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こどもたちから見たお父さん

こども1号が3号に、「大きくなったらお父さんみたいにかっこいいお父さんになるよ~」とかなんとか言っていたので、「お父さんってかっこいい?」と聞いてみた。

「うん、かっこいいよ。だって、鯉のぼりを上手にあげられるから」

1号はお父さんをそういうふうに見ていたのか。こどもって、意外なところに着目するものだな。


こどもたち3人と私でお風呂に入っていたとき、私が3号のシャンプーをしている間に1号と2号が何やらもめていた。怒った2号は腹いせに自作の昔話を始めた。

「昔々あるところに、1号ちゃんがいて、乱暴もので、2号ちゃんをいじめていました。ママは3号のシャンプーをしていました」

昔々と言いつつ、今やっていることそのまんま。

「お父さんは仕事に行っていました」

おじいさんは山へ柴刈に・・・というように言っているが、これも事実。
ここで、悪く言われておもしろくない1号が口を挟んだ。

「お父さんの仕事って何よ?」

1号はかなり立腹している様子だけど、2号は意に介さず無視している。でも、本当はまるっきり無視しているわけではなくて、1号が意地悪く質問したってちゃーんと答えられるんだからねーなんて思っているのだろう。昔話をそのまま続けているような調子で答えた。

「お父さんは乾杯していました」

「乾杯」とは飲み会の意味。夫の帰りが遅いと、2号はいつも「お父さんは乾杯?」と聞く。仕事で遅くなっているだけであって、そんなにしょっちゅう飲み歩いているわけではないんだけどねえ・・・。

「乾杯の前には仕事しているでしょ!」

1号がツッコミを入れたが・・・

「お茶とか飲んでいました」

お父さんは乾杯したり、お茶飲んだりしてるだけじゃなくて、ちゃんとお仕事してるんだけどねえ・・・。
2号はお父さんをそういうふうに見ていたのか。2号にも今度、お父さんがどんなお仕事をしているか、ちゃんと教えてあげようね。
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by roki204 | 2008-04-25 01:23 | 家族

プリキュアサイズ

「ハッ!ハッ!ハッ!ハァーッ!!」
という掛け声とともに、ドタンバタンという物音。今日もまたこども2号がプリキュアになりきってホシイナー(に見立てたおもちゃやぬいぐるみ)と戦っている音が聞こえる。
「Yes!プリキュア5」が新シリーズの「Yes!プリキュア5 GoGo!」に変わってからも、相変わらず我が家でのプリキュア人気は絶大だ。
3号もすっかりファンになり、そこここでプリキュアを見つけては「ゴーゴー!」と騒ぎ、テレビを観ながら決めポーズ、エンディングに合わせてノリノリで踊りまくる。
家族みんなで登場を心待ちにしていた新メンバー、ミルキィローズもようやく出てきた。キュアミントが一番好きな1号、キュアルージュとキュアアクアが好きな2号もミルキィローズがたいそう気に入ったようで、プリキュアごっこのときには「2人ともミルキィローズね!」
謎めいたところの多い彼女に関して、「私、ミルキィローズの正体、わかっちゃったよ」、「え?誰?なるほど、そうか。それで全部つながるなあ」などと真剣に話しているのは、夫と私。
あんまりテレビを観すぎては・・・とか、こういう内容はちょっと・・・とか、少々眉をひそめたくなることがないわけではないのだけれど、家族団らんができるのだから細かいことは目をつぶるかというわけで、当分はこの盛り上がりが続きそう。

でも、重大な問題が一つある。プリキュアのキャラクターのついた服は、だいたい130センチサイズまで、靴は19センチまでしかないのだ。
1号は1年生。ちょうどプリキュアに夢中になるお年頃。それなのに、年の割には体が大きくて、こないだもプリキュアの靴をほしがっていたのに、19センチではきつくてあきらめざるを得なかった。服も130センチが着られなくなるのは時間の問題かもしれない。キャラクターものは、私はあまり好きではないので買いたいとは思わないけれど、合うサイズがないというのは「いつまでも子どもじみたことを言ってないで大人になりなさい」と言われているようで、なんだかかわいそうになってしまうのだ。
平均身長で考えれば、メーカーが想定している対象年齢は小学校3年生くらいまでだろうか。既に1号の同級生ではドラマをよく観ていて「小栗旬が好き♪」などと言っている子たちもいるけれど、それに比べれば1号は幼いところがある。私も1号にはまだ「イケメンが好き」などというよりも「大きくなったらキュアミントになりたい」なんて夢いっぱいなことを言っていてほしいので、プリキュアくらいがちょうどいい。
1号が自然にプリキュアを卒業できるときまで、身長もゆっくり伸びていってくれるといいなあ。
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by roki204 | 2008-04-22 23:17 | 家族

正しい休日の過ごし方

こどもたちに休日は何をしたいかと聞けば、返ってくる答えはたいてい「ディズニーランド」、「千葉市動物公園」、ときどき「鴨川シーワールド」 、最近では「温泉プール(温水プールを間違えてこう言う)」。なんだかんだ言っても、実際は、近くの公園に連れて行ったときが一番楽しそうだったりもするのだが。
でも、公園に行くよりも、もっと手っ取り早くこどもたちを喜ばせる方法がある。それは泥んこ遊び

ぽかぽか陽気だったこないだの週末、鯉のぼりの竿を立てることになった。うちの竿は10m以上はある丸太。これだけの長さのものとなると、倒れないように横木と支柱を取り付けて、穴を掘って立てこんで・・・というのはかなりの大仕事だ。畑の空いている部分で、スコップだの鍬だの一輪車だのを持ち出して、夫とじいじが作業を始めた。
それを見てこどもたちがおとなしく待っていられるわけはない。というわけで、この状態。
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ちなみにこどもたちが何をしているかというと、パーティー
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お団子はいいとして、どうしてパーティーで穴を掘るのかというと、こども1号によれば「テーブルの足をこの穴に入れるの。すごく長いから」だそうで。

当然のことながら、3人とも素敵に泥だらけになった。そのまま家に上がれないのはもちろん、お風呂場直行も無理。まずは外で、バケツに汲んできた水でだいたいの泥を落とし、それからお風呂場へ。椅子に座らせたこどもたちの足を洗ってやりながら、聖書にこんな場面があったなあなどと考える。

泥んこ遊びの興奮が冷めやらず、ぽかぽか陽気に誘われたこともあって、昼食は外で食べたい!と言うこどもたち。おにぎりとちょこちょこっとしたおかずをお弁当箱に詰めてやると、庭にレジャーシートを広げて、3人並んで座っておいしそうに食べていた。

そんなふうにして外遊びを満喫した一日。昼寝もしないで遊び続けた3号は、お風呂に入ったら立ったままうとうと・・・。お風呂から出しても、体を拭いても、服を着せても起きず、結局、夕食も食べずに眠ってしまった。
ディズニーランドのように手間やお金をかけなくても喜ぶのだから、泥んこ遊びの費用対効果はかなりいい。健康的でもある。それに、遊び疲れて眠ってしまうって、いかにも「正しい休日の過ごし方」って感じがする。
そうは言っても、ディズニーランドにもきっとまた行っちゃうんだけどね。25周年だし(^^ゞ
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by roki204 | 2008-04-21 23:09 | こどもたち

小学校生活の始まり

こども1号が小学校に入学して1週間が過ぎた。

自分で選んだ服を着て出席した入学式、はじめのうちの緊張気味な様子も、式が終わってからほっとした様子で友達とじゃれあう姿も、なんだかとてもかわいくて感動してしまった。
じゃれあっていた友達というのは同じ保育園だった子たち。学校側の配慮なのか、4人全員が同じ組になって、こどもたちは大喜び。そして私たち親はそれ以上に喜んでほっとした。

担任の先生は物静かな雰囲気の女性。1号は嬉しそうに
「お父さんが『優しそうな先生でお父さんも感心したよ』って言ってたよ」
と言っていたが、まだ先生の名前もろくに覚えていない夫が偉そうに先生の評価をするわけないから、「感心」したんじゃなくて、「安心」したのだろう。いずれにしろ、1号も先生に良い印象を持ったようだし、1号との相性は良さそうなので私も「安心」した。

ばあばがどこかから仕入れてきた噂話を披露し、1号と同じクラスのTくんのことを「札付きの乱暴もので、先生が困っている」などと言ったので、変な先入観を与えたくないし、扱いにくい子であったとしてもそういう大人の尺度をこどもの世界に持ち込むようなことはしてほしくないと心配になってしまったということもあった。けれど、またTくんの話が出たときには、
「でも、先生に名前を呼ばれたときはTくんが一番大きな声で返事をするんだよ」
と1号。ちゃんと自分の目で見て、クラスメイトのいいところを見つけたんだね。

そして今日から集団登校。上級生が一緒なら大丈夫・・・のはずが、集合場所へ送っていった夫から電話があり、男の子たちは遊んでばっかり、田んぼへ入っていこうとする子もいて歩き出す気配は全然ない、あれじゃ遅刻だ、とのこと。
のん気でいいね~、やっぱり子どもって道草くうもんだよね、と笑ってしまったけれど、間に合わないから途中から走っていくぞ!なんてことになったら、1号はついていけないだろう。
気になったので車で後を追いかけていってみると、位置と時間からして確実に遅刻!という黄色帽子の集団がだらだらと歩いているのが見えてきた。まさかあの中に・・・と思いきや、それよりかなり前方を、もう1人の女の子と黙々と歩いている1号がいた。なーんだ、ふざけてばっかりの男の子たちにはさっさと見切りをつけて、しっかり者の女の子たちはちゃんと間に合うように歩いていたんだね。車の窓を開けて「いってらっしゃーい!」と声をかけると、振り向いた1号はにこにこ笑って手を振っていた。

そういうわけで、順調なスタートを切った1号の小学校生活。頑張っている1号を応援しながら、これから6年間、一緒に楽しんでいこう。
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by roki204 | 2008-04-15 23:20 | こども1号

自我の芽生え

少し前までのこども3号は、私に叱られると、すぐにうえーんと泣いてしまったり、「怒ってるなんて何かの間違いだよね?」というようなおどおどした表情で私の顔を覗き込んで「ママ・・・?」と言ったり。つい「もういいよ、怒ってないよ」と言ってしまうほどのかわいらしさだった。
それが最近では、頑として聞かず、ぷいっと横を向いたまま、あるいは、泣き叫んで抗議するなんてこともするようになってきた。こないだも食事中にどうしても玉子焼きを食べたくないと横を向いてしまい、玉子を食べたら大好きな納豆ご飯をあげるよと言っても食べず、お腹がすいているうえに眠くもなってきていたのに、20分以上も抵抗し続けた。その頑固さ、扱いにくさと言ったら、あえて誰にとは言わないが、似てきちゃったのかなあと苦笑いするしかない。

今までどおりにとても素直に「はい!」と聞いてくれることもあるけれど、もうすぐ1歳9ヶ月になる3号、そろそろ反抗期に片足を突っ込んだというところか。あれもイヤ、これもイヤ、できもしないのに「自分でやる!」。時間的余裕がなければ、それに付き合うのもしんどいことだ。でも、反抗期は自我が芽生えてきたということなのだから、喜ぶべき成長なのだ。そう自分に言い聞かせながら、ゆったりと構えて接してやりたいものだと思う。

自我の芽生えと言えば、3号は自分のことを「アルー」と言えるようになった。自分の写真を見て「アルー」、自分でやりたいというときも「アルー」と嬉しそうに言っている。他人とは違う自分というものを発見して喜んでいるようだ。
そんな3号がブーッとおならをしたとき・・・

「だれー? アルー!」

と一人ボケ、一人ツッコミ。
たとえおならであっても、自分というもの、自分がしたことを認識できたのは喜ばしい成長だ。
だから、もうおならをした後に「ママ!」なんて人様に疑われそうなことは言わずに、「他人とは違う自分」がしたことだと、しっかりはっきり自己主張してね、反抗期の3号くん!
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by roki204 | 2008-04-15 01:47 | こども3号

入学準備

ここのところ落ち着かない日々が続いている。こども1号の小学校入学準備をしているのだ。
大変だと聞いて覚悟はしていたのに、思っていた以上にやることがいっぱい。学用品や入学式用の服を買ったり、保育園では制服だったのが小学校では私服なので普段着も買い揃えたり・・・。

一番大変だったのが算数セットの名前付け。ずいぶん前に保育園で使うのものの名前付け用に名前シールセットを買っていて、その中にはちゃんと「算数セットのおはじき用」の小さいシールとピンセットも入っていたので、楽勝!と思っていた。しかし、甘かった。
40個のおはじきに苗字と名前で別々になっているシールを貼るので計80枚、これを貼る作業は全然「楽勝」なんてものではなかった。それに、こまごましたものはおはじきだけではない。紙のカード類はシールを貼らずに直接マジックで記名。これが数十枚。一番小さいシールでもはみ出てしまうくらい細~い棒にも直接記名。これが80本。シールを貼れないのはもちろんのこと、直接書くにしたってどこに書きゃいいのよ?って感じのおもちゃのお金にも、無理やり直接記名。これが40枚くらい。
ほかにもいろいろ学用品はあるし、クレヨンは1本1本に記名する。直接記名するものも多いけれど、名前シールもかなり使える。名前シールは入学準備の必需品だ。
こうして1号のはなんとか終わったけれど、2号、3号のときも同じことをするのかと思うと、頭がくらくらしてくる。一つの算数セットを3人で使いまわせればいいけれど、ちょっと難しいかなあ。

そして、入学準備の中でも一番心配だったのに、ずーっと先延ばしにしてやっていなかったのが「通学の練習」。保育園でも買い物でも、出かけるときは常に車。散歩や友達の家までは歩いていくことはあっても、小学校はもっと遠い。いつも車で通るところに学校があるので1号も場所はわかっているけれど、実際に歩いてみることは絶対に必要だ。なんせ交通ルールだってわかっているかどうかアヤシイのだから。
そこで、入学式前最後の週末、1号と私で歩いてみることにした。うちを出てすぐの歩道で、早速歩道と車道の境目の高くなっている石のところを平均台みたいに歩き出した。車道のほうに転んだら危ないからとやめさせ、その後もいろいろと危険なところを2人でチェックしながら歩いた。その危険箇所というのが車のことだけじゃなくて、「田んぼに落ちないように」なんていうのもあって、なんとも牧歌的なのだけれど。
学校までは30分かかった。1号はちょっと疲れてしまったようで、帰りは歩きたくないと言うので、車で夫に迎えに来てもらった。これを毎日通うとなると、けっこうキツイ。それでも、頑張ってたどり着いたという達成感があったのだろう、1号はとてもいい表情をしていた。私はカメラを持ってきていた。後でもう一度説明できるように注意箇所の写真を撮っていたのだ。そのカメラで、門の前で記念撮影。とてもかわいらしく撮れた。

少しずつ準備は進んでいる。それでも、まだまだ不安がいっぱい。1号を不安な気持ちにさせてはいけないと思い、なるべく平静を装って「楽しみだね~♪」などと言っているのだが、むしろ、あれこれについて「大丈夫?」と聞くたびに、落ち着いた表情で「うん」とうなずく1号が頼もしく見えて、励まされていたりもする。
そうだね、大丈夫だよね。きっと、友達がたくさんできたり、勉強をしていろんなことを知ったり、楽しいことがいっぱいだよね。

いよいよ明日が、1号の入学式。
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by roki204 | 2008-04-08 07:11 | こども1号

エビ

こどもたちと夫で話しているときに、名前に使われている文字から始まる言葉を言い始めた。「や」だったら「やぎ」というように。こども1号の名前には「え」が入っている。「え」なら何かなと考えて、2号が「エビ」、夫が「エビちゃん」と言うと、「エビちゃんはやだ!」と1号。どうしてかと聞くと、

「だってブラジャーして、パンツはいて、足が長いんだもん!」

エビちゃん大好きな夫がパソコンの壁紙とスクリーンセイバーに使っているのは、エビちゃんのビキニ姿。そのことを言っているのだが、足が長いのがどうして嫌なんだろう?

いずれにしろ、エビちゃんのことを嫌いというのは間違いないのだが、エビは大好き。エビフライも天ぷらもエビチリ(こども用に辛くない味付けにしているのでエビ「チリ」じゃないけれど)も、みんな好きだ。そして、なぜか小さい頃から「エビ」と言っているソーセージも大好き。
1号がやっとしゃべれるようになった頃、誰もそんなふうに教えなかったし、似ている言葉というわけでもないと思うのだが、ソーセージのことを「エビ」と言うようになってしまった。おもしろがって私たちも使っているうちに、2号も「エビ」と覚えてしまった。変な言葉が定着したものだと思っていたが、最近になって1号も2号も「ソーセージ」と言うことが増えてきたので、私たちもあまり使わなくなっていた。
ところが先日のこと、3号がソーセージを指差して言った。

「エビ!」

あれ??? 3号に「エビ」なんて教えた覚えはないんだけど。1号と2号の話を聞いていて覚えたのだろうか。それとも、きょうだいなので変なところが似てしまって、1号と同じように間違えているのかな。そう考えるのもおもしろい。
かくして、我が家ではまだ当分の間、ソーセージのことをエビと言うことが続きそうだ。あの家では、「これがエビだよ」とこどもを騙して安いソーセージを食べさせている、なんて誤解されませんように・・・。
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by roki204 | 2008-04-03 23:17 | こどもたち

こども2号の歌

お風呂に入ろうと服を脱ぎながら、こども2号が歌を歌っていた。2号が即興で作詞作曲をしたもので、誰に聞かせるでもなく一人で口ずさんでいた。

♪ ごめんなさいって言ったら許してもらえなか~ったの~
  ごめんなさいって言わなか~ったらよかったの~


1号とケンカをしていたわけでも、私に叱られたわけでもなかったのに、何の脈絡もなく唐突にごめんなさいの歌。深刻そうな歌詞に似合わず、のんびりしたテンポで、「インシーウィンシースパイダー」と「ゆかいな牧場」を合わせたような能天気なメロディ。
なかなかうまくできていたと思うのだけれど、許してもらえないんだったら謝らなければよかったというのは、良くない考え方じゃないでしょうか?
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by roki204 | 2008-04-01 00:10 | こども2号

お花見

毎年恒例のお花見のため、今年も東金の八鶴湖に行ってきた。土曜日に行ったら、暖かく、花もちょうど見ごろだった。それはよかったんだけど・・・

いろいろな屋台が出ているなかで、金魚すくいやスーパーボールすくいなど、こどもたちにとっては魅力的なものがいっぱい。「どれか一つはやらせてあげるよ」とはじめから約束しておき、1号と2号は宝石すくいを選んだ。宝石と言っても、ハートやミッキーの形をしている大きいビーズのようなもの。それを小さいお玉ですくうのだけれど、少しでも多く取ったほうが得!みたいな考え方をしないこどもたちなので、ちょこっとしかすくわなかったら、店のお兄さんがサービスと言って余計に入れてくれた。1回で300円もするので少しサービスしたってお兄さんはぼろもうけだろうが、そんなことは知らないこどもたちは「お兄さんがサービスっていっぱいくれたの♪」ととても嬉しそう。私も「よかったねー」。
そこまではよかったんだけれど、1号は何か勘違いしていたようで、宝石すくいのほかにもう一つ何かできると思っていたのだ。「一つだけっていう約束だったでしょ」と言うと、がっかりした様子。なんだかかわいそうになってしまったが、ここで甘やかしてもう一つ、というわけにもいかない。1号はそのままあきらめたけれど、宝石すくいをやる前に、もう一度ちゃんと「一つだけ」って確認しておけばよかったね。

2号が一番楽しみにしていたのはチョコバナナ。私には全然おいしそうに見えないのだが、2号はチョコバナナしか目に入らず、ずーっと「チョコバナナは? チョコバナナ買ってくれる?」と繰り返していた。いざ買うときになって2号が選んだのは、見るからに毒々しいチョコバナナの中でも一番スゴイ水色のもの。待ってましたとばかりに嬉しそうにパクパク食べ始めた。横で見ていた1号もほしくなってしまったが、少し分けてあげなよと言ったって聞き入れそうもない。しかたなく1号にも買ってやった。
そこまではよかったんだけれど、しばらくすると「もういらない」と悲しそうな顔で2号が言った。お腹いっぱいなのかと聞くと、力なく首を横に降り、「水色は好きじゃなかった」。どうやら口に合わなかったらしい。そっかー、残念だったね、楽しみにしてたのにねと慰めても、かなりがっかりした様子の2号。来年は普通のチョコレートのチョコバナナにしようね。

少々残念なことがあった姉二人を尻目に、絶好調ではしゃぎまくっていたのは3号。ジュースを見つけて「むー、むー!(飲むという意味)」と騒ぎ、フライドポテトをたいらげ、お腹がいっぱいになったらそこらじゅうを歩き回り、柵によじ登ったり、大きな犬に話しかけたり・・・。最終的には疲れて眠くなり不機嫌になって、抱っこしても暴れて、しばらくしておさまったと思ったら眠ってしまっていたので、存分に楽しめたことと思う。(っていうか、これだけ手を焼かせておいて、楽しくなかったとは言わせない!)

はじめに八鶴湖に着いたとき、3号に「去年も来たの覚えてる?」と聞いたら、「うん」と言っていた。3号はわからないときはいつも「んー?」と言うので、「うん」と言うときはほとんどの場合、ほんとにわかっている。だから、ひょっとしたらほんとに覚えているのかもしれない、なんて思っていた。今年のお花見のことも来年まで覚えているかもしれないけれど、ほとんど見ていなかった桜のことは、覚えていないんだろうな。1号も2号も、宝石やチョコバナナが気になって、桜どころじゃなかったしね。
私たちがゆっくり桜を眺められるのは、何年先のことになるのやら・・・。
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by roki204 | 2008-04-01 00:01 | 家族