カテゴリ:千葉のあれこれ( 45 )

お行儀の悪いアシダカグモ

蛇逃げて我を見し眼の草に残る   高浜虚子

2年ほど前、この句を講演のときに引用して話していたのは、森林科学者の藤森隆郎さん。仕事柄、山に入ることが多いけれど、藤森先生は蛇が大の苦手だそうだ。蛇に出会ってしまうと、その後は「我を見し眼」があっちの草にもこっちの草にもあるような気がしてきて、挙動不審になってしまうのだ、と言う藤森先生に、今まで以上に親しみを覚えてしまった。私もその気持ちがよくわかるから。私の場合、蛇ではなく、ゴ○○○だけど。
この季節の私は、ジェイソン・ボーンのようにあちこちチェックしながら行動している。ひょっとしたらいそうなところ、過去に出没したところにいないかどうかを確認するのだ。「過去に出没したところ」は当然のことながら年々増えていくので、確認作業はけっこう大変。しかもジェイソン・ボーンのように無駄のない動きで素早く…ってわけにはいかないので、挙動不審になってしまうのだ。
そんな私にとって、ゴを怖がらず、頼めば片付けてくれるようになったこどもたちは頼もしい存在。そしてもう一つは、千葉県名物(?)アシダカグモだ。
ゴを捕まえて食べるというアシダカグモ。食欲旺盛で、どんどん捕まえて食べるそうで、うちのこどもが持っている図鑑にも捕食中の写真がある。ゴよりアシダカグモのほうが嫌だという人もいるし、どっちも嫌だという人も多いだろうが、私は見慣れてしまったので(ゴにはどうして慣れることがないんだろう?)、ゴ駆除のために家にいてくれたほうがいいと思っている。
でも、実は、最近まで彼らの実力を疑っていた。見ていても、目の前の虫やなんかも捕まえることはないし、夏になればゴは出没するし、たいして役に立ってないんじゃないの?と思っていた。それが、先日、朝起きてきて、ふと見ると、1匹のアシダカグモがゴをくわえていたのだ。おお!ちゃんと働いていたんじゃないか!見くびっていてごめんよ、と心の中で謝り、ゆっくり食べられるようにそっとしておいた(こどもたちを起こして「見てごらん!すごいよ!」とは言ったけど)。
まあ、それはよかったんだけど。夜、家に帰ってきて見てみたら、床に食べ残しが落ちていた。ちゃんと残さず食べてねって言ったのに…。その後も、玄関に食べ残しらしき翅が落ちていたこともあったし、どうも彼らはお行儀が悪い。残さず食べるか、目に付かないところで食べるかしてほしいけれど、とにかくこれからも頑張ってほしいものだ。
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by roki204 | 2010-09-09 22:40 | 千葉のあれこれ

じゃみる

仕事で森林の調査に所有者さんたちと一緒に行ったら、木を見ながらみんなが言うことには

「いがいなあ」 「ああ、のげがあんなあ」

いがい? のげ?
どうやら、「いがい」は大きい、「のげがある」は背が高い、高さがある、という意味らしい。
うちのあたりとは少し言葉が違うし、年配の人たちなのでけっこう方言が入っている話し方をするから、意味がわからない言葉が出てくることもしばしば。「ぜんめー」と言うので、これも初めて聞く言葉だって思ったら、「ぜんまい」のことだったなんてこともあったけど。

職場に戻ってから、こんな言葉を聞いたよと話したら、また方言の話で盛り上がった。「いがい」は自分では使わないけど意味はわかるとか、「青なじみ」は標準語だと思ってたとか。「じゃみる」って言うよねと言う人に、私を含む県外出身者は「何それ?」とか。
そして、家に帰ってからのこと。夫に職場でこんな話をしてたんだよと話していて、「じゃみる」ってなんのことだかわかる?と聞いたら

「うん、『じゃみる』って使うよ」

( ゜д゜) えっ? 使うの? 知ってる、じゃなくて、使うの?
夫が言うには、最近じゃパソコンとシャーペンくらいしか使わないから、「じゃみる」を使うような機会がないだけで、普通に使う言葉なんだそうだ。いったいどこの言葉でどんな意味なのと思った言葉がまさか夫のボキャブラリーに入っていたなんて。びっくりだし、おかしいし、こどもたちもそのうち使うようになるのかなと思うとますますおもしろくなってくる。
で、「じゃみる」っていうのは「にじむ」って意味だそう。そりゃパソコンとシャーペンじゃ使う機会もないよね。
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by roki204 | 2009-12-03 23:47 | 千葉のあれこれ

シロメイ・ワインのお店

長い九十九里浜の真ん中あたりからちょっと内陸に入ったところ、山武市成東にクラシックワイン有限会社という会社がある。
門から入ると大きな倉庫があって、その1階に小さな販売店があるだけ。あまり目立たず、たぶんあまり知られていないんじゃないかと思われる会社だけれど、実は「オーストラリア産のシロメイ・ワインの日本国内唯一の独占輸入・販売業者」なのだ。
でも、ここでの販売はほんのついでにやっているという程度らしく、営業時間は平日の10時から16時という、役所よりもひどい商売っ気のなさ(笑)。ネットでも買えるのでそちらを利用するほうが便利なのだろうが、私はここで買うのが好きで、休みが取れたときなど機会を見つけては行っている。
お店は営業時間でも店員さんはいなくて、ドアには鍵がかかっている。インターホンで呼び出すと、すぐに女性の店員さんが1人か2人出てきてドアを開けてくれる。小さい店内に並べられているのは10種類くらいだが、それでもやっぱり迷ってしまう。

「今日はどういうものをお探しですか?」

声をかけてくれるので、赤で重ためのがいいんだけどおすすめはあるかなどと聞くと、

「そうですね~、これなんかおいしいですよ。私たちはこれが好きなのよね」

なんて教えてくれる。そして、

「ちょっと待ってくださいね。もっと詳しい人を呼んでくるから」

となる。
前に行ったときに出てきた「詳しい人」は女性だった。どんな味が好みか、普段はどこの国のワインを飲んでいるのかなどを答えると、おすすめワインを教えてくれた。それがすごくおいしくて、また同じワインを買いに行ってしまったほど好みにぴったり合っていたのだから、たいしたものだと思う。
そして今回の「詳しい人」は若い男性。すっきり辛口の白がいいと言うと、それならシャルドネがいいとのアドバイス。ちょうどセールでお安くなっていますと女性店員さん。なんと1000円。

「えっ、1000円!?なんでこれが!?売れ残りの在庫処分だから?これ、絶対お買い得ですよ」

と「詳しい人」に言われて、買わないわけにはいかない。さらに彼は

「このカベルネ・ソーヴィニヨンもいいですよ。安くなってるし」

と言い、私が夫の好きなブドウだと言い終わらないうちに、「じゃあこれも」をレジに置いてしまった。
なんかこのノリ、“輸入ワインの販売店”ということからイメージするような気取ったところが全然なくて、まるで直売所で農家のおじちゃん・おばちゃんから野菜を買ってるみたいなのよね。このやりとりが楽しくて、ネットは使わず、直接買いにいくことにしている。もちろん、おしいというのも重要なポイント。
平日の昼間、成東に行く機会のある人はあんまりいないと思うけれど、おすすめのお店です。
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by roki204 | 2009-07-25 22:32 | 千葉のあれこれ

いしび

千葉県の匝瑳市の人たちと話していたら、「いしび」という言葉が出てきた。ヒノキのことを「いしび」というのだそうだ。
ヒノキはよく燃えるので、木をこすり合わせて火をおこすときに使われていたことから「火の木→ヒノキ」となったとも言われている。「いしび」という呼び名も「火」に関係がありそうだから、同じような理由からだろうか。
初めて聞いた言葉だったので、ごく限られた地域で使われている言葉なのかと思って先輩に聞いてみたら、千葉県内ではほかの地域でも使われているらしい。
それならどこまでだろうと思い、ネットで調べてみてびっくり。「いしび」という別名はほかの地域でも使われているのだが、千葉ではヒノキの別名なのに、茨城・栃木ではアスナロのことを言うのだそうだ。アスナロと言えば、井上靖の『あすなろ物語』でもおなじみの、「明日はヒノキになろう」から「アスナロ」という名前になったと言われる木だ(この説は間違いとも言われているが)。千葉のお隣の茨木で、ヒノキと似ているアスナロを同じ「いしび」という別名で呼んでいたのではややこしいことになりそうだ。
そして、もっとびっくりしたのは奄美大島ではサンゴジュのことを「いしび」と言っているということ。サンゴジュはヒノキともアスナロとも全然違う木だ。そして、おもしろいことに、よく燃えるヒノキと違い、サンゴジュは燃えにくいので延焼を防ぐための防火樹としても使われるのだ。
火に関することで正反対の働きをする木が、遠くはなれたところでは同じ名前で呼ばれている。なんだか不思議で、おもしろい。
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by roki204 | 2009-06-27 17:05 | 千葉のあれこれ

うんならかす

仕事関係の人たちと話していたときのこと、方言の話題になった。メンバーは地元出身者が3人、県内のほかの地域出身者が2人、県外出身者が私ともう1人。
「○○って言いますよね」、「えっ?それって方言なんですか?標準語だと思ってました」などと盛り上がっていたとき、県外出身の1人が言った。

「このへんの人って『うんならかす』って言いますよね」

あ~言います言いますとそろってうなずく地元出身者3人。

うんならかす???

私は聞いたことがない。どういう意味かと尋ねると、「自転車をうんならかす」などと言い、頑張ってこいでいるときに使うのだそうだ。そう言われてもなんだかよくわからなかったけれど、ネイティブの人たちもうまく説明できないようで、「うんならかすは、うんならかすだからな~」などと言っていた。

それから数日後。
別の人たちと話していたら、その人たちの近所で新しいトラクターを買った人の話題になった。

「普通のよりもちょっとスピードが出るからって、トラクターうんならかして畑に行くんだよな」

そうか、こういうときにも使うのか!
それなら、うちのじいじやこども3号がトラクターに乗ってるときに使えそうだ。

ちなみに、房辞苑(房州弁ー日本語大辞典)によれば、「物事を勢いでやってしまう」という意味もあるそう。ますますじいじにぴったりの言葉に思えてきた。
このサイト、英訳もあるのがおもしろくて、それで意味がよくわかったりもする。でも「ride」ではやっぱり「うんならかす」とはニュアンスが違うよな、なんて思ったりするところに言葉のおもしろさがあるんだと思う。
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by roki204 | 2009-06-03 23:49 | 千葉のあれこれ

ピーターラビット

小さい頃、大好きだった絵本の一つがピーターラビット。自分で持っていた絵本は数冊だけだったけれど、とても好きだった。文房具もピーターラビットのものを揃えていた時期があったし、友達からもらったウェッジウッドのマグカップはお気に入りだった(残念ながら割れてしまったけれど)。
なので、イギリスを旅したときは、当然のことながらピーター・ラビットの作者ビアトリクス・ポターが暮らした湖水地方にも行った。
湖水地方へ行き、美しい景色や古くて趣のある家などを見たとき、絵本の世界そのままだと思った。でも、本当は反対で、ポターは自分が愛した風景、大好きだった動物たちを絵本の中に描き写したのだ。そして、ポターはそれを絵本の中だけでなく、実際に残したい、ずっとこのままで保ちたいと思い、絵本の収入で多くの土地を買った。今でもナショナル・トラストが保存しているおかげで、変わらない風景を見ることができる。
ポターが描く動物は、服を着ていたり、カゴを持って買い物に出かけたり、擬人化されている。けれど、動物たちをじっくりと観察して描いていたスケッチがもとになっているだけあって、姿かたちやしぐさなど、写実的でもある。そのせいもあって、絵本で見たのと同じ風景を実際に見ていたら、今にもピーターやその仲間たちが庭の花の陰や石垣の向こうから飛び出してくるんじゃないかという気がしてきて、ピーターラビットの世界が活き活きとしたリアリティのあるものに感じられた。

少し前に私の実家に帰ったとき、こどもたちはピーターラビットの絵本を見つけ、家に持って帰ってきた。寝る前の読み聞かせの時間に読んでくれというので、私も久しぶりに読むことになった。
読んであげながら、「きゅうりのなえどこ」や「きゃべつのなえ」、「れーき」などの言葉に、くすっと笑ってしまう。小さい頃の私は、「なえどこ」で種を蒔いて育てた苗を植えつけるなんてこと、知らなかった。「きゃべつのなえ」もイメージできなかったし、「れーき」もなんだかわからなかった。わからないまま、読んでいた。でも、今の私なら知っているし、こどもたちも知っている。じいじが畑でやっているのを実際に見て、一緒にやってもいるのだから。
それに、畑仕事のことだけじゃなく、畑に入ってきて野菜を食べてしまったピーターを「れーきをふりふり、『どろぼうだ、どろぼうだ!』とどなりながら、おいかけて」きたマクレガーさんって、そのまんまうちのじいじだよ、と気がついて、ほんとに可笑しくなってしまった。
数年前、このあたりに野良ウサギが住みついてしまったことがあったのだ。畑の野菜を食い荒らしてしまっていたので、じいじやばあばはとっつかまえようと追い掛け回していたけれど、全然捕まらなくて「困ったウサギだ!」と怒っていたのだ。まあ、怒っていたと言っても、さすがにマクレガーさんのおくさんのように「にくのパイ」にしたりはしなかったけれど。(ウサギを見かけなくなったとき、私はじいじが捕まえて食べちゃったんじゃないかとちょっと心配だったが、同じように困っていた近所の人が捕まえてどこかの空き地に放してきたそうだ。)
じいじのおかげで、ここ千葉でも、湖水地方に行ったときとは別な形でピーターラビットの世界を活き活きとしたリアルなものとして感じることができた。当時まだ小さかったり産まれていたなかったりでウサギ事件を知らないこどもたちにも話してあげたので、きっと同じように感じているんだろうな。いつかみんなでヒル・トップにも行けたらいいね。
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by roki204 | 2009-02-27 01:20 | 千葉のあれこれ

月は東に日は西に

今日、仕事で山に行った帰りの車の中でのこと。4時過ぎになり、あたりは少し暗くなってきていて、東の空には満月の一歩手前というくらいの月が昇って来たところで、白く大きく見えていた。
すると、一緒に車に乗っていた人が言った。

「おもしろいねえ。向こうに月が見えていて、こっちには太陽が見えているよ」

それって、「菜の花や月は東に日は西に」だ、と嬉しくなってしまった。
頭の中に美しくてのどかな情景を思い浮かべることができるので、私はこの句が大好きなのだけれど、よくよく考えてみると、実際に「月は東に日は西に」を見たことは今までなかった。菜の花の季節に限らず、満月の頃なら見ることができるはずなのに。昔ならともかく、今はいろいろなものがありすぎて、空が狭くなってしまって、遠くの低い空はあまり見えなくなってしまったのだろう。
でも、平坦な千葉県の中でも、特に平らなここ九十九里平野では、空が広い。だから「月は東に日は西に」も見ることができる。そういえば、菜の花と言えば千葉県の花。この句は千葉の里山のことを詠んだものなのかも・・・なんて思ってみたりしたけれど、与謝蕪村は千葉の人じゃないから違うだろうな。
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by roki204 | 2008-12-13 00:22 | 千葉のあれこれ

アシダカグモの観察記録

このブログで何度か話題にしているアシダカグモ。個人的には「千葉県のクモ」に指定してもいいんじゃないかと思うほどおなじみのクモだが、今年の春から夏にかけてはあまり見かけなかった。ゴキ○○もあまり出てこなかったので、餌を食べつくしたので出て行ったということだろうかと思っていたら、夏の終わり頃からよく見かけるようになってきた(ありがたいことに見かけるようになったのはクモだけで、餌のほうは出てこない)。しかも、すっかり成長して、今まで見た中でも一番大きいんじゃないかと思うほどのサイズだ。
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靴のサイズは17センチ、床のタイルは14センチ角なので、比べてみればその大きさがわかるだろう。
この写真を撮ろうとしていたとき、はじめこのクモは壁を歩いていた。でも、それでは大きさを比べるものがない。なので私が傘などを使って追い回して床に下ろし、靴も一緒に写せるようにそばに置いたりして、バタバタやっていた。
すると、あんまりうるさくてうんざりしたらしい。おもむろに足を横にいっぱいに広げて、じっと動かなくなった。
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「秘技、壁のふり!」といったところだろうか。もう私が傘を振り回そうが、靴で床を叩こうが、まるっきり無視して微動だにしない。「フッフッフ、どうだ、どこに隠れたのかわからないだろう、手も足も出まい」と威張っているような雰囲気。
いや、でもね、その体勢になるのをずーっと一部始終見てたし、そこにいるのははっきりとわかるんですけど・・・。
こんな技も持っているんだと感心したけど、ちょっと抜けてる感じもしておかしい。

ところで、クモは脱皮をして大きくなっていくものなので、当然うちのクモたち(たぶん1匹じゃなくてもっといるだろうから「たち」としておく)も脱皮をしている。抜け殻もいくつか見つけたことがある。それが、不思議なことにトイレに落ちていることが多いのだ。クモ本体はトイレで見かけることはほとんどないのにも関わらずだ。
抜け殻は、こどもたちも私も最初に見たときはクモの死体かと思ったほど、きれいにクモの形のまま脱ぎ捨てられていた。トイレには脱皮をするのにいい条件がそろっているのだろうかという謎を解明するためにも、脱皮をするところも観察してみたいものだ。
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by roki204 | 2008-10-09 23:05 | 千葉のあれこれ

九十九里ハーブガーデン

お盆中に1日だけ休みを取れたので、保育園も学童も休みでだらだらしているこどもたちを連れて九十九里ハーブガーデンに行った。
冬以外は入場料を払わなければならなかったのが、数年前からいつでも入場無料になったので、気軽に来ることができるようになった。ターザンロープや滑り台などの遊具が少しあり、モルモットや犬もいるので、たまにはいつもの公園とは違うところへ行ってみようというときにちょうどいい。
水をくみ上げているポンプも、こどもたちにはおもしろい遊び道具。
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「トトロ」のさつきちゃんもやってたよねと言いながら、ジャージャー水を出す。地下水なので、とても冷たくて気持ちがいい。まだ夏風邪が治りきっていないというのに3号はびちょびちょ。

私の目当てはハーブの苗やお茶。お茶は、ここのレストランで出しているブレンドティーの葉を買うことができる。胃の調子が悪いときに、消化を助けるハーブをブレンドしたお茶を飲むと具合が良くなるので気に入っている。そのお気に入りのお茶はまだ残っているけれど、簡単に飲めるティーバッグを買うのが今回の目的。
ちなみに、ティーバッグはここで作っているものではなく、ポンパドールのもの。普通はスーパーでも売っているんだけど、うちの近所のスーパーでは売っていないのでわざわざここまで来てしまった。ミントが効くのかと思っていたら、レモンバームがいいらしいので、そちらを購入。

お茶を買おうと建物内に入ってうろうろしていたとき、ふとレストランのほうを見るときらびやかな衣装がハンガーに掛けられていて、何やら書いてある。

           「フィギュアスケートの高橋大輔くんの衣装です」
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(((( ;゜Д゜))) え!? なんで!? なんでここに高橋大輔選手の衣装が?

お店の人に聞いてみたら、高橋選手はここの園長さんの甥御さんだそうで、お盆の間、衣装を貸してもらい展示しているのだそうだ。
ものすごーく無造作に掛けてある。ほかのお客さんたちは気に留める様子もない。それをいいことに、こんなことしていいのかな?と思いつつ、こどもたちと一緒に衣装を手にとってじっくり見てみた。引っ張ってみると、よく伸びる素材でできていることがわかる。そうでなきゃあんなふうに動けないから当然だ。袖の先っぽについている輪に指を通して手の甲まで覆うタイプの衣装は、1号と一緒に指を通してみたりもして。
衣装は、私が着てもちょうどいいくらいじゃないかというくらいのサイズだった。小柄だというのは知っていたけれど、ほんとにそうなんだなと実感。それでも、テレビで演技を観ていると大柄な欧米の選手に引けを取らず、大きく見える。改めてすごい人だなあと思う。

真央ちゃんファンのこどもたちと、またテレビでスケート観たいねえ、早く始まればいいのにねえと話しながら、ハーブガーデンを後にした。外は、スケートシーズンなんていつになったら来るんだ?と言いたくなるくらい、ジリジリと暑かった。
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by roki204 | 2008-08-14 23:25 | 千葉のあれこれ

鴨川シーワールド

実は、というほどのことではないかもしれないが、私は鴨川シーワールドが大好き。ショーが好きというより、単純にイルカ・クジラが好きなので、彼らを間近で見ることができるというのが嬉しい。
そんな鴨シーに行こうと夫が突然言い出した。こども1号と2号は大喜び。まだ行ったことのない3号も、一緒になって「行くー!」と大はしゃぎ。

当日、こどもたちの願いが届いたのか、曇りで肌寒いという予報がはずれて、いい天気。お昼前に到着すると、遠足で来ている幼稚園もあり、すでにかなり混雑していた。さすが鴨シー。
まずは、1号、2号の一番のお気に入りのベルーガ、そしてシャチ、アシカのショーを観た。
意外なことに、こどもたちはショーだけでなく、ただ囲いの中にいるだけのセイウチやトドもおもしろがって観ている。派手なショーばかりでなく、のんびりしている動物たちの様子も興味を持って見ていることが、なんとなく嬉しい。3号も、アシカの1匹が食べていた魚を一度吐き出し、また食べていたのに大ウケ。「ゲッ、観たいー!」と騒いでいた。
そして、イルカのショーに、ペンギン、ラッコ、私の大好きなエトピリカ。

ショーではちょっとしたハプニングもあった。ベルーガはフラフープに噛み付いて遊び始めてしまったのでショーは尻切れトンボで終わったし、アシカもなかなかトレーナーの指示どおりに動かないことがあった。イルカも4頭が同時にジャンプするはずが、1頭だけ気分が乗らなかったのかジャンプしなかった。
ショーはおもしろいけれど、動物たちに無理させているのではないかというのがちょっと気がかり。でも、この様子からすると、無理強いさせているわけでもなく、みんな意外と気ままに振舞っているのかもしれない。
トレーナーの人が「デュークはフラフープで遊ぶのが好きで、こうなっちゃうとなかなか離してくれないんですよねぇ・・・」などと言っていたのが微笑ましかった。

そして、嬉しいニュース。鴨シー生まれのシャチ、ラビーのお腹に赤ちゃんがいるのだそうだ。ラビーといえば、生まれたというニュースも、ショーにデビューしたというニュースも、新聞で読んだことを覚えている。いつのまにか大きくなったんだなあと感慨深い。こどもたちも、赤ちゃんがいるのはどのシャチ?とキョロキョロ。
ショーが終わったあと、トレーナーの人にどの子がラビーか聞いてみた。意外なことに、大きなプールの方にいた。ショーに参加していたみたい。出産予定は10月だそうだ。
「赤ちゃんが生まれたら、また来てくださいね!」とトレーナーさん。
はい、ぜひ。ラビー、元気な赤ちゃんを産んでね。
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by roki204 | 2008-07-02 23:48 | 千葉のあれこれ