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誕生日のごちそう

数日違いのこども1号と私の誕生日は、毎年それに近い休みの日にまとめて誕生会をやる。それはそれで楽しくていい。でも、誕生日当日になんにもないってなっちゃうと、ちょっと寂しい。そこで、ごちそうというほどのものでなくても、いつもとはちょっと違う夕食を作ることにした。

まずは私の誕生日。どうやら夫は忘れているらしい。こどもたちは覚えているけれど、恥ずかしいとか言って誕生日の歌は歌ってくれない。なんだかつまらない。よーし、それなら、夕食はみんなの好みは考えずに、自分の好きなものを作っちゃえ。というわけで、作ったのはドリア、野菜スープ、サラダ。
ドリアやグラタンなんて、ファミリーレストランの子ども用メニューにはたいていあるんだから、子どもの好きなものなんじゃないかと思うのだけれど、うちのこどもたちは嫌い。ついでに言っておくと、カレーライスも好きじゃない。でも、給食のカレーライスは好きで、シールのついてるプリキュアカレーだと食べるときもあって、うちのカレーもカレーライスだと嫌がるけれどカレーうどんにすると喜んで食べる。B級グルメ。
で、さすがにメインが嫌いなものではかわいそうなので、こどもたちにはオムライスを。
野菜スープは、ほんとはセロリや豆も入れたいところだったけれど、それは遠慮して、野菜ジュースを使った。
食べながら、そういえば一人暮らしのときはこんなものばっかり作って食べていたなあと思い出し、そんな懐かしさも加わり、私はけっこう満足。でも、案の定、家族の評判は芳しくなかった。ま、年に一度のことだし、たまにはいいかな。

そして、こども1号の誕生日。申し訳ないことに、当日は私が体調を崩していたので、2日遅れとなった。作ったのは煮込みハンバーグ。付け合わせもこどもたちの好きなプチトマト、ゆで卵、チーズちくわ。
「わー、好きなものばっかりー!! これも好き、これも好き、これも好き!」
こどもたちはとても喜んで、おいしそうにパクパクと食べてくれた。本当は1号の誕生日に作ろうと思ってたんだけど・・・と私が言うと、1号は
「1号が好きなものを作ってくれたの? ママは優しすぎるよー。ママ、大大だーい好き!」
と言ってくれた。これくらいで「優しすぎる」と言われるなんて、普段の私ってそんなにひどいのか? 何はともあれ、喜んでもらえて私も嬉しかった。

やっぱり、自分だけの好みで作るよりも、みんなの好きなものを作って喜んでもらえたほうが作りがいがあって楽しいね。
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by roki204 | 2007-04-28 22:11 | 家族

鯉のぼり

前回の記事で「こども3号の初節句」と言いながら、全然話題にしなかったけれど、これが3号の鯉のぼり。
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今年買ったもののの下に、夫がこどものときに飾っていたものも二つつけている。
今はそこここで見かけるけれど、うちで飾り始めたときはまだどこにもなかった。なんせうちのじいじはせっかちだから、ひな人形を飾り始める前から「鯉のぼり!鯉のぼり!」と大はしゃぎ。夫もかなり楽しみにしていたのに、出る幕なしというくらい。それでもお彼岸が過ぎるまでは待たなくては。
さて、お彼岸の後の最初の日曜日、じいじと夫で竿を立てるはずだったのに、その日はあいにくの雨。残念ながら、材料を揃えただけで、作業はできなかった。じいじ一人でやるのは無理、だからって夫が一緒にできる次の週末まで大人しく待てる人ではないし、どうするのかなあと思っていたら、さすがじいじ、翌朝には近くに住んでいる自分のお兄さんに来てもらっていた。そして強風にあおられながらも、その日の午後には竿が完成。鯉のぼりを飾ることができた。

次の週末、じいじのお兄さんの家にお礼に行った。ふと見ると、じいじの車が。なーんだ、じいじも来てたのか、と思ったら、伯母さんがみんなでイネの種播きをやっているよと教えてくれた。よくよく聞いてみると、なんと、うちで鯉のぼりの竿を立てていた日にやるはずだった種蒔きを、竿に時間を取られてできなかったので今やっているのだと言う。そんな大事なことよりも優先してやってもらっていたなんて、感謝よりも申し訳なさで何て言っていいかわからなかったが、当のじいじは涼しい顔して種蒔き作業をやっていた。

イネの種蒔きを見るのは初めてで、とてもおもしろかった。トレイのような薄い四角い箱がたくさん並べられていて、そこに種を蒔いて、薄く土をかける。ちゃんと専用の道具があって、トレイに枠のようなものをはめ、その枠の両側についているレールの上を走らせるようにして取っ手のついた入れ物を動かすと、入れ物の中に入っている土が薄く均等に落ちるようになっている。一つのトレイに土をかけたら、また隣のトレイに枠をはめ、土をかけ・・・というふうにやっていた。ちゃんとイネの種蒔き専用の道具があるんだなあと、ちょっとびっくり。でも、これだけ稲作が盛んなんだから当たり前か。
トレイの中には種が並んでいるのが見えた。種も薄く均等に並んでいたから、土と同じ要領で蒔いているんじゃないかと思う。種、と言っても、それはつまり種籾であって、殻のついたままのお米。よーく見ると、白いしっぽのようなちょろんとした根が出ていた。

「ほら、種が見えるでしょ。これが大きくなって、苗になって、またお米になるんだからねえ。こうやって一粒、一粒、大事に苦労して育てていくんだから、昔っからお米一粒だって無駄にしちゃいけないってよく言うのがどうしてなのかってわかるでしょ」

という一緒に見ていた伯母さんの言葉に、うんうんと感心しながら頷く私の横で、夫も感心している。
「オレも種蒔き見たの初めてなんだよ」
・・・・・えっ、ほんとに?!
じいじはあんたが子どもの頃からずっと毎年この作業をやっていたんでしょうに、まったく、何やってんだか。

それからちょうど1ヶ月。じいじは天気が良ければいつも鯉のぼりをあげている。1号と2号はそれを見て大喜び。肝心の3号はまだよくわからずに、本物の鯉のぼりよりも地面でゆらゆら動いている影のほうに気を取られていたりもするけれど。そんなふうに過ごしているうちに、田植えが始まった。

イネも3号も大きくなーれ。
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by roki204 | 2007-04-27 00:56 | 家族

誕生日と初節句

こども1号の6歳の誕生日と、3号の初節句と、一応、私の誕生日も兼ねて、お祝いをした。
卒園した友達が卒園パーティーをやったと聞いてからパーティーをやりたがっていた1号に、誕生会だってパーティーだよと教えてあげたら大喜び。ばあばに買ってもらった切り紙の本と折り紙があったので、張り切って飾り付けをしていた。
ケーキは、1号の大好きな「シナモン」が描いてあるものにした。ロウソクを6本立てて、歌を歌ったあと、1号が吹き消した。あれ、去年は全部吹き消すことができなかったんじゃなかったっけ?大きくなったんだなあと思う。
そしてじいじはいつもどおり、「来年はもう7歳だもんなあ、小学生だなあ」なんて言っている。去年は「来年はもう6歳だもんなあ」って言ってたんだよね。じいじの話を聞いてたら、鬼は笑いっぱなしだよ。
プレゼントは1号だけでなく、2号も3号もたくさんもらった。誕生日の子にしかあげなかったらほかの子がかわいそうということで、じいじもばあばも、私の両親も、姉も、夫の弟も、みんなが3人分のプレゼントをくれるから。ま、私たちは、3号はまだわからないからいいよねってあげなかったんだけど。
そうやってたくさんのものをもらっていながら、既に1号も2号も「2号の誕生日にはコレがほしい!」と、気になるものを見つけるたびに言っている。その貪欲さにあきれたり、うんざりしたり。でも、「誕生日にほしいものは?」と夫に聞かれてもすぐに答えられなかった私にはちょっとうらやましくもあったりして。
そんな私もいくつかのプレゼントをもらった。その中の一つ、☆セレブ☆彡の品と言ってjukaliさんから贈られたものがロクシタンのハンドクリーム。jukaliさんも言っているように、つけ心地がいいうえに、香りがとても良い。ささくれができていたこどもたちの指にも塗ってやり、3人ですっかりセレブ☆彡な気分。こどもたちもすっかり気に入ってしまった。それはいいんだけど・・・。
寝るときになって1号と2号が湿疹が痒いから自分たちで薬をつけると言い出した。ところが、湿疹の薬はつけずに、勝手にハンドクリームを出して指につけている。
「あ、間違えちゃった。だって指がまだちょっと痛かったんだもん」
とニコニコ。
ちゃんといいものがわかるということは褒めてあげましょう。でも、ママがもらったプレゼントなんだから、ママに黙って勝手に使っちゃいけません!!
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by roki204 | 2007-04-25 11:05 | 家族

こどもの安全

アメリカで起きた銃乱射事件のニュースで、女の子を抱いた母親にインタビューしているものがあった。
「うちの子どもたちはみんな銃を持っているわ。この子もピンクの22口径を持っているわよ」
にこやかに答える母親に抱かれていた女の子は、うちのこども1号や2号と同じ年頃。そんな小さな子に銃を与えていることにも驚いたが、おそらくは女の子用にと作られているのであろう「ピンクの22口径」なんてものが存在するということにも背筋が寒くなる。

そこまで極端な話ではないが、こどもたちを遊ばせていた公園ではこんなことがあった。
その女の子も、うちのこどもたちとちょうど同じ年頃の子だった。知らない子だったけれど、なんとなく子ども同士一緒に遊び始め、私とも少しおしゃべりしていた。ところが、しばらくして突然、
「あ、知らない人としゃべったらママに怒られちゃう」
と言ったきり、その子は口をきかなくなってしまった。
困らせてはかわいそうだから私も話しかけるのをやめたけれど、7歳だというその子のお兄ちゃんは、平気な顔をして人なつっこく私に話しかけてきていたので、余計にむなしかった。

「知らない人」と言ったって、その定義はあいまいだ。大人はだめだけど、子どもならいいのか、それなら「子ども」というのは何歳までか、よく見かけるので顔は知っているという程度は「知らない人」に入るのか、「知っている人」に入るのか。大人にだって判断が難しいのだから、子どもにとってはなおさらだろう。それならばいっそのこと「人を見たら泥棒と思え」で、誰とも口をきかず、護身用に銃を持って、というのでは悲しすぎる。
私が子どもの頃は、子どもだけで遊んでいたって、怖いものなんて「口裂け女」くらいだったような気がするのだけれど、いつのまに、どうして、こんなふうになってしまったんだろう。それとも、世の中が急に物騒になってしまったわけでもないのに、こどもたちを産んでから私が変わり、そういうことが気になるようになっただけなのだろうか。
こどもたちが小学生になれば毎日送り迎えをするわけでもなく、大人が一緒にいない時間というのは、大きくなるにしたがって増えてくる。そんなときに、どうやって自分の身を守るかということはきちんと教えておかなくてはならないとは思っている。でも、今はまだ、人を疑うようなことばかり教えたくない。「知らない人と口をきいてはいけない」などと言い聞かせてこどもたちだけで遊ばせておいたりしないで、ちゃんとそばにいて見守るようにしよう。
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by roki204 | 2007-04-20 13:10 | ひとりごと

コモドドラゴン

コモドオオトカゲ (Varanus komodoensis) は巨大な肉食のトカゲ。オオトカゲの一種で、世界最大のトカゲであり、特に大きなものは全長3.5mの記録があるが、通常は3m内外である。体重は100kg近く。英名よりコモドドラゴン (Komodo Dragon)とも呼ばれる。
東南アジア、インドネシアのフローレス諸島の中でコモド島・リンチャ島・ギルモンタン島・パダール島・フローレス島に生息する。パダール島では既に絶滅。これらはコモドオオトカゲの保護のため、コモド国立公園として世界遺産に登録されている。(ウィキペディアより)

世界最大のトカゲと言われるコモドドラゴン、まだ体長約70cmの小さいものだが、我が家にも1匹いる。
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パタッパタッという歩き方や、不恰好な歩き方の割には意外と敏捷なところがよく似ている。
我が家のコモドドラゴンことこども3号、少し前までは私のほうへ向かって来るだけだったのに、今ではずいぶん活動的&好奇心旺盛になり、家の中を探検してまわっている。気になるものを見つけると、布団でも、たたんで積み上げた服でも、ものともせずに乗り越えて、一直線に突き進んでいく。私が呼んでも、振り向いてにっこり笑った後、また進んでいってしまう。
困るのは、その気になるものというのがたいていは、引っ張り出されたら困るおしりふきだったり、口に入れたらいけない広告の紙だったり、遊んでいたら危ないサインペンだったりすること。こんなことを書いたら、うちがすっごく散らかっているということがバレバレだ。
「国立公園にして世界遺産に登録」とまではいかないけれど、うちもコモドドラゴン保護のために気をつけなくちゃ。
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by roki204 | 2007-04-16 10:58 | こども3号

なかば手作り

四半世紀ほど昔のことだが、姉と母が2人で歩いていたら、ある店に「なかば手作り飴」という看板が出ていたそうだ。それを見た母は大きな声で言った。
「ねえ、見て、『なかば手作り飴』だって! 半分手作りで、半分は機械で作っているんだね!」
姉は恥ずかしさで真っ赤になりながら、店の人や周りの人に聞こえないように小さい声で囁いた。
「お母さん、違うよ。『なかば』っていうのはお店の名前だよ」
すると母は、姉の気遣いなどおかまいなしに、またしても大声で
「なーんだ、お店の名前か! 『なかば』っていうから、私はてっきり半分手作りで、半分機械で作っているのかと思った!」

1号が風邪で寝込んでいた間の2日にわたる折り紙作りから解放されて、しばらくはあれ作ってこれ作ってと言われることもなかろうと思っていた私。その考えは甘かった。
夫と買い物へ行った1号、怒って泣き叫びながら帰ってきた。オモチャを見つけ、買って買ってと騒いだけれど、当然のことながら夫が買わなかったので怒っていたのだ。
1号に聞いてみたら、ファミレスで使っている注文を入力する機械のようなオモチャで、ピッと押すと「サラダ」とか「ハンバーグ」とか声が出るらしい。もうすぐ1号の誕生日だからプレゼントはそのオモチャにしてくれとまで言い出した。スケーターがほしいと言っていて、それはいいと私たちも思っていたのに、そんなちゃちなオモチャでは・・・と思った私はなだめたり、説得したりしたのだけれど、ずっと泣き続けていて聞いていない。
それならば、と私が「なかば手作り」することにした。ラベル印刷用のシールになっている白い紙に、小さくお子様ランチやジュースの絵を描いて切り抜き、もう使っていない古い携帯電話のボタンに貼り付けた。
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1号の分を作れば、当然、2号の分も作ることになる。そして、使わずに残っていたクリスマスカードをあげたら、1号は自分で「けーき ごはん はんばーぐ じゅーす こーひー・・・」と書いてメニューを作った。
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そしてみんなでレストランごっこ。メニューにはミルクもあるし、「赤ちゃん用のつぶしたご飯もあります」というあたり、3号のことをちゃんと考えているのが嬉しい。
かなり喜んで遊んでいたし、この「なかば手作りオモチャ」ならば、本体は本物の携帯電話だから簡単に壊れたりしない、長く遊べるだろう、と思ったんだけど・・・
「今はこれでいいけど、今度、あのお店で買ってね!」
と1号。

・・・・・・買ってやんないよーだ。
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by roki204 | 2007-04-10 14:36 | こども1号

折り紙

新年度、と言っても育児休業中の私にはこれといった変化はないのだけれど、こども1号、2号がそれぞれ年長、年少に進級したので、私も気忙しい日々が続いていた。
進級してから3日が過ぎ、少しずつ慣れてきたかなと思っていた頃、2号が体調を崩した。緊張のせいで体調を崩すのは、夫からの1号への一子相伝の技のはずなのに、なんで2号が・・・と思っていたら、1号にも似たような症状が出て寝込んでしまったので、やっぱりただの流行りの風邪だったんじゃないかと思う。結局、2人とも保育園を休むことになった。
2号はわりと回復が早かったのに、1号はなかなか吐き気が治まらずにぐったりしていた。折り紙を折る元気もなく、普段なら一緒に作るのに、「折り紙本見て何か作って」と言うので、私が一人で作ることになった。
この本、かなり難しい。何もここまでしなくても、と言いたくなるくらい作者のこだわりが随所に感じられる。なので、いつもは「かんたんマーク」がついているのしか作ってあげないのだが、1号のリクエストにこたえていろいろ作った。
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左上の口紅とその隣のカッターは、つまみを上下させて、中身や刃の部分を出し入れできるスグレモノ。このほかにも、のり巻きやホットドッグ、「てごわいぞマーク」のエレキギターまで作ったし、2号もほしがったものは二つずつ作った。どうせこどもたちは食欲がないのだからと、夕食は残り物、納豆、スーパーのお惣菜で済ませ、ひたすら折り紙を作りまくり。苦心して作った甲斐あって2人とも大喜びで遊んでいた。
1号はずっと大事にすると言って、今のところはきちんとしまっている。でも所詮折り紙。こどもたちのハードな遊び方に耐えられる物ではなく、遠からずクシャクシャになってサヨウナラだろうな。ま、病気の間の退屈しのぎにはなったんだし、ここに記念写真を残すことで良しとしよう。

2日間寝て、すっかり元気になった1号は自分一人で折り紙を作り始めた。作ったものはキャンディ。
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本にはもっと複雑なキャンディの作り方が出ていたけれど、見てもわからないから、自分で考えて作ったそうだ。たいしたもんだと思う。本を見て真似して作っているだけの私よりもすごい。それに、自分で作ろうと思うくらい元気になったことが嬉しい。
でも1号、1ダースも作っちゃったのはやりすぎだと思うよ。
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by roki204 | 2007-04-10 14:32 | こども1号