の人じゃないから違うだろうな。
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by roki204 | 2008-12-13 00:22 | 千葉のあれこれ

初めての・・・

ディズニーランドが大好きなうちのこどもたち。ハロウィーンのイベントをやっていたときには怖くて行けなかったので、9月からずっと「クリスマスが始まったら連れてって!」と言っていた。1号がずっとほしがっているドリームキーも買ってあげたいし、じゃあ行くか!と週末に行ったら、いろいろな「初めて」があった1日となった。

一つめは、ディズニーリゾートライン。
出発が遅かったので、駐車場はかなり奥のほうになってしまい、入り口までの距離を考えただけでため息が出てしまったが、なんと、すぐ後ろにはディズニーリゾートラインの駅。いつも眺めて喜んでいるこどもたちをいつか乗せてあげたいと思っていたので、これを使わない手はない。こどもたちはミッキーの形の窓や吊り革だけでなく、滅多に電車に乗ることがないので切符や自動改札にも大喜び。
そして、乗ってから気がついたのだが、3号にとってはこれが初めて乗る公共交通機関だ。車がなければどこにも行けないようなところに住んでいるうえに、こどもが一緒だと何かと荷物も多いし、移動も大変。なので出かけるときはいつも自家用車。2歳4ヶ月にして、やっと電車デビュー。ちなみに、2号が初めて乗ったのはウィーン行きの飛行機で、電車・バスはオーストリアとドイツでしか乗ったことがないので、国内ではやっぱりこれが初めて。
2人とも大好きなミッキーの電車でデビューを飾れてよかったね。

パークでの「初めて」はアトラクション。
怖がりなこどもたち(特に1号)は入れるものが限られているのだけれど、スティッチが出てくるようになった「魅惑のチキルーム」と、2号が入りたがった「グーフィーのはずむ家」に初めて入ってみた。直前まで緊張して気が進まない様子の1号だったけれど、結果は良好。「ドナルドのボート」も1号は6年ぶり、2号は初めて入り、気に入った様子。
これで少し入れるものが増えたね。
ちょっとおかしかったのがスティッチのこと。チキルームでは、「スティッチが出て来るんだよ」と話しておいたのだが、そこで出てくるスティッチは人形で、着ぐるみスティッチよりも小さい。なんで大きさが違うのかと言われちゃうかなとドキドキしていたら、はなっからどのキャラクターもアトラクションで出てくるのは人形、パレードで出てくるのが本物(!)、という認識だったのでなんとも思っていなかったのだ。そういえば、「プーさんのハニーハント」も「ミッキーマウスレビュー」もそうだもんね。1号も「本物のエンジェルは大きいから好きじゃない」などと言っていて、まだまだ夢と魔法の王国の魔法は解けていないとほっとした。

それから、とんでもない「初めて」もあった。3号が迷子になりかけたのだ。
うちのこどもたちはまだ迷子になったことがない。1号も2号も親から離れてすっとんで行っちゃうようなタイプじゃない。3号は一人でさっさと行っちゃうようなところもあるが、後ろを振り返ってついてきているのを確認しながらだ。だから、こどもたちを見失って焦ったことは一度もなかった。
でもこの日は、朝、ゲートを通るなり2号と手に手をとって駆け出していったりして、はしゃいでいた3号。アブナイなあと思っていたら、パレードが終わった後、シートをたたんだり、ゴミを片付けたりしながら、ふと顔をあげると、3号がいなくなっていた。
「3号は?」
「え?いない?」
目を離したのは数秒だから、あの短い足ではそんなに遠くに行けないはずなのに・・・。焦って辺りを見回して夫が見つけたのは、私が思っていたよりも遠く、20メートルくらい向こうをトコトコッと歩いていく3号の姿。
追いかけていって「3号!」と呼ぶ私に気がついて振り向いた3号は、驚いたことに、顔をくしゃくしゃにして泣いていた。そして、私のほうへ駆け寄ってきてギュッとしがみついた。また調子こいてふらふら歩いて行っちゃったのかと思っていたら、そうではなかったのだ。よっぽど不安だったらしく、もう大丈夫と私がなだめてもしばらく泣いていた。まったく、もう。とにかく、本格的に迷子になる前に見つかって、本当によかった。

そんなわけで、いろいろな「初めて」を経験し、また少し成長した(?)こどもたちだった。

そうそう、これが1号の念願かなって手に入れることができたドリームキー。
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6月に行ったときは数時間待たなければ買えないということであきらめたのだけれど、今回はパーク内が混雑しているわりにはドリームキーはあまり混んでいなくて、会計までは30分だった。
写真の4本は2号、3号、夫、私のもの。1号のものは、学校に行くとき以外は持ち歩いていて、今も枕元に置いて寝ているので写っていない。
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by roki204 | 2008-12-09 00:54 | こどもたち

ゴミ捨て

「じいじとゴミ捨てに行ってきていい?」

いいよと言うと、喜んで出かけていったこども2号。
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自分から一緒に行きたいと言ったわりには、自分の自転車にゴミを乗せていくことに難色を示していたけれど、大きくても軽いから大丈夫とじいじと私で説得したら、ふらつきながらも頑張ってこいでいった。
自転車に乗るのが上手になったね。
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by roki204 | 2008-12-08 23:24 | こども2号

学校のアンケート

こども1号の小学校で、アンケートがあった。学校や教育ということに関しては思うところはあるが、このアンケートはそういうことを聞いているのではなく、「子どもは学校を楽しんでいるか」、「家庭学習をしているか」など、20ほどある項目について4段階で回答するほか、良いところ・改めたいところなどの自由記述欄があった。
そして先日発表された結果ではほとんどの項目が私の予想よりも高く評価されていた。夫と私もそこそこの良い評価で回答しておいたのだけれど(地元の役員をやっている夫は地域の行事にあんまり協力的ではないという文句は言っていたが)、なんとなくみんながこどもたちを暖かく見守っているという雰囲気があるのは嬉しい。
ただ、ちょっと意外な結果もあった。私が良いところとしてあげた「異学年の交流」をあげた人が数人しかなく、これまた私が高く評価をした「あいさつ」、「交通ルール」を改めたいところとしてあげた人がかなり多かったのだ。あれ、そんなものかな・・・?

それから数日後の朝の出来事。
いつもは1号を送っていく夫が早く出かけなければならなかったので、私が車で送っていった。途中、雨が降る中、1号と同じ登校班の2人の兄弟が歩いているのを見かけ、気になったけれど、後ろから車が来ていたのと、少し慌てていたのとで止まれず、そのまま追い越していってしまった。学校まで行って1号を送り出し、家に戻る途中、まだその兄弟はさして急ぐでもなくてくてく歩いていたので、声をかけ、学校まで送っていくことにした。
「ありがとうございます」
少し照れくさそうではあるが、礼儀正しくお礼を言ったお兄ちゃん。そして、学校へ続く狭い道の手前で
「ここでいいです」
そして、またお礼をきちんと言った後、ほかの車に気をつけながら道路を横断し、こちらにおじぎをしてから歩いていった。

実はこのお兄ちゃん、弟くんが1号たち低学年の女の子をからかうようなことをしたときも、弟くんをたしなめ、「また何か悪いことしたらオレに言ってね」と言ってくれたことがあったのだと1号に聞いたことがある。しっかりものの頼れる兄貴なのだ。
対する弟くん、いたずら坊主ではあるが、以前、ばあばが1号のお迎えのときに連れて行った3号を見て、
「そら豆みたいに大きな目をしたこの子は誰?」
とニコニコしながら聞いてきたという、詩的センスと人なつっこさの持ち主。1号たちのことをからかったというのも、1号は嫌がる様子もなくおもしろがって話してくれたので、ちょっとした悪ふざけだったのだろう。そして今日は「いらないからあげる」と言って、自分で作った指輪を1号にくれたそうだ。

この兄弟をはじめとして、あの小学校で私が知っている子は、全児童の中の1割にも満たないだろう。それでもやっぱり、「あいさつ」、「交通ルール」、「異学年の交流」は高く評価したいなと思った。
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by roki204 | 2008-12-04 23:47 | ひとりごと