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注意書き

世の中には、おかしな注意書きがいろいろあるそうだ。例えば、折りたたみ式のベビーカーの「お子様を降ろしてから折りたたんでください」とか。そんなバカなと思うのだが、「私が肥満になったのはマクドナルドのせいだ」と訴えた人もいるので、メーカーとしてはひょっとしたら誰かがやってしまうかもしれない危険な行為は書いておかなくてはと神経質になるのかもしれない。
でも、いくら考えても、起こりそうなことすべてを予測するのは不可能じゃないかと思う。特にこどもは何をしでかすかわからない。予測可能なことで起きてしまった事故や商品の欠陥ならメーカーの責任だが、思いも寄らないことをやったせいで起きてしまったことについて、注意書きにそんなことをしてはいけないと書いてなかったじゃないかなどと文句を言うのはおかしいと思う。
なので、私も最近我が家で起こった出来事について、メーカーに文句を言うつもりはない。けれど、同じ年ごろの子どもを持つ人がいれば、同様のことが起こらないように注意できるよう、ここに書いておこうと思う。

その出来事というのは、ゼリー飲料を飲んでいたときのことだ。パックに入っていて、吸い口の部分から吸って飲むタイプのゼリー。絵柄がかわいかったので、こども2号がほしがり、2号と1号の分で二つ買ってあげた。
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夕食の後、「デザートのゼリーを持って、ばあばのうちに行く!」と、2号はとても嬉しそう。こういうものを飲むときに、こどもがやってしまいそうなことを考え、私は言った。
「強く押したら、ゼリーが出てきてこぼれちゃうからね。気をつけるんだよ」
しかし、こどもたちは私が想定できる範囲なんて、軽々と飛び越えていく。
しばらくすると、こどもたちが帰ってきた。1号は部屋に入ってくるなり言った。

「ねえねえ、2号ちゃんたらすごく悪いことしたんだよ! ゼリーで『ルージュバーニン!』(注)ってやったの。そしたら、フタをちゃんと閉めてなかったから、中身がバアーッて出ちゃった!」

注:「ルージュバーニン」というのは、正確には「ルージュバーニング」であり、プリキュア5のメンバーの一人、キュアルージュの技である。

どうやら2号はゼリーをキュアルージュが使う小道具(ルージュタクトというものらしい)に見立てて、「ルージュバーニン!」と振り回したらしい。そうしたらきちんと閉まっていなかったフタがはずれ、中身のゼリーを部屋中にぶちまけてしまったのだ。
形が似ているわけでもないのに、なんでゼリーをそんなことに使ったのか、まったくもって意味不明である。
こどもたちを連れてきたばあばが「ほんとにもう、みんなゼリーがついちゃって、これから掃除しなくちゃ」とぶつぶつ言うと、1号は大威張りで

「1号は『ミントシールド!』ってやったけど、中身は出なかったよ!」

そうかそうか、それはよかった・・・って、1号もやったの?!(((( ;゜Д゜))) 

そうだよね、「ミントシールド」なら振り回さず、高く掲げるだけだから、こぼれる心配も少ないよね。でも、1号もやっていたとは・・・ああ、意味不明な2人。

当然のことだけれど、ゼリーの注意書きに、「プリキュアごっこをして遊ばないでください」なんてことは書いていない。書いちゃいないが、「ルージュバーニング」をやるとゼリーが飛び散るおそれがあるし、「クリスタルシュート」も「アクアトルネード」も危ない。やるならば、フタはしっかりと閉めて、せいぜい「ミントシールド」くらいにとどめておくよう、皆さん、注意しましょう!
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by roki204 | 2008-01-29 22:43 | こどもたち

バブ

こども3号が初めて1号のことを「ねーねー」と呼んだ翌日、3号が言った。

「バーブー」

「バブ」とは、1号と2号の言葉で「赤ちゃん」のこと。ただ、赤ちゃん一般を言うわけではない。友達の弟や妹、街で見かけた赤ちゃんのことは普通に「赤ちゃん」という。使うのは遊ぶとき。
「バブごっこしよう。3号がバブで、2号がお姉さんね」
「バブ、こっちいらっしゃい。ミルクあげるわよ」
などと言っているので、ごっこ遊びの赤ちゃんの固有名詞みたいになっているようだ。

「バーブー」

あれ? 3号は、2号のほうを向いて言っている。もしかして、2号のことを「バブ」と言っている?

( ゜з゜):;*.':; ぷぷーーー

「違うよ~、2号は『バブ』じゃないよ~。3号が『バブ』でしょ。2号は『ねーねー』」

と2号は言っていたのだが、1号、夫、私がおもしろがって「バブ」と言わせているので、定着してしまいそうだ。

その夜、2号がちょっとしたことが原因で、うえーんと派手に泣いてしまった。すると、3号がそれを見て目を細めて、顔をしかめている。目をこすったりもしている。そして

「あーん、あーん、あーん」

と言って、2号を指差してにっこり。もしかして、2号の泣きまね?

( ゜з゜):;*.':; ぷぷーーー 

2号さん、泣きまねされて笑われているうちは、バブに「バブ」と呼ばれるのも無理ありませんな。「ねーねー」と呼んで敬意を表してもらえる日は、まだ少し先かもね。
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by roki204 | 2008-01-26 15:13 | こどもたち

ねーねー

こども1号が一人でピアノを弾いていた子ども部屋(になる予定の部屋、今のところ物置状態)に、3号が入っていった。

「ねんねー、ねんねー」

眠いわけでもないだろうし、なんで「ねんね」と繰り返しているのだろう?と不思議に思って、よーく聞いてみると・・・

「ねーねー、ねーねー」

どうやら「ねんね」ではなく、「ねーねー」と言っているようだ。
うちでは、2号に1号のことを「お姉ちゃん」ではなく「1号ちゃん」と呼ばせている。3号にも、まだ言えないけれど、「1号ちゃん」、「2号ちゃん」と教えている。でも、ときどき1号は2号や3号に「ねーねー」って呼んでと言っていた。2号も3号に「『ちいねーちゃん』って言ってごらん」(「小さいお姉ちゃん」という意味)と言っていた。もしかして、3号はそれを覚えていて1号のことを呼んでいるんじゃないだろうか?
「1号ちゃん」や「2号ちゃん」の発音は難しいが、「ねー」ならできる。3号に話しかけると、いつも「ねー」と相槌を打っているのだから。それを2回繰り返すだけなら、名前を呼ぶよりずっと簡単。
余談だけれど、2号は小さい頃、1号のことも自分のことも「おいちゃん」と言っていた。ちゃんと言おうとしても言えずにそうなってしまっていたのだけれど、全然違う名前なのに発音できる音だけで表現すると同じになってしまうというのがおもしろかった。紛らわしいのを微妙なイントネーションの違いで聞き分けるのが難しかったっけ。

「ねーねー、ねーねー」

3号は繰り返しているが、1号はピアノを引き続けている。

「ねーねー、ママー、ダーダー」

間違いない、やっぱり1号のことを「ねーねー」と呼んでいたのだ。今まで呼ぶときは黙って肩を叩いたり、「あー」などという声を出したり、「ママ」と言ったりしていたのに、初めて「ねーねー」と呼んだのだ。でも、1号がこっちを向いてくれないので、違ったかなと思って「ママ」、「ダーダ」と言い始めたのだ。3号が人を呼ぶときにときどきやることだ。
「1号ちゃん、3号は1号ちゃんのことを『ねーねー』って呼んでいるんじゃない?」と私が声をかけると、1号の顔がぱっと輝いた。

「ねーねーのこと呼んでたの? なあに? ブーブーで遊ぶの? じゃあ一緒に遊ぼうか」

ピアノをやめ、すぐに立ち上がって3号に駆け寄り、抱き上げた。3号も嬉しそうな顔をしていたが、1号の喜びっぷりはそれ以上。満面に笑みを浮かべ、3号の相手をしてやっている。
「1号ちゃん、『ねーねー』って呼ばれて嬉しいんでしょ」と私が言うと、1号はにやーっと笑いながら大きくうなずいた後、

「でも、『ねーねー』って呼ばれなくても、いつもちゃんと遊んであげたり、抱っこしてあげたりしてるよ」

と少し慌てて付け加えた。
はいはい、わかってます。呼ばれて嬉しいのも、それでついつい甘やかしちゃうのも、ちょっと呼ばれたくらいで浮かれたりしてないよって照れ隠しで言い訳しちゃうのも、私と同じだって思ったら、なんだかおかしくて笑ってしまった。
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by roki204 | 2008-01-26 15:10 | こどもたち

忘れられない人

夫とおしゃべりしていたとき、ラブストーリーの映画では何が好きかと聞かれた。
ラブストーリーの映画?
映画は大好きだからたくさん観ているし、好きな映画は何かと聞かれればどれから挙げればいいか迷ってしまうほどいっぱいあるけれど、普通のラブストーリーはあんまり観ていない。とりあえず、お気に入りのマット・デイモンの作品ということで「ボーン・アイデンティティー」と言ってみたが、そりゃあ違うだろうとダメ出しをくらった。
うーん、お気に入りの映画でラブストーリーってあったっけ? 「ビッグ・フィッシュ」は父と息子の親子愛だし、「フライド・グリーン・トマト」は女同士の友情、「プリシラ」や「太陽と月に背いて」だと男同士の愛情だし・・・。と、考えていて思い出したのが、「忘れられない人」。

クリスチャン・スレイター演じる無口で孤独な青年アダムが好きになったのは、いつも失恋してばかりいるキャロライン。アダムは彼女に話しかけることもできず、ただそっと見守るだけだったけれど、暴漢に襲われた彼女を助けたことをきっかけに仲良くなり、やがて彼女もアダムを好きになるのだが・・・と、ここにあらためてストーリーを書いてみると、なんだかベタな話だ。
それに、アダムは実際にいたらかなり危ないストーカーじゃないか、などツッコミどころはいくつかある。でも、キャロラインを一途に想うアダムも、アダムに出会って成長していくキャロラインもいいなあと思ったし、これを観た当時、クリスチャン・スレイターが大好きで冷静な評価はできなかったという点を差し引いてもけっこういい映画だったと思う。
この映画のキスシーンはMTVのベスト・キス賞に選ばれたし、クリスチャン・スレイターは「最も魅惑的な唇賞」(なんじゃそりゃ?)も獲得したらしいし、これなら紛れもなくラブストーリーだ。
なので「忘れられない人」と答えたけれど、思ったとおり夫は知らなかったので、クリスチャン・スレイターのちょっと昔の映画だよと教えておいた。

それから10分ほどたったとき・・・。
「さっき言ってた映画、なんだっけ?」
と、夫が言い出した。
そう、夫は大事なことであろうと、些細なことであろうと、何でも簡単にあっさりと「忘れられる人」なのであった。

それはそうと、クリスチャン・スレイターはどうしているのだろう? すごく好きだったんだけど、近頃とんと名前を聞かなくなった。一番最近聞いたときでも、2年くらい前の「痴漢で逮捕」なんてしょうもない話題じゃなかったっけ? 寂しいことだけれど、彼ももう「忘れられた人」になってしまったのかなあ・・・。
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by roki204 | 2008-01-24 00:30 | 本や映画

おばあちゃんの秘密

おばあちゃん、つまり夫の祖母であり、こどもたちにとってのひいおばあちゃんのことであるが、このおばあちゃん、私から見たイメージを一言で言うと、「隙のない人」。しっかり者で、頭が良く、いろんなことをよく知っているのだけれど、でしゃばって自分の意見を押し付けようとはしない(文句は言っているけど)。伝統や昔からのしきたりを大切にして、礼節を重んじる。毎朝、廊下の雑巾がけをし、庭の草取りをし、畑仕事もする。だらしないところがまるでない。そんな人である。
そんな人なので、当然、人前でおならなんかしない。もう30年以上一緒に暮らしてきた夫ですら、おばあちゃんのおならを聞いたことがない。そして、夫も小さい頃から「人前でおならをしてはいけない」と教えられ、トイレでこっそりするようにとしつけられてきた。だから、いまだに夫はおばあちゃんたちが暮らす母屋ではおならをしない。
ただし、その反動なのか、夫はこどもたちや私の前では遠慮なくブーブーやっている。遠慮なくというよりも、ウケを狙っていると言うべきか。で、実際、こどもたちも私もいつもおもしろがって大笑いしている。そんな状態なので、いくらおばあちゃんや義母が「人前では・・・」とか「『ごめんなさい』って言わなくちゃ」とたしなめてもあまり効果がなく、こどもたちは母屋でも平気でブーブーやって喜んでいる。おばあちゃんたちなんて、話題にすることすら滅多にないというのに。

ところが、先日、干し芋を食べていたときのこと。
こども2号と3号と私は干し芋が大好き。なかでも2号が一番好きで、パクパクと食べていた。それを見たおばあちゃん、

「そんなに食べると、夜、おならが出て困るよ」

その言葉をきっかけに
「ママだって食べてるけど、ママはお父さんみたいにいっぱいおならしないね」
「ママはお上品だからこっそりやってるの」
「なんでおならが出ると困るの?」
「おならしたって別にいいけど、布団の中でおならするとくさいよ」

などなど、主にこどもたちと私でおならネタで大いに盛り上がった。それをにこにこしながら聞いていたおばあちゃん、自分も干し芋を食べながら言った。

「おばあちゃんもこんなに食べたらおならが出て困るね。夜、布団の中でくさいなーって一人で嗅いでなきゃならない」

いつもは上品で、私はおならなんぞいたしませんてな感じのおばあちゃんも、ひ孫が相手だとちゃめっけとユーモアで笑わせてくれる。
それにしても、あの厳格なおばあちゃんが、夜、一人でくさいなーって顔をしかめているところを想像すると・・・おばあちゃん、おもしろすぎます。
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by roki204 | 2008-01-21 23:38 | 家族

冬も夏も

夜の間に降った雪が、うっすらと積もっていた昨日の朝。いつもは起こしてもなかなか起きないこどもたちも、「雪だよ!」と言ったらすぐに起きてきた。そして、「雪合戦だー!」、「雪だるまをつくるんだー!」と大騒ぎ。私は一緒に遊んでやることはできなかったけれど、じいじと庭で少し遊び、保育園でも友達と小さい雪だるまを作ったそうだ。
その夜のこと。

「冬は寒いけどいいよねー。雪が降って遊べるもんね」

とこども1号。そして続けて

「冬もいいけど、夏もいいよねー。じいじが作ったおいしいスイカをいっぱい食べられるし、カブトムシとかクワガタが来るし」

すると2号が

「イチゴもあるよね」

少々季節がずれているが、ご愛嬌。
スイカやカブトムシをそこまで気に入っていたとは思っていなかったので、少し意外な気もしたけれど、こどもたちが季節感のあるものを挙げて、「だから夏も冬も好き」と言う、そんな生活ができていることが嬉しい。

でも、私が小さかった頃に比べると、冬の寒さもそれほど厳しくなくなり(私にとっては十分すぎるほど寒いけれど)、雪の降る回数も減ったと思う。夏は夏で、ひどい暑さで、熱中症が怖いから夕方少し涼しくなる頃まで外で遊べない。これも地球温暖化のせいかと不安になる。
温暖化防止のために私ができることなどたかがしれているが、こどもたちがこれからもずっと冬らしい冬、夏らしい夏を楽しむことができるように、そして、私たちの便利で快適な暮らしのしわ寄せで、同じ地球のどこか別のところで暮らす人たちを苦しめることがないようにするために、少しずつでもやっていこう。

そんなことを考えていたら、また雪が降り始めた。
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by roki204 | 2008-01-18 22:52 | こどもたち

こども3号の成長記録:1歳半

先週、髪を切った。20センチほどばっさりとやったところ、こども1号と2号には「かわいい~!」と好評。
髪が20センチ伸びるのには、たぶん1年半くらいかかっただろう。1年半と言えば、ちょうど3号が生まれてから今までの期間と同じ。今の3号は身長は76センチくらい、体重は10キロくらいなので、身長は生まれたときの1.5倍以上、体重は3倍以上になっている。私の髪に比べると劇的な成長をしている3号は、不思議そうな顔をして、短くなった私の髪をつまんでいた。そんな3号の最近の様子は・・・

おしゃべりが上手になった。「むー(飲む)」、「がっこ(抱っこ)」、「ないない(片付ける)」、「わんわん」、「ばいばい」、「てて(手)」、「ぶーぶー(車、電車、ブタ)」など。私のお気に入りは「てちゅ(手をつなぐ)」。こう言って私の手(というより指)をつかんで並んで歩いていくのがとてもかわいいい。

使えるベビーサインも少しずつ増えている。最近覚えたものは、招き猫のような格好で手をにぎにぎする「おいで」。

こちらの話していることはほとんどわかる。教えていないことでも、私がやっていることをいつも見ていて覚えているので、先回りしてやってくれることも多い。食器洗い機を開けると中の食器を出して片づけを手伝ってくれたり、汚れた食器をセットしていると引き出しから洗剤を出してくれたり。利発な子だと思うのだけれど、単なる親バカ?

お風呂用のイスがお気に入り。こども1号・2号用のイスとしてリビングに置いているのであって、3号には危ないから使ってほしくないのだけれど、いつも持ち歩いている。踏み台にしたり、ちょいと座ったりするのに便利らしい。

相変わらず音楽が大好き。クラシックでも童謡でもテレビ番組の主題歌でも、「聞こえる」のベビーサインをやって、楽しそうに踊っている。ピアノを弾くのも大好きで、お姉ちゃんたちが練習を始めると、飛んでいって一緒に弾き始める。

コーヒーメーカーのミルが大好き。コーヒー豆をスプーンですくうカラカラという音を聞きつけると飛んできて、ミルのスイッチを入れると「ガッガッガッガッ」と楽しそうに言っている。ほかにも、飲み物をコップにつぐときに「ダーッ」、どこかに頭をぶつけたりしたときには「グーン」など、いろいろな音を表現して喜んでいる。

おっぱいはまだまだやめられないらしい。毎晩、「もう少し大きいお兄ちゃんになったら、おっぱい飲まないで寝られるように頑張ろうね」と言うと、元気良く手をあげるのだけれど、たぶん手をあげればおっぱいを飲めると思ってやっているだけ。そろそろ卒乳してほしいけれど、おっぱいを飲む合間に私の顔を見上げてにっこりして「おいしい」のベビーサインをする3号がとてもかわいくて、まだいいかなんて思ってしまう。

おおむね素直ないい子だけれど、ときどき頑固できかんぼうな3号。1号、2号とおもちゃの取り合いになったときなどは果敢に立ち向かっていくようになり(結局は「ママ~(>_<)」と半べそで私に助けを求めるけれど)、3人の絡みがさらにおもしろくなりそうな気配がしている。
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by roki204 | 2008-01-17 00:03 | こども3号

待合室にて

小児科の待合室で順番待ちをしていたときのこと。

看護師さん「ヤマダさーん」

こども2号「ヤマダさんの薬、どんなのかなあ?」

看護師さん「アライさーん」

こども2号「アライさん、風邪かなあ? マスクしてたね」

このユニークな着眼点と飽くなき好奇心という2号の長所を伸ばしてやりたいとは思っているのだが、せめて本人に聞こえないような小さい声で言うというくらいの分別は持ち合わせてほしかった・・・。
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by roki204 | 2008-01-08 22:44 | こども2号

ピンキーキャッチュとドリームコレット

11月に私の両親からピンキーキャッチュを買ってもらったプリキュア大好きなこども1号と2号。クリスマスにはサンタさんにドリームコレットをリクエストしてプレゼントしてもらった。
うまく作ってあるなあと思うのは、ピンキーキャッチュとドリームコレットは対になっているようなもので、どちらかがあればもう一方もほしくなるようにできていることだ(うちのこどもたちはそこまでわかっててリクエストしたわけではないけれど)。
ピンキーキャッチュはピンキーを「捕まえる」おもちゃ。ふたを開けたり、閉めたり、腕を振ったりすることで、画面にピンキーが出てきて捕まえることができるというゲーム。でも、このおもちゃはピンキーを20匹しかしまっておくことができない。55匹集めることが目的で、何匹捕まえたかという数字は出るのだけれど、どんなピンキーか画面上で見られるように「しまっておく」ことができるのは20匹だけ。それを超えるとどれかを逃がさなくてはならなくなるので、全部しまっておけるものがほしくなってくる。
一方、ドリームコレットはピンキーを「しまっておく」ものだ。ピンキーを「希望系」、「知性系」などときちんと分類してしまっておける。ほかにも、ピンキーとゲームができたり、「ナッツハウスの店番」をやらせたりもできる。でも、ピンキーを登録するには、別売りのカードを買ってきて読み取らせるか、通信機能を使ってほかのドリームコレットやピンキーキャッチュとピンキーの「交換」をしなければならない。そういうわけで、ピンキーを集めるためにはピンキーキャッチュがほしくなってくる。
そして、ピンキーキャッチュもドリームコレットもアニメの登場人物(人じゃないけど)であるココとナッツが出てきて、あーだこーだとしゃべるようになっている。これなら子どもはほんとにプリキュアになったみたいな気分になれるだろう。ピンキーキャッチュを振ってピンキーをキャッチすることも、コレットにピンキーをしまっておくことも、アニメのとおり。ちゃんとストーリーに合わせてあるんだなあと感心してしまいそうになるが、たぶん逆。そもそもアニメのストーリーや小道具の設定を、商品化することを考えて作っているのだろう。商魂たくましいと言うか、浅ましいと言うか。
あんまりこういうゲームのようなおもちゃは好きではないので、不本意ながら二つも、それも1号と2号それぞれに二つずつ持たせることになったことを、私は少々心配していた。ところが、2人とものめりこむこともなく、淡々と遊んでいる。まだ「全部のピンキーを集める」という目的や通信機能がよくわかっていないので、メーカーが想定したような遊び方ができていないのだ。
ピンキーキャッチュは主にプリキュアごっこをするときに使い、ときどきピンキーをキャッチして「キャッチできたよー!」と喜んでいる。ドリームコレットは、とりあえず持っているカードをスキャンしたら、「ゲームのやり方、今度教えてね」とのん気なものだ。2号にいたってはまるでやり方をわかっていないので、たまに出してくると変なところを押してしまい、私はしょっちゅう時間設定をやらされる羽目になる。
おかげさまで、夜9時から朝7時まではココもナッツも眠ってしまって操作できないという、保護者ウケを狙った機能も、あってもなくても変わらないという状況。あんまりほったらかしなので、機嫌を損ねたピンキーに逃げられてしまうこともしばしば。
困るのは、あんまり使っていないとココやナッツが騒ぐことだ。「ピンキーが来たから捕まえて!」とか「プリキュアに変身して助けて!」とか「ナッツハウスにお客さんが来たよ!」などなど。ほっといてもかまわないのだけれど、音で知らせるのでうるさいのだ。しかも二つずつあるので、しょっちゅうあっちでピロリロピロリロリン、こっちでピローピローピロー。夫と私が「ナッツが呼んでるよ~」と言っても、こどもたちはたいてい無視。ココもナッツもヘタレのくせにやかましい!と毒づきたくもなってくる。
もう少し大きくなればこどもたちも使いこなせるようになるんだろうけれど、その頃にはプリキュアも終わっているか、まったく違う新シリーズになっているかで、ピンキーキャッチュもドリームコレットもあまり魅力のないものとなってしまうだろう。
早速、2月からは新シリーズになり、「Yes!プリキュア5」が「Yes!プリキュア5GoGo」になる。まだ情報が少ないのでよくわからないのだが、どうやら新メンバーが加わり、今のメンバー5人とココ、ナッツ、ミルクは続投のようだ。続投で変化が少ないのは嬉しいのだが、絵をよーく見てみると、手にピンキーキャッチュをつけていなくて、腰に何か小道具をぶら下げている。どんどん関連商品を売るために、小道具を変えてくるのは当然の戦略。あ~あ、やっぱり・・・。
あんまり夢中になってゲームばっかりやるようになったら嫌だなあと思う反面、せっかくもらったものをろくに遊ばないうちに飽きてしまうのではもったいなくて嫌だなあと、複雑な気分。録画してある今のプリキュアをときどき観ながら、こどもたちとのんびりゲームをやっていって、55匹のピンキーを集められたらいいのかな。
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by roki204 | 2008-01-07 00:33 | ひとりごと

手帳

今年の手帳を買った。
買ったからには、古いものはもう使わない。始めはちょこちょこ書き込んでいたけれど、だだん使わなくなってしまっていた去年の手帳(往々にして手帳ってそういうものでしょ?)、どんなことを書いていたんだっけと思いながらぱらぱらとめくってみたら、読んだ本の中から印象に残った部分を書いたものがいくつかあった。覚えているものもあれば、忘れてしまったものもあって、意外とおもしろい。手帳はいつか捨ててしまうかもしれないので、ここに覚書として残しておこう。
希望とは努力が報われると思う時に生じる。絶望は努力してもしなくても同じだと思う時に生じる。

これは、山田昌弘の『新平等社会』の中で、社会心理学者ランドルフ・ネッセの言葉として紹介されていたもの。格差があり、機会が平等に用意されていない今の世の中のことを説明するのにちょうどいいということだろうが、たぶん私はjukaliさんおススメの『エリック・ホッファー自伝 構想された真実』の中の言葉が頭にあったからメモしたのだろう。
そのエリック・ホッファーの言葉も書き留めてあった。
希望ではなく勇気
自己欺瞞なくして希望はないが、勇気は理性的で、あるがままにものを見る。希望は損なわれやすいが、勇気の寿命は長い。希望に胸を膨らませて困難なことにとりかかるのはたやすいが、それをやり遂げるには勇気がいる。闘いに勝ち、大陸を耕し、国を建設するには勇気が必要だ。絶望的な状況を勇気によって克服するとき、人間は最高の存在になるのである。

こんなに素敵な文章を読んでも、「勇気」という言葉からついつい「グリフィンドール」を思い出してしまう自分に苦笑い。ちなみに、夫はいつも「もしオレがホグワーツに入るとしたら間違いなくグリフィンドールだ」と言っているけれど、間違いなくハッフルパフだと私は思う。

映画「ゲド戦記」のDVD発売時期に合わせて配布された文庫本型フリーペーパー『ゲドを読む。』からは、清水真砂子(『ゲド戦記』の翻訳者)の「雄々しき少女、アーシュラ・K・ル=グウィンとわたし」。
テナーにどういう日本語をしゃべらせるべきかと随分考えました。石牟礼道子さん的な言葉がいいかとか、森崎和江さんのがいいかとか。いろいろ考えて、最終的に行き着いたのは『洟をたらした神』の吉野せいさんの日本語でした。吉野せいさんがここにいたらどんな日本語をしゃべるだろうかと、テナーに吉野さんを重ねるようにして、テナーがしゃべる日本語を考えていきました。

nasubiさんが大好きだと言っていたので、『洟をたらした神』を図書館で少し読んだことがあるけれど、これを読んでもう一度読んでみたいと思っていたのだ。書きとめた後、すっかり忘れていた。今年は忘れずに読めるかな?

それから、とても気に入っているのが、小松太郎『教育で平和をつくる』で「人間の安全保障委員会(国連が2001年設立)」の報告書にどんなことが書かれているのかを紹介している部分。
人間は複数のアイデンティティを持てることを知るべきである。

複数のアイデンティティを持っているということは、それだけ多くの人との共通項が生まれ、ネットワークが構築され、市民社会が強固になる。


と提議しているそうだ。未来に希望を感じられる言葉だ。いや、「希望ではなく勇気」を持って行動するべきか。

今年の手帳も、1年後におもしろがれるように、いろいろ書き込んでいこう。
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by roki204 | 2008-01-07 00:30 | 本や映画