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大晦日

今年の大晦日、私たち家族はjukaliさんの家で過ごす予定だ。いつもはなんとなくテレビをつけて、だいたいは紅白にチャンネルを合わせておいて、ほかの番組もちらちら、という感じだけれど、jukaliさんの家にはテレビがない。何かみょうちきりんな・・・じゃなくって、粋でしゃれた音楽を聴きながら過ごすことになるだろう。

朝日新聞には毎月1回ワンハンドレッドアンサーズという特集がある。各界の著名人100人に質問をしてどんな回答があったかというものだ。12月分(12月2日掲載)の質問は「もし紅白歌合戦がなくなったら、公共放送としてNHKに何を放送してほしいか」。いろいろな答えがあった中で、平田オリザさんの回答は

「その年に起こった戦争や内戦の映像をただただ流し続ける」

やっぱりオリザさんはすごい。
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by roki204 | 2007-12-31 01:24 | ひとりごと

お父さんとこどもたち

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これは、大好きなお父さんの誕生日に1号と2号が作ったクッキー。四角いものには1号が
「お」「め」「で」「と」「う」とチョコペンで書いた。残念ながら、2号がその上から細かいカラーチョコを振りかけてしまい、読めなくなってしまったけれど。丸いのは「お父さんの顔」。心のおもむくままに作った2号と、カラーチョコの中から茶色いのだけを丹念に選び出して「髪の毛」にした几帳面な1号の、それぞれの持ち味が出ている。お父さんは大喜び。みんなでおいしくいただいた。

1号と2号は、近頃では私よりも夫に甘えていることのほうが多い。どうもこどもたちの中では、おっぱいの重要度が低くなると、それに反比例して父親との親密度が増すようだ。
で、そろそろ卒乳してもいい頃なのに、なかなかおっぱいをやめられない3号はと言うと・・・

「3号はオレとあんまり目を合わせないんだよなあ」
と夫。
どれどれ、と確かめてみる。3号に「お父さんはどこ?」と聞けば夫のほうを見たり、指差したりするし、「お父さんにタッチしよう」と言えばちゃんとそのとおりにする。でも、よーく見ると、微妙に視線をはずしていて、夫の目ではなく、顔の横や胸のあたりを見ているようだ。私とは目を合わせるんだけど。
「男には興味ないのか?」
うーん、その可能性はあるかも。買い物に行ったりしたときも、3号が顔を覗き込んでにっこりしたりして愛想を振りまいているのは女性(しかもたいていは若い人)ばかりだ。
「1号と2号は普通に目を合わせるんだけどなあ」
でも、1号か2号、どっちだったか忘れちゃったけれど、まだ小さかった頃、同じように「オレと目を合わせない」って言ってたような気がする。
「え? そうだっけ? それなら大丈夫か」

そういうわけで、まだお姉ちゃんたちほどお父さんにべったりとはなっていない。でも、少しずつ親密になってきてはいる。その証拠に、お父さんを「ダーダ」と呼ぶようになったのだ。(別に英語の早期教育と称して「ダディ」などと教えたわけではない。「お父さん」と教えたのに、なぜか「ダーダ」になってしまった。)
夜、仕事から帰ってきた夫が玄関を開ける音が聞こえると、「ダーダ!」と言いながら走っていって出迎えたり、「ダーダ、がっこ!」と抱っこをせがんだりする様子などはほんとに微笑ましいものだ。

いずれ3号も、1号や2号のように、ちゃんと夫と目を合わせて、ひざに乗ったり肩にもたれたりしてまとわりついて、もっとべたべた甘えるようになるだろう。
うま~く騙して(?)ちゃっかり抱っこしてもらっている甘え上手な2号のようになるか、お父さん大好きだからこそ2号に対する焼きもちなどから憎まれ口を叩いて衝突してしまう1号のようになるか。いやいや、3号のことだから、きっと独自の路線を行くんだろうな。そんな3人を、私は解放感と寂しさを味わいながら見ていくんだろうな。
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by roki204 | 2007-12-29 17:03 | 家族

勘違い

こども2号が私の両親からクリスマスプレゼントにもらったのは「おしえてプリキュア5」という文字や数字の学習用おもちゃ。ノートパソコンのような形をしているので、2号は「パソコン」と言って喜んで遊んでいる。
学習用おもちゃなので、問題が出て、それに答えるようにもなっている。そのときの問題は「ロバとムササビ、飛ぶのはどっち?」だった。
1号が「ムササビ」と言っているのを無視して「ロバ」と答えた2号。当然、不正解。「だから言ったのに~」という1号に、2号は知らないんだからしょうがないよと私。すると2号、

「だって、ロバでしょ」

いや、違うんだけど。

「だって、ロバはヒヒーンって鳴くでしょ」

うん、そうだね。

「だから飛ぶでしょ」

・・・・・・。

知らないから当てずっぽうで答えたんじゃなくて、自信を持って答えていたのだ。それにしてもすごい論理の飛躍。2号の思考回路もヒヒーンと鳴いて飛んでいるに違いない。

そんな2号が夜になってjukaliさんと電話で話していたとき。「今日は何をしたの?」という問いかけに対し、2号の答えは

「勘違いしたの」

だったそうだ。
とんちんかんなようでいて、的を射た答えであったりもする。さすが2号!
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by roki204 | 2007-12-25 00:24 | こども2号

大掃除

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張り切っているお父さんを見て、こどもたちもみんなでお手伝い・・・なわけはなく、遊んでじゃまをしているだけ。
でも、1号は窓拭きを頑張ってくれた。毎年、夫だけが一生懸命にやっている大掃除、今年はこの調子で行けばかなりきれいになるかもと思っていた矢先に夫が風邪でダウン。音頭を取ってやる人がいなければ、残りの4人はまったくやる気が出ない。というわけで、大掃除はしばらく休止。

そして今朝、夫もだいぶ回復してきたので、今日は少しはやろうかなと思いながらもなかなか目が開かず、こどもたちが起きて遊びだしても布団でごろごろしていたときのこと。

ガシャーン!!

ハッとして目を開けると、細かいガラスの破片が周りにぱらぱらと落ちてきていた。蛍光灯が割れて降ってきたのだ。そして私のそばには3号が座っていた。
いったい何があったの? 3号が何かやっちゃったのか。ケガはないかな。
慌てて見てみると、3号の手も服も赤くなっている。うわっ、血だらけ!とギョッとしたけれど、よくよく見ると、サインペンのインクがついて赤くなっているだけ。さては私たちが寝ている間に、1号と2号のサインペンでいたずらしてたな。ほっと胸をなでおろす。
でも・・・・・・。
布団の上はとんでもないことになっていた。原因は、電気のスイッチになっているひも。もともとついているひもは短いので、トトロのマスコットのついた長いひもをつなげている。それが、ふだんは危ないので1号にしか届かない長さにしてあるのに、なぜか3号にも届く長さにまで伸ばしてあったのだ。それを見つけた3号がおもしろがって引っ張り、強く引きすぎたせいではねかえってマスコット部分が蛍光灯のガラスの部分を直撃、ということらしい。
誰も怪我をしなかったのは幸いだけれど、細かく細かく砕けたガラスが、そこらじゅうに散らばっている。起き上がろうにも、どこをどう動けばいいのやら。夫と私は、気休めに大きめの破片をつまんで集めたり、お互い顔を見合わせたり、「3号~」と言ってみたり・・・。
3号はといえば、のん気な顔をして、最近お得意の頭をぺこっと下げるしぐさ「ごめんなさい」をやってにこにこしている(ちなみに「おはようございます」も「ありがとうございます」も同じなので、文脈で判断する。このときは「ごめんなさい」だったはず)。それなら私たちももう笑うしかない。あ~あ、やっちゃったねえと私が言えば、3号も元気よく「あ~あ!」

そういうわけで、roki家史上最悪の事件(?)が起きてしまったせいで、その後始末に午前中いっぱいかかってしまい、今日も大掃除はできずに終わった。
来週こそ、頑張ろう。こどもたちよ、おとなしくしていてね!
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by roki204 | 2007-12-25 00:19 | 家族

いい塩梅

こども1号が「サザエさん」の歌を歌っていた。

♪ルールル ルルッルー ちょうどいい天気~
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by roki204 | 2007-12-21 01:14 | こども1号

アドベント

イエス様の降誕を待ち望む期間であるアドベント。寒いのが大の苦手で、寒くなると行動範囲が狭くなり、運動量も減ってしまう私が、冬眠しないで冬を乗り切れるのも、冬を嫌いにならないでいられるのも、アドベントなどのわくわくすることがあるからだと思っている。なので、どっぷりとその雰囲気に浸って楽しみたい。それには、こどもたちと一緒になって楽しんじゃうのが一番手っ取り早い。

まずはコレ。アドベントカレンダーとクリスマスツリー。
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最近は教会に通っていないので、教会暦のアドベントがいつなのかわからず、アドベントカレンダーの始まりは12月1日だから、それをうちのアドベントとすればいいやということで、前日の11月30日に飾り付けをしている。
この車型のアドベントカレンダーはjukaliさんにもらったもので、荷台の部分の両側にそれぞれ12個、合計24個の、日付が入った引き出しがついている。毎朝こどもたちが起きる前に、その日の引き出しにお菓子を入れておき、クリスマスまでの24日間を楽しめるようになっている。
引き出しに入れて、と言っても、小さな引き出しなので、たいていはこんなふうにはみ出している。入れ忘れてこどもたちに「今日のお菓子は?!」って騒がれちゃうこともしょっちゅう。こどもたちがあんまり喜ぶので、今年はばあばも参加したくなったらしく、「これを入れてあげて」とかわいいキャラクターもののお菓子を用意してくれた。
これでかなり気分が盛り上がる。

そして、さらにクリスマス気分を盛り上げるためにディズニーランドへ! パーク内はどこもかしこもクリスマス一色。飾りつけも、パレードも、ショーも、流れている音楽も(チャイコフスキーの『くるみ割り人形』だった)。そして、こんなに大きなツリーも。
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クリスマスバージョンになっているイッツ・ア・スモール・ワールドやメリーゴーランドで1号、2号は大はしゃぎ。空飛ぶダンボでは、乗らずに待っていた3号に向かって上から私が名前を呼んで手を振ると、そのたびに3号は爆笑。そんな3号を見て、みんなで大笑い。
遊び疲れて帰りの車の中で眠りこけていたり、帰ってきてからも興奮冷めやらずに何をしても可笑しいというふうにケラケラと笑い続けていたり、そんなこどもたちを見ていると、これだからまた連れて行きたくなるんだよなと思う。ん? それはクリスマスとは関係ないか。

そして、忘れてはいけないのがプレゼント。あの人には何をあげようかと、あれこれ思い悩むのも楽しみの一つ。こどもたちが何をもらおうかと思い悩む様子も微笑ましい。
しばらく迷った後、1号と2号はドリームコレットがほしいとサンタさんへ手紙を書いた(2号は私が代筆)。こないだ私の両親にピンキーキャッチュを買ってもらったばかりなのに・・、さらにクリスマスプレゼント(当然のことながらプリキュア関連のおもちゃ)までもらったのに・・・と、わくわくとばかりも言っていられないのだが、私が「サンタさんは、おもちゃはいっぱい持ってるからドリームコレットじゃなくて違うものにしようって言うかもしれないよ」と言っても、こどもたちは「サンタさんはそんなこと言わないよ、いいよって言ってくれるよ」と涼しい顔。まあ、いっか。クリスマスなんだから。

アドベントカレンダーを使い始めてから、この期間が過ぎていくのがやけに早く感じられる(年を取ったせいではないはず!)。クリスマスが過ぎたら、次はお正月、その次は・・・とわくわくしながら、ぽかぽかの気分でこの季節を楽しもう。
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by roki204 | 2007-12-21 01:09 | こどもたち

ピアノの発表会

今年もピアノの発表会があった。

こども2号にとっては、初めての発表会。まだ習い始めて8ヶ月と日が浅いので無理に出なくてもという話もあったが、1号も出るし、大好きな先生と一緒に弾けるし、2号はとても張り切っていて楽しみにしていた。
曲は「チューリップ」と「やまのおんがくか」。「やまのおんがくか」は八分音符が出てくる。しかも小指・薬指で弾くソファもだ。左利きの2号にとっては、余計に力が入りづらく、難しかったのではないかと思う。練習しているときには、発表会までに間に合わないのではないかと思っていた。でも、いつの間にか形になってきて、ソも小さな手で空手チョップのよう頑張って弾いていた。本番では先生との連弾をとても楽しんでいて、曲と曲の間では、客席のほうを向いてにっこりする余裕まであり、本当に上手に弾けていた。
2号の先生であるI先生は、2号のことをとてもかわいがってくれている。こんな子どもがほしいとまで言っているくらいだ。いつもにこにこしていて甘え上手なおとぼけ2号なので、かわいがられるのはわかる気がする。でも、「頭が良くてもの覚えがいいですよね」の言葉には夫も私もびっくり(2号、ごめん)。先生が言うには、曲を弾くときにドレミですぐに覚えてしまって弾けるのだそうだ。へー、そうだったのか。すごいね、2号。その調子でこれからも続けていけるといいね。

1号は、実は、発表会の直前に「発表会に出ない、ピアノはやめる」と言い出していた。そのときはうやむやになったのだけれど、翌日くらいには「発表会には出る、ピアノは3月でやめる」に変わり、またその翌日くらいには急にやる気が出てきて、3月にやめるという思いは変わらないものの、発表会の練習は張り切ってやり、「楽しみ♪」、「発表会が終わった後の宿題は『マーチ』だよ」などと言っていた。そして本番では「こどものうた」も、難しくて苦労していた「もりのおんがくかい」も、とても上手に弾けていた。
発表会出たくない発言に関しては、先生も心配して、「私が難しすぎる曲を選んでしまったせいで、とても頑張っていたのになかなかほめてあげられなかったせいだ、申し訳ない」とまで言っていた。なので、本番が滞りなく終わった後には「今日は一番(「いーっちばん!!」って感じに強調して言っていた)上手に弾けていました!もう涙が出そうになりました。ほんとにいつもひたむきに頑張っていて、えらいですよね」とほめてくれた。そばにいた1号はあまり関心がなさそうで、聞いているのかいないのかという感じ。そして、先生としては4月から小学生になってもレッスンを続けたらいいと思うというようなことを言っていたけれど、1号は、“続けるつもりはないけれど、そうはっきり先生に言うのも憚られる”といった表情で黙っていた。

こどもの習い事というのは、興味を持ったものがあればなるべくやらせてやりたいし、やりたくないというものを無理強いしてはいけないと思う。でも、あんまりきまぐれにやったりやめたりというのも困る。それに、「やりたくない」という理由をよく聞いて、それ自体が嫌なのか、何か別の嫌なことがあるのかを見極めてから、続けさせるかどうかの判断をするべきだろうと思う。
1号の場合、ピアノ自体は好きで、これからも自分で好きな曲を弾いて遊びたいとは言っている。でも、そのためには基本ができていないと楽しめないので、もう少しレッスンは続けたほうがいい。それがわからずに、もう十分だと思っているのかもしれない。それとも、先生との相性が悪いのか。もしかしたら、発表会が嫌だというだけなのかもしれない。そういえば、去年も「発表会が終わったらやめる」と言っていたのに、終わったらまたやる気になって続けることにしていたっけ。そこで、好きな曲を弾けるようになるためにはレッスンを続けたほうがいいこと、レッスンは続けても発表会には出ないようにすることもできること、別の先生に習うというやり方もあることを説明した。1号は「もう少し考えてみる」と答えた。

そんな話をした翌日だっただろうか。1号が言った。
「ママ、大大だーい好き。なんでかわかる? ママはすごくかわいいから」
私は、「ありがとう。ママも1号が大大だーい好きだよ。1号はすごくかわいいし、優しいし、いつもおもしろいことを言ったりやったりして笑わせてくれるから」と言った。すると1号、
「それに、いつも頑張ってるから?」
ふーん、先生がほめていたときは他人事のような顔をしていたくせに、ちゃーんと聞いていて、喜んでたのか。私が「いつも頑張っていて偉いけど、頑張ってても頑張ってなくても大好きだよ」と言ったのも、聞いていないような顔をしながらちゃんと聞いているのだろう。
山に降った雨がゆっくりと地中にしみこみ、長い時間をかけてろ過されて、ひょんなところから思いもかけないときに湧き水になって出てくる。1号にはそんなところがあると、思うことがある。ピアノを続けるか続けないかも、よく考えて自分なりの答えを出すのだろう。「続ける」と言ってくれることを願いつつ、プレッシャーをかけないよう気をつけながら待つことにしよう。
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by roki204 | 2007-12-19 23:54 | こどもたち

石鹸

こども1号、2号と私の3人でお風呂に入っていたときのこと、

「じいじって汚いんだよ」

と1号。
じいじの手や服が汚れているのは、畑や田んぼでおいしいものをいーっぱい作ってくれているからでしょ。それを汚いなんて言っちゃいけないよ。洗えばちゃんときれいになるんだから。とかなんとか、私がたしなめるよりも早く1号が続けて言った。

「だって、体を石鹸で洗わないんだよ! 頭も! 前に一緒にお風呂に入ったときに、 『石鹸で体洗わないの?』、『濡らせばいーんだ』、『頭は?』、『濡らせばいーんだ』、『顔は?』、『顔? 顔は・・・石鹸で洗う』って言ってたもん」

へー、石鹸で洗わないで、濡らすだけなのか・・・・・・
そりゃー汚いわw( ̄▽ ̄;)w

じいじは困ったねーと3人で大笑い。その日は、普段、顔を洗うときには石鹸を使わないこどもたちが石鹸をつけて洗っていた。
3日間くらいは同じパンツと靴下を履き続ける私の父といい勝負になりそうなじいじ。今度、機会があったら、顔だけは石鹸で洗うというこだわりの理由を聞いてみたいものだ。
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by roki204 | 2007-12-15 00:02 | 家族

手作りカレンダー

テレビの「ちびまる子ちゃん」で、まるちゃんがおじいちゃんと一緒にカレンダーを手作りする話があった。それを観たこども1号が自分も作ると言い出し、できあがったものがこれ。
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まるちゃんは2ヶ月分を1ページで作っていたが、1号は頑張って1ヶ月1ページ。表紙まで作って本格的だ。絵がまたなかなかのもの。1枚ずつ写真をここに載せたいくらいだけれど、重たくなってしまうので説明だけにしておくと

1月:まるちゃんの真似をして「赤富士」。シブい。
2月:プレゼントを手に持ってバレンタインデーかと思ったら「豆まき」。
3月:雛人形が描けないと言うので「卒園式」。
4月:自分の誕生日があるので、「ケーキとドリームコレット(誕生日にほしいもの)」。
5月:「鯉のぼり」。「すごく上手に描けたよ!」と得意げだった。
6月:「かたつむり」。並んで歩いているのがカワイイ。
7月:1号と2号で「海水浴」。
8月:「花火」。前は好きなくせに怖がって家の中で見ていたけれど、今年は自分で持ってできたね。
9月:「芋ほり」。紫色が鮮やか。
10月:「運動会」。1号と2号で仲良く参加。
11月:なぜか「ディズニーランド」。連れてってということらしい。
12月:「クリスマスツリー」。

さて、ちびまるこちゃんのカレンダーの話のオチは、おじいちゃんが間違えて今年の手帳を見て日にちを書いてしまっていたので、これじゃあ使えないよ~というものだった。
1号は、日にちを書くのを夫に頼んだ。夫は「来年のカレンダーがないけど、まるちゃんのおじいちゃんみたいに間違えないようにしないとな」と言いながら、今年のカレンダーで来年1月1日の曜日を確認し、1月から順番に12月まで書いた。

「お父さん、これ30までしかないよ」

と脇で見ていた1号に言われた夫は、

「30日までしかない月と31日まである月とあるんだよ。2月なんて28日までしかないんだよ」

と教えてあげていた。なんだか楽しそうな2人。




・・・・・・ん? 2月は28日まで?
来年はうるう年で29日までだよ~!

というわけで、3月以降は1日ずつ曜日がずれてしまっていた。そのことを私に指摘された1号は、

「まるちゃんのおじいちゃんとおんなじ・・・」

と、まさに、まるちゃんがよくやるあの「ガーン」っていう表情(顔に縦線が数本あって、冷や汗も出ちゃったりしてるアレ)。
でも、大丈夫。お父さんは鉛筆で書いたから、消しゴムで消して書き直そう。そうして来年1年間、飾って楽しもうね。
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by roki204 | 2007-12-12 00:50 | こども1号

条例の解釈

少し前のことになるが、11月27日の朝日新聞に、ちょっと気になる投書があった。
40歳の女性からのもので、内容は“息子は自閉症の障害があるが、みんなと一緒にいることを望んでいると感じたので、養護学級や特殊学級への勧めを断り普通学級に入学させた。今は小学校5年生で、普通学級にして本当に良かったと思っている。しかし千葉県で7月に施行された障害者差別をなくす条例では、特別支援教育を断ると親が子を差別していることになると聞き、驚いて県庁に問い合わせたところ、「親が不利益取扱者になるという場合もある」という答えだった。みんなと一緒に学びたいと願うことが、どうして差別することになるのだろうか”というもの。

この投書で言っているのは、「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」で「差別」とは何かを規定している第2条第2項の中にある第5号のイのことだと思うので引用する。
第2条
2 この条例において「差別」とは、次の各号に掲げる行為(以下「不利益取扱い」という。)をすること及び障害のある人が障害のない人と実質的に同等の日常生活又は社会生活を営むために必要な合理的な配慮に基づく措置(以下「合理的な配慮に基づく措置」という。)を行わないことをいう。
(中略)
五 教育を行い、又は受けさせる場合において、障害のある人に対して行う次に掲げる行為
イ 本人に必要と認められる適切な指導及び支援を受ける機会を与えないこと。
ロ 本人若しくはその保護者(学校教育法(昭和二十二年法律第二十六号)第二十二条第一項に規定する保護者をいう。以下同じ。)の意見を聴かないで、又は必要な説明を行わないで、入学する学校(同法第一条に規定する学校をいう。)を決定すること。

この条文のイだけでなく、第2項やロも併せて読み、条例の趣旨を考えれば、投書をした女性のように本人の意思を尊重して親が普通学級を選ぶことで、親が不利益取扱者、つまり自分の子どもに対して差別をしているとみなされることはないはずだ。
ただ、この女性は「特別支援教育を断った場合」のことを聞いたようだ。条文の中には出てこない「特別支援教育」という言葉が何かひっかかるので、ちょっと調べてみた。

「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」解釈指針によれば、「本人に必要と認められる適切な指導及び支援」とは、「障害のある幼児児童生徒に関わる関係者(保護者や教育、医療、保健、福祉等の関係機関)が連携しながら、障害のある幼児児童生徒一人ひとりの教育的ニーズを把握し、そのニーズに対応した指導や支援を行うこと」であり、指導や支援の内容は、就学指導は市町村教育委員会が、就学中は就学先の学校が、関係者と調整の上、決定することになっている。そして、「機会を与えない」とは「障害のある幼児児童生徒に関わる関係者が『特別支援教育』を受ける機会を与えないこと」としている。

条例の解釈というものには何か独特のやり方というのがあるのだろうか。「適切な指導及び支援」をイコール「特別支援教育」としているわけでもないのに、「機会を与えない」の意味が「『特別支援教育』を受ける機会を与えない」になっているのが、どうも私には不自然に感じられる。
「特別支援教育」とは、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた取り組みを支援するという視点で、これまでの特殊学級や養護学校に代わるものとして、平成19年4月から学校教育法に位置づけられたものであり、文部科学省のホームページを読めば、千葉県の条例の解釈指針の「適切な指導及び支援」とほぼ同じ説明がされている。千葉県が学校教育法の「特別支援教育」を踏まえて解釈指針を作っているのだから当たり前のことなのだが、それならばなぜ「適切な指導及び支援」イコール「特別支援教育」としないのか。制度は作ってみたものの、現場では人もお金も全然足りず、「特別支援教育」とは名ばかりで、現実は理想とはかけ離れたものになっているのでは?と勘ぐりたくなってくる。

もう一つ気になるのは、「本人に必要と認められる」というだけで、認めるのが誰なのか条文の中には主語がないこと。解釈指針では「関係者と調整の上」とあるが、支援や指導の内容の決定権は教育委員会や学校にあるようだ。それに、第5号のロで保護者の意見を聴いたり、必要な説明をしたりしなければならないなどとわざわざ言っているあたり、やるのが当然のことなのにやっていない場合が今まで多かったのだろう。
ならば、「関係者と調整」したと言いながら、ろくに保護者の意見を聴かず、形だけ聞いておいて、保護者の意見は反映されずに内容が決められてしまうこともありそうなことだ。本人や保護者が普通学級を希望しても、教育委員会や学校側が特別支援学級や特別支援学校での支援が必要としてしまえば、親が「特別支援教育を受ける機会を与えなかった」として「不利益取扱者」とみなされることも十分あり得ることのように思えてくる。普通学級を希望する障害児を教育委員会や学校が拒むことを正当化するのにも、この条例は役立ってしまうことがあるのかもしれない。
しかも、「特別支援教育」では、今までは特殊学級や養護学校の対象にはされていなかったLDや高機能自閉症などの障害も対象として含まれることになった。特別支援教育では、普通学級でも必要であれば支援員を置くこととなっているにも関わらず、おそらくはそういう体制が整っているところのほうがまだ少ないだろう。ならば、より多くの人たちが選択肢の中から普通学級をはずされてしまうおそれがあるのではないだろうか。

はじめの投書の中で、県庁の担当者の回答を読んで何をとんでもないことを言っているんだと思ったが、残念ながら、条例の解釈上は間違ってはいないようだ。
「障害のある人もない人も、誰もが、お互いの立場を尊重し合い、支え合いながら、安心して暮らすことのできる社会こそ、私たちが目指すべき地域社会である」と前文のなかで謳われているこの条例ができたとき、千葉県でみんなに自慢できる良い条例ができたのではないかと思っていた。「幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行う」という特別支援教育も、本当にそのとおりにできるのなら良いことだと思う。
だからこそ、単なる知事のパフォーマンスや、行政側に都合のいいように解釈されて利用されるだけのものになってしまうのでは?という私の解釈は深読みしすぎの誤解であり、実際には差別のない社会づくりのために本当に役立つものであってほしいと思う。
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by roki204 | 2007-12-09 23:54 | 千葉のあれこれ