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藤原道綱母

私が小学生くらいのとき、よく姉と一緒に百人一首で遊んでいた。百人の中に「藤原道綱母」という人がいる。これ、「道綱母」っていう名前ってわけじゃないよね、藤原道綱のお母さんって意味だよね、それじゃあこの人は息子が生まれるまでは名前がなかったの?・・・不思議に思って、そんな話をしたことがあった。

こないだの親子遠足で、バスの中で隣に座っていたのはこども1号と仲良しのY君。話しているときに、Y君が私のことを「この人」と言ったので、Y君のお母さんがたしなめた。名前を知らないんだもんとY君が反論すると、お母さんは
「『1号ちゃんのお母さん』って言えばいいでしょ」
rokiさんって呼んでくれても私は全然かまわないんだけど、とやんわり言ったが、冗談と思われたみたい。さらっと流されてしまった。
前々から気になっていた、この「○○ちゃんのお母さん」という呼び方。1号や2号の友達である子どもたちに言われるのは、仕方がないかなと思う。大人が言うときでも、子どもたちに向かって言うとか、子どもたちの前で言うとかなら、わかりやすくするためにはそのほうがいいかなと思う。私もうちのこどもたちに話すときには「Y君のママ」という言い方をする。でも、大人同士で話すときには、なるべく名前で呼びたいし、呼ばれたい。「1号ちゃんのママ」、「2号ちゃんのママ」では、私は単なる1号や2号の付属品という存在でしかないような気がしてしまうのだ。
けれど、ほかの人たちは私ほどには気にしていないようだ。たいていの人は「○○ちゃんのお母さん」という言い方をするし、むしろそのほうがいいと思っているように見える人たちもいる。子どもを通して知り合ったから、だろうか。卒園して別々の小学校へ行くようになって子どもたちのつながりが切れれば終わってしまうような関係だから、だろうか。それとも、「お母さん」であることを誇りに思っているから、とか?
私も、嫌だ嫌だと思っているよりは、そうやって割り切って考えたほうがいいのかもしれない。どう呼ぶかということは重要なことではあるけれど、こだわりすぎるのもよくないのかもしれない。
そういえば、あのバカボンのパパだって、名前はなくて「パパ」でしかないけれど、バカボンの付属品なんかではなく、あんなに存在感があるじゃないか。それに、逆に考えれば、こどもたちが一人前の存在として認められているということだと言えなくもない。バカボンのパパのように「これでいいのだ」とまでは言い切れないけれど、よしとするか。
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by roki204 | 2007-05-29 10:39 | ひとりごと

トップブリーダー

「大変なことになっているよ」
と夫。何事かと思えば、鈴虫の卵が孵ったという。
一昨年、初めて買ってきた鈴虫。卵を生んだ様子はあったのに、孵らなかった。そこで去年も成虫を買う羽目になったけれど、また卵を生んでいたようだ。夫はときどき霧吹きで水をかけて土が乾かないように気をつけていた。すると、見事に孵ったのだ。
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ありんこのように見えるけれど、植木鉢の内側にたくさんくっついている黒いポツポツが鈴虫の赤ちゃん。数十匹はいる。
「今日、エサを買ってきておいて」
と言い残して、夫は仕事へ行った。今日じゃなくちゃダメなの?と思いつつ、頼まれたとおり買ってきておいたら、その日から毎晩、帰って来ると、箱を覗き込んでエサをやったり、何かと世話を焼いている。

「ちょっと見てごらんよ。いっぱいいるよ」
いや、いいよ。声は好きだけど、姿はあんまり好きじゃないから。

「みんな兄弟だけど、このまま一緒にしておいていいのかな?」
そりゃ遺伝的には弱くなるかもしれないけど、倫理的な問題はないでしょ。鈴虫なんだから。

休みの日になったら、鈴虫マットを買ってきた。
「大丈夫かな、これ中国製なんだけど」
何の心配をしているんだか。

「キュウリある? なかったらじいじにもらわなくちゃ」
夕食のときに食べたいのかと思ったら、鈴虫用だって。

こどもたちの世話をするよりも熱心にやっているんじゃないかというほどの夫。トップブリーダーと呼んであげようか、と私が言うと、こども1号が
へっぽこリーダー?」
うん、そのほうが合ってるかもね。
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by roki204 | 2007-05-28 10:26 | 家族

1号と2号の親子遠足

保育園の親子遠足があった。参加するのは3~5歳児なので、こども1号にとっては3回目にして保育園では最後の、2号にとっては初めての遠足。そして、うちのこどもたちが2人いっぺんに参加するのは今年だけ。2人ともずっと前から、あと何回寝たら?とか、お弁当作ってねとか言っていたし、友達の間でも話題にして楽しみにしていた。
子どもたちだけでなく、保護者の間でも、送り迎えで顔を合わせたときには、1ヶ月も前から話題になっていた。というのも、うちのこども3号も含めて、遠足に参加する子どもたちの弟、妹にあたる赤ちゃんたちがここ1年ちょっとの間で10人近く生まれていたから。保育園に入園していれば0~2歳児はいつもどおりに預かってもらえるけれど、まだ入園していない子ばかり。それでみんなで、連れて行くか、置いていくか、置いていくなら誰に預けるか、母親は家で赤ちゃんの面倒をみることにして父親が遠足に参加するか、などと相談していたのだ。
結局、ちょっと大きい赤ちゃんは一時保育に預けていた。小さい赤ちゃんがいるうちは、赤ちゃんも一緒に家族で参加。遠足の5日前に生まれた赤ちゃんもいて、そこはさすがに赤ちゃんも母親も参加は無理ということで、おばあちゃんが来ていた。
うちも始めは家族5人で参加しようかと思っていたけれど、そうすると自家用車で行かなければならない。1号も2号も、友達や先生と一緒にバスで行きたいと言う。そこで、義母たちに3号を預けていくことにした。

さて、遠足当日。
行きのバスでは先生がゲームや歌などをやってくれる。いつものことだけれど、1号は黙ーってにこにこしているだけで、ほとんど声は出さない。先生が出すクイズの答えがわかっていたって、ほかの子どもたちのように大きな声で言ったりもしないし、歌も歌わない。それでも後で聞くと楽しかったと言うので、まあそれが1号なりの楽しみ方だよな、と思う。
ちょっと意外だったのは、2号がレクに参加していたこと。そんなに大きな声ではなかったけれど、クイズの答えを言っていたし、マイクを向けられたときにも歌っていた。年齢別に分けられていたバスで、姉妹が一緒に乗るために、年長の子たちのバスの中で2号1人だけが年少。そんな状況でもちゃんとできるなんてすごいと感心。ん? レクに参加するなんて普通のことか。1号を基準にして普通だと思っているから、2号がとても積極的で社交的なように思えてしまう。
現地に着いてからも、私にぺったりくっついていて、友達ともあんまりしゃべらなかった1号に対し、2号はふと気がつくといなくなっていて、その辺をうろちょろして友達にお菓子をもらっていたりした。
家にいるときとは少し違う、こういう2人の様子を見ることができるというのも、親子遠足のいいところなんだろう。そういえば、1号の友達のお母さんも「うちの子ってこういうことするんだー。意外な一面を発見!」なんて言っていたっけ。
下の子2人を預けて2号の同級生である長女と参加していたお母さんは「今日はこの子の日なの」と言っていた。うちでも普段はどうしても3号優先になってしまうけれど、確かにそういう日もあったほうがいい。1号も2号もたっぷり私に甘えることができて喜んでくれたみたい。

夕方になって帰ってきた私を、3号は最高の笑顔で迎えてくれた。あまりばあばたちを困らせることもなく、いい子にしていたそうだ。天気にも恵まれたいい一日だった。
たった一つ残念だったのは、朝5時に起きて頑張ってお弁当を作り、ほどよく疲れて帰ってきたら、お風呂に入ってさっぱりと汗を流し、おつまみにぴったりのそら豆もあったというのに、母乳にアルコールが混ざってはいけないのでビールを飲めなかったということ。去年も同じことを書いてるんだけどね。ま、来年こそは、ね。
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by roki204 | 2007-05-27 21:52 | こどもたち

こども3号の芸

芸、という言葉を使うのが適当なのかどうかわからないのだけれど、うちではそう言っているのでここでも使うことにする。

こども3号が生まれて初めて覚えた芸は「いないいない、ばあ」だ。タオルや服のはじっこを持って、上にあげて顔を隠して「いないいない」、下ろして「ばあ」。
何も持たずにやることも多く、そんなときは顔が丸っきり見えているから「いないいない」じゃないのだけれど、本人は「ほら、行くよ、行くよ、おもしろいから見てて!」ってな感じで、すごく嬉しそうな顔をしている。自分では「いないいない」と言えないので、「あっ、あっ」と声を出して、誰か代わりに言ってくれるまで手を上げたまま待っている。言ってあげると手を下ろす。「ばあ!」は自分で言えることもある。そして、みんなにほめられるものだから、得意になって何度もやってみせる。

少し前に覚えたのは「バイバイ」。手を振るのではなく、腕をまっすぐに伸ばして上げて、手を握ったり開いたりする。
かわいらしいけれど、「おっぱい」のベビーサインとほとんど一緒なので紛らわしい。おまけに3号は抱っこしてほしいときもほとんど同じしぐさをする。ただ、今のところは私に向かっては「バイバイ」はやらないので(私がバイバイと言っても、「ママ、行かないで!」というような表情をするだけ。そんなところが、またかわいい!)、とりあえず抱っこをしておけばいい。

ここ2日ばかり、大いに気に入って盛んにやっているのが、拍手。
私たちが「上手、上手」と言って手を叩くと一緒にやるけれど、そればかりではない。ピアノのオモチャから音楽が流れてきたときもパチパチ。お、音に合わせて手拍子なんて、音楽の才能があるのかも、と思いきや、ご飯を食べたときもパチパチ。あれー、「おいしい」のベビーサインは覚えて使ってたのに・・・。そして、おっぱいを一口飲んだ後にもパチパチ。何の脈絡もなく、突然パチパチ。自分で音を出すことを楽しんでいるだけで、特に意味はなくやっているみたい。

こんな調子なので、場を和ませるものとしての芸はいくつかできるようになった3号だけれど、それぞれのしぐさに意味を持たせてコミュニケーションするベビーサインを使いこなせるようになるには、まだしばらく時間がかかりそうである。
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by roki204 | 2007-05-22 12:10 | こども3号

ダンボールハウス

私が子どもの頃好きだった遊びの一つが基地ごっこ。外でやる場合は木や茂みを使って基地を作った。家の中でやる場合は、もっと本格的(?)にできる。二段ベッドやタオルケットを使えば、手っ取り早く基地ができるし、ステレオはスイッチやつまみがたくさんついているのでそれらしい雰囲気になる。そして、「姿の見えなくなる帽子」をかぶって、「レーザー光線の出る銃」で、敵である怪獣や宇宙人(店で仕事中の両親)をやっつける。
基地ごっこが好きだったのは、敵をやっつけるというごっこ遊びがおもしろかっただけではなく、基地という自分(たち)のなわばりとも言える空間を持つことが、なんとなく嬉しかったからなんじゃないかなあと思う。

先日、注文しておいたチェストが届いた。こどもたちの服はだんだん増えていくうえに、サイズも大きくなっていくので、入りきらずにそこらじゅうに散らかり、部屋の一つが丸ごとウォークインクローゼットのような状態になってしまっているのをなんとかしようと思って買ったもの。
チェストが入っていたダンボールは一辺が80センチほどの立方体に近い形。かなりの大きさだ。それを見たこども1号が「中に入って遊びたい!」と言い出した。どうせ中に入るのなら・・・と私がちょっと頑張って作ったのがこれ。
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「どう?」と聞くと、「気に入った!」とこどもたち。壁に折り紙を貼り付けたり、出たり入ったりして遊んでいる。「ピンポーン」、「はーい」、「これくださーい」とお店屋さんごっこも。子どもの頃の私のように、自分たちのなわばり、という意識があるかどうかは不明だけれど、喜んでいることには間違いない。
3号も気に入ったようだ。窓のところに手をかけてつかまり立ちをしたり、ドアや窓を使って「いない、いない、ばあ」をやるとキャッキャッと笑ったり。
1号と2号が3号も仲間に入れてのごっこ遊びもやっていて、とても微笑ましい。おかしいのは、1号、2号は「お姉さん」や「バブ(赤ちゃん)」なのに、なぜか3号はいつも「犬のペロ」。しかも、「ペロ、やめなさい! そんなことしちゃダメでしょ!」と叱られてばかり。3号は気に留めていないようだけど。
そんなわけで、こどもたちは大いに楽しんでいるので、私も数日間かけて作った甲斐があったというものだ。でも、家作りにかまけていたため、肝心のチェストは適当に服を突っ込んだだけでほったらかし。部屋は片付かないままなのであった。
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by roki204 | 2007-05-17 13:23 | こどもたち

おかは

座っていた義母の背中におぶさるようにしてこども1号が乗りかかった。1号の体重はもう20キロを超えている。「ばあばがつぶれちゃうから、乗るのはやめなよ」と私が1号に言うと、2号も横から口を出した。

「そうだよ。ばあばがつぶれちゃったら、おかはに行かなくちゃならないんだよ!」

2号、それを言うなら「おかは」じゃなくて、「お墓」。お、は、か。



・・・・・・じゃなくて!

いきなりお墓は、ちょっとひどいんじゃないの? いつも危ないことしたときは、「そんなことして怪我したら救急車だよ!」って言ってるのに。
「『おかは』はまだちょっと早いなあ。もう少しいさせてよ」
とばあばも苦笑い。
お義母さん、私が教えたんじゃないですから、誤解しないでくださいね!
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by roki204 | 2007-05-16 10:50 | こども2号

軽トラ

私が車の免許を取ったのは鴨川に住んでいた頃だったので、鴨川の教習所へ通っていた。ほかの教習所へ通ったことはないので比べようもないのだけれど、常春の国と言われる温暖な気候やのどかな土地柄のせいか、やはり都会の教習所とはかなり趣が違っていたのではないかと思う。
まず、初日のこと。入所するにあたり、オートマ限定かマニュアルを選ばなければならなかった。マニュアルにしようと一応決めていたのだが、説明を聞いているうちにちょっと迷い始めてしまい、教官に相談してみた。
「そうですねえ、マニュアルはオートマに比べれば少し難しいですから、長く時間がかかってしまう人も多いですけれど、これからあなたも農家にお嫁に行くかもしれませんし、そうするとどうしても軽トラを運転しなくちゃならないときもあるでしょうからねえ。最近ではオートマの軽トラっていうのもありますけれど、ほとんどマニュアルですからねえ」
当時の私には、農家にお嫁に行く予定も見込みもまったくなかった。にも関わらず、その言葉に「なるほど~!」と妙に納得してしまい、マニュアルに決めてしまった。
教習が始まってからは、教官と世間話をすることもある。どこに勤めてるの、ああ、そこなら○○さんっているでしょう、知り合いなんだよね、なんて話にもなる。狭い世界だ。でも、知り合いがいるなんてことなら別に問題はないのだが、
「検定で落とすことはあんまりしないから大丈夫だよ。落とすと近所でうわさされちゃうからね~。『あそこのせがれはうちの娘を落とした!』とかって。だから落としにくくってね。狭い世界だからね~」
などと聞くと、そんなんでいいのか?と心配になる。よくよく聞いたら、ほぼ間違いなく合格できるくらいになるまで時間オーバーさせてから検定を受けさせるということにしているそうなので、なんでもかんでも合格にしちゃうということではなかったけれど。
路上に出てからは、普通は高速道路にも行くけれど、鴨川では近くにないので行けない。シミュレーションでやるだけだ。その代わりにあるのが山道教習。くねくねの細い道を走る。そこで何を覚えるかというと、くねくね道を速く走る技術ではなく、こまめに後ろをチェックして、早い車が来たら広いところで端によけて先に行かせるということ。実用的である。
教室での講義では、斜線や標識のことなどを習う。
「これは右折専用車線です。この辺だとどこにあるか知ってますか? そうですね、あそこの交差点と市役所前ですね」
・・・と数えられるほどしかない。
そんな教習所に通っていたせいか、私はいまだに片側2車線以上の広い道は苦手なものの、日常生活で不便を感じない程度には運転できている。運転するのはほとんどオートマ。マニュアルを運転することもあるけれど、できるからやるという程度で、どうしてもマニュアルじゃなくちゃダメという状況は今まではなかったと思う。免許を取ってから数年後に結婚した夫の家には田んぼも畑も軽トラもあるけれど、私が軽トラを運転する機会はずっとなかった。
ところが先日、そういう機会が訪れた。鯉のぼりの竿を片付けるときに、私が軽トラを運転しなければならない状況になったのだ。どのような状況だったかということは文章では説明しにくいので省略するけれど、私が手伝わなければ竿が電線に引っかかっていたかもしれなかったのだから、もし運転できなければ大変なことになっていただろう。
「農家にお嫁に行って軽トラを運転することもあるかも」と助言されてから11年、たぶんもう忘れているだろうけれど、先見の明があったあの教官に感謝しなくては。
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by roki204 | 2007-05-15 12:42 | 千葉のあれこれ

餃子とチョコレート

昨日は母の日。いつもは義母が作ったおかずをもらったり、母屋でごちそうになっちゃったりすることが多いので、たまには私が作ろうか、と夫に言ったら、そばで聞いていたこども1号と2号がおおはしゃぎ。
「ママのうち(こどもたちはなぜかうちのことを「ママのうち」と言う)で、じいじもばあばも一緒にご飯食べるの? 一緒に食べたい、食べたい!」
そこで餃子を作ることにした。なぜ餃子かと言うと、1.みんな餃子が好き、2.こどもたちと一緒に包んだらおもしろそう、3.夫の家では餃子は作るものではなく、買ってくるものとなっているので、自分たちで作ったというだけで、味は二の次で「すごい!」と思ってもらえそう、と三拍子揃っているから。
この読みは見事に当たった。包む作業には夫も強制的に参加させ、わいわいやったのでとても楽しかった。1号は、ひだは作れず八橋のようなのっぺりした餃子だったけれど、意外と上手できちんとできていた。2号は夫と組んで、2号がたねを皮に乗せ、それを夫が包むというやり方でやっていた。そんなふうだと50個もあっという間にできてしまう。そして、じいじたちが来て食べ始めると、「これは1号ちゃんが作ったやつだ、おいしいね」、「2号ちゃんが作ったのも上手だね、おいしいね」と一つ食べるごとに褒めてくれるので、こどもたちはとても嬉しそうだった。
今まで面倒だからとほとんど作ったことがなかったけれど、こどもたちがこんなにやってくれるようになったんだし、楽しくておいしいんだから、母の日とかの特別なときじゃなくても、また作りたいね。

さて、私も、忘れられがちであり、自分でも忘れがちでもあるのだけれど一応「母」なので、こどもたちからプレゼントをもらった。例年どおり保育園で描いてきた私の絵。2号の絵は、3号を描いたのかと夫が勘違いしたほどかわいらしいものだった。1号の絵は、ピンクのシャツを着て、水色のスカートをはいていた。私の好きな色だから水色にしてくれたのだそうだ。そして、添えられたメッセージは「いつもおりがみをおってくれてありがとう」。そうか、そんなに嬉しかったのか、そんならまた折ってあげなくちゃね。
絵のほかにもう一つもらったプレゼントはチョコレート。「母の日にはお母さんにチョコレートを贈ろう」とコマーシャルでやっていた、あのチョコレートである。近くのコンビニでこどもが描いたお母さんの似顔絵を飾るというイベントをやっていて、それに1号が参加したから、チョコレートをくれたらしい。「母の日にはチョコ」って何の脈絡もなく強引な気がするけれど、チョコレート中毒の私としては、世間一般ではともかく、我が家では定着してくれればいいな、と思う。
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by roki204 | 2007-05-14 12:53 | 家族

つかまり立ち

こども3号の最初の歯が生えてきたのは、義兄の誕生日。
上の前歯2本が生えてきたのは、1号の誕生日。
そして今日は、両親の40周年の結婚記念日(もっとも2人とも忘れていたけれど。片方だけ忘れているよりはましかな?)、3号はつかまり立ちができた。
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私の周りには子どもが3人以上いる人がけっこういる。その人たちとはよく「3人目ともなると、1人目のときとは違って、なるべく動かないでいてね、寝返りもはいはいもまだまだできなくていいからね、ゆっくりでいいからねって思うよね。動き回るとやっかいだもんね」などと言っている。
それでもやっぱり、何かできるようになるのは嬉しくて、ますます目が離せなくなって大変という気持ちよりも、嬉しいという気持ちのほうが大きいものだ。
3号もとても嬉しそうで、得意気な顔をしていた。私が車を運転できるようになって、行動範囲が大きく広がって、嬉しくてわくわくしていたとき、そのときと同じような気持ちなのかな。3号の表情を見ていたら、そんな気がした。
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by roki204 | 2007-05-08 13:56 | こども3号

そらまめくん

絵本の「そらまめくん」シリーズ(なかやみわ作・絵)は家族みんなのお気に入り。
一冊目をプレゼントしてくれたのは私の父。本屋で見て良さそうだったからと、こどもたちにくれた。
あとの二冊は夫が「お父さんとママからのクリスマスプレゼント」として選んできたもの。「この絵本、けっこう好きなんだよね」と言っていた夫は、今までこどもたちが選んだ本を買ってあげたことはあっても、自分一人で選んで買ってきたことはほとんどないので、よっぽど気に入っているのだろう。
私が気に入っているのは、そらまめくんたち登場人物の周りに背景として描かれている草が、雑草と言われるような草なのだけれど、ちゃんとエノコログサ、オオバコ、コニシキソウなどとわかるように描かれているところ。
こどもたちも、夜寝る前の本を読む時間に「これ読んでー」とこの本をよく持ってくる。ほんわかした絵とストーリー、そして主人公のそらまめくんがいつもいい子ってわけじゃなくて、ちょっぴりわがままなときもあって、そんなところがこどもたちにもおもしろいのかな、と思っていたら・・・
「そらまめくん、また食べたいねー」
と、こども2号。
食いしん坊の2号がこの絵本を気に入っていた理由はそういうことだったみたい。
もう少ししたら食べられるよ。じいじが今、一生懸命作ってくれているからね。今は、さやえんどうさんの季節だから、さやえんどうさんをいっぱい食べようね。
そんなふうに2号に話した。そう、うちではじいじが、この絵本に出てくる豆をみんな作っているのだ。「さやえんどうさん」と「グリーンピースのきょうだい」は、三月豆が一人二役だけれど、「そらまめくん」も「えだまめくん」も「ピーナッツくん」も作っている。登場人物全部を作っているって、なんだかすごいことのような気がする。

こないだ、じいじと一緒に外で遊んでいた2号が帰ってきて
「ママ、畑にそらまめくんあったよー! じいじが作ってたよー!」
と、嬉しそうに言っていた。
じいじのおかげで絵本をもっと楽しむことができるし、絵本のおかげでじいじの作る豆たちをもっとおいしく食べることができる。そらまめができるまで、もう少し、みんなで絵本を読んで「そらまめくん、早く食べたいねー」と言いながら、待つことにしよう。
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by roki204 | 2007-05-02 10:45 | 家族