カテゴリ:こども1号( 52 )

交換ノート

3週間ほど前から、こども1号と私で交換ノートをやっている。
これまで手紙をたくさんもらっていたし、私も返事を書いていたのだけれど、手紙だととっておこうにもかさばるし、どこかへいってしまったりもする。ノートに順番に書いていけば、そういう心配はない。だから交換ノートにしようよと私が提案した。
始めてみると、けっこう楽しい。こんなことがあったとか、こんなことを思ったとか、1号が書く内容もおもしろいけれど、にこにこマークやピースマークを書いていたりすると、同級生に比べるとまだまだ幼さが残っている1号もちゃんと女の子してるじゃん、なんて思ってしまう。自分が書くときも、何か1号がおもしろがってくれるようなことを書こうと思うと、ただだらだらと仕事をしていたような1日でも何かしらおもしろいことを見つけられるので、得をした気分にもなれる。
ただ困るのは、この交換ノート、1号が買った雑誌の付録だったので、好きなことを書けるスペースのほかに、毎日何かしら書かなくちゃならないことがあって、それが「ハッピーニュース」とか「自画像」はまだいいんだけど、「ナイショの話」とか「ラブラブな話」なんていうのもあって、しかたなく「昨日の夜、一人でお菓子を食べちゃった」とか「朝、仕事に行くときはいつも3号がタッチとぎゅーとちゅーをしてくれるよ」なんて書いている。
「ココロのポエム」というのもあったけれど、これは運よく1号の番だった。ちょうど国語の授業で詩をやっていた1号は、それを書けばいいのかと聞いてきたが、自分で考えて書きなよと言っておいた。そして、今日渡されたノートを見てみると…
木や花
雨の中
木や花はまけずにいきる。
台ふうでも

「台ふうでも」には思わず吹き出してしまったけれど、なかなかいいポエムだ。実は、職場でも同僚に読んで聞かせちゃったんだけど、みんなも褒めてくれた。褒めてくれたうちの1人は、まだ1歳にならない娘さんがいる。たぶん、自分と娘さんもいつか…なんて思っていたのだろう。「娘さんと交換ノートっていいですね」とも言ってくれた。
1号とやっているのを見て、2号もやりたいと言い出したので、始めることになった。3人で1冊ではなく、2号とは別のノートを使う。それも同じ雑誌の付録。せっかくなので、こどもたちが飽きるまでは続けよう。「あこがれのデートプラン」や「こんな恋をしてみたい」のページに当たらないことを祈りつつ…。
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by roki204 | 2010-11-08 23:20 | こども1号

甲状腺腫大の疑い(もう晴れた)

小学校の内科健診を受けて「甲状腺腫大の疑い」という結果をこども1号が持って帰ってきたのは、1ヶ月ほど前のことだった。
「甲状腺腫大」と言われても、甲状腺が大きいと言っているようだということがなんとなくわかるだけで、それがなんなのかはさっぱりわからない。首の辺りがちょっともたついているような感じはしていたけれど、ちょっと太めちゃんの1号なので、お肉がついているのかなくらいにしか思っていなかった。これを読んでくれている人たちに余計な心配をかけないために先に言っておくと、まあ、結果的にはほぼそういうことだったのだけれど(笑)
で、甲状腺腫大。甲状腺が大きくなるというのは、甲状腺の機能に問題がある病気の場合もあるけれど、機能には問題はなく、ただ大きくなるというのも思春期の女性には時々あるそうだ。まずはかかりつけの病院へ行き、こども病院への紹介状を書いてくれたので、そちらへ行って診てもらうことになった。
こども病院では、事前に持ってくるようにと言われていた母子手帳もチェックし、生まれてからこれまでの成長の様子を確認した。それから問診。おっとりとして優しい雰囲気の先生が、丁寧に説明をしてくれる。いろいろ話をしたところ、気になる症状は何もないので、甲状腺の機能には異常がないようだとのことだった。それから、超音波で甲状腺を見て大きさを測ってもらったら、標準的なサイズだった。首がもたついて見えるのは、脂肪や筋肉(1号は首の筋肉がけっこう発達しているらしい)のせいだそうだ。念のため、血液検査もすることになり、2週間後に結果を聞きに行くと、またしても丁寧に、図も書きながら、甲状腺刺激ホルモンや甲状腺ホルモン、その仕組みなどについて説明してくれた。あんまり丁寧だったので、異常があったのかな?と思ってしまったほど(笑)。結果として、何も異常はなく、学校の内科健診があるので経過観察のための通院も必要ないだろうということになった。めでたしめでたし。
ここで驚いたのは、私への説明が終わった後、先生は1号のほうへ向き直って、1号に向かって話しかけたこと。
「今、難しい話をいっぱいしちゃったけど、わかったかな。超音波で見せてもらったり、血を採らせてもらって調べたりしたら、どこも悪いところはなかったの。だから、薬を飲んだりする必要ももちろんないし、運動もしてもいいし、何ともないから大丈夫ってこと。でも、もしかしたら、また学校で健康診断をしたときに、病院で診てもらったほうがいいですよって言われちゃうかもしれない。言われないかもしれないけど、もし言われたら、そのときは、またお会いしましょう。」
最後に一言声をかけるなどというものではなく、1号にわかるようにちゃんと説明してくれたのだ。子どもだからと軽くあしらったりしなかったことが1号も嬉しかったようで、恥ずかしそうにうつむき加減でいたけれど、ちゃんと話を聞いて頷いていた。(「はい」ってちゃんと言ってほしかったのに!)
1号は“病院に行くのは面倒だけど、学校を早退してママと2人で出かけて、お昼御飯もファミレスで食べられるからいいこともあるな”くらいにしか思っていなかったようだけど、これで不安な気持ちもすっかりなくなり、元気いっぱい。なんともなくてほんとによかった。こども病院はまた行ってもいいかなと思うくらいいい病院だったけど、なるべく病院のお世話にならずに過ごせるといいね。
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by roki204 | 2010-07-07 00:14 | こども1号

変な虫

夕食を食べていたとき、どこからか虫が入ってきてこども1号のほうに飛んできた。

「キャーッ!!変な虫!!」

とすごい悲鳴。少し前まで虫なんて全然平気だったのに、このごろ“変な虫”は嫌いだそうで、キャーキャー言って嫌がることがある。あんまり嫌がっているので、まさかゴ・・・?と、私もびくびくしながら何かと聞いたら、

「クワガタみたいな虫」

夫が見てみたら、まさにクワガタ。クワガタなんて怖くないじゃん。というか、好きだっていう子も多いのに。現に、2号と3号は「クワガタ見せて!」って喜んでたし。
そんな1号も、私の大嫌いなガガンボは怖がらず、ちゃんと退治して片付けてくれる頼もしいところもあるんだけどね。
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by roki204 | 2010-06-17 23:58 | こども1号

方位の勉強

こども1号は3年生になった。3年生は、音楽ではリコーダーを使うようになり、書道では毛筆が始まり、1・2年生では「生活」だったものが「理科」と「社会」になり、総合学習も始まる。おまけに、初めてのクラス替えもあり、担任の先生も替わった。小学校の6年間の中で、一番大きな変化がある学年とも言えるので、とまどっているうちについていけなくなってしまうようなことがないように気をつけてあげてください、と保護者会で先生に言われた。
幸い、1号は新しく始まったものを楽しんでいる様子。リコーダーも理科も社会もおもしろいと言っているし、もうすぐ始まる毛筆も早くやりたいと楽しみにしている。
学校の授業だけでなく、通信教育のチャレンジにも意欲的に取り組んでいる。どんどん進めてしまうので、学校でまだ習っていないところも出てくるようだ。丸付けしてくれと持ってきたとき、「よくわからなかったから、ばあばにちょっと教えてもらったところもあるよ」と言っていた。どれどれ、と見てみると、社会の方位の問題。家の周りには何があるか、東西南北それぞれの方角について書くというもの。確かにちょっと難しいかも。問題の横にも「わからなかったらうちの人に聞いてみよう」と書いてあるし。と思ったのだけれど、1号がわからなかったという理由は

「だって、1号の家の周りは田んぼしかないんだもん」

そうだねー、そうだよねー(´∀`)
で、1号が書いた答えは「北:田んぼ、南:はたけ、東:海、西:スーパー」だった。
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by roki204 | 2010-05-17 20:52 | こども1号

お母さん

こども1号は、私のことを「ママ」と呼ぶけれど、よその大人の人と話すときには「お母さん」と言っているらしい。なんで?と聞いたら、「なんとなく恥ずかしいから」だって。

私もそのうち「ママ」と呼ばれるのが恥ずかしい年齢になるのかなあ。
まだまだ大丈夫と思ってるんだけどなあ。
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by roki204 | 2010-03-02 10:29 | こども1号

本物とお話

ディズニーランドのパレードに出てくるティンカーベルの話になったとき、こども1号が言った。

「本物のティンカーベルは飛べないんだよね。お話の中では、そのほうがおもしろいから飛んだりするけど、本当は飛べないんだよね。ひもで吊ったりしないと。だから、飛ぶ代わりに、あんな高い所に乗っかってるんだよね」

さめた目で見ているようでありながら、まだまだ夢いっぱいの1号なのだった。
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by roki204 | 2010-02-23 01:19 | こども1号

おまもり

急な腹痛で私が寝ていたとき、こども1号が作ってくれたのがこれ。
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手作りのおまもり。中には「早くよくなってね」という手紙が入っていた。

「会社に持っていって、会社の人に見せてもいいよ」

と言うので、翌日持って行って、「あの~、これ、うちの子が見せてもいいよって言ってたんで、ちょっと見てもらえますか?」とか言って、みんなに見せびらかした。もちろん、みんな「かわいい~!」、「センスがいいね」と絶賛。そのことを1号に話すと、得意気に、でも、ちょっと恥ずかしそうに微笑んでいた。

そのまた翌日、まだ胃の調子が良くないなんてことを言っていたら、

「おまもり、効かなかった?」

と、1号に聞かれた。ううん、効いたよ、でもまだちょっとねと答えると、

「おまもりがなかったら、もっと痛かったってこと?」

そうだよと言ったら、1号は得意気に、でも、ちょっと恥ずかしそうに微笑んでいた。
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by roki204 | 2010-01-22 02:07 | こども1号

マジックふうせん

こども1号が「マジックふうせん」を買ってきた。細長い風船をあちこちねじってプードルとか白鳥とかの形にする、大道芸人がやってたりするあの風船を自分で作ろうというものだ。細長い風船と、空気が簡単に入れられるハイパーポンプと作り方説明書が入っている。学校で使うセロテープを買いに行った店で見つけ、300円だったので、お小遣いで買ったのだそうだ。
だいぶ前に、フリーマーケットでそういう風船を作って売っていたおじさんがいて、こどもたちに買ってあげたことがあった。お客が少なかったようで、おじさんがかなりサービスしてくれた。1号はそれを覚えていて、ほしくなったのだという。へー、そんなことを覚えていたのか。いいものを見つけてよかったね。うまく作れるといいね、と思っていたのだが・・・

「ママ、このお花作って!」

あれ? そういうことなの?
風船をふくらますのはパーン!と割れそうでおっかないし、ましてやねじるなんてそんな無茶なこと・・・と言いたいところだったけれど、1号がお小遣いをはたいて買ってきて、それを「2号と3号にもあげるの!」って言っていて、最初に自分のではなく2号の分として作ってと言っていて、3人に期待のこもった眼差しで見つめられては断れない。仕方なく作り始めた。
やってみると、意外と簡単には割れないということはわかったのだけれど、ねじってもすぐにくるくるっと元に戻ってしまい、うまくいかない。それに、1箇所目は簡単にできても、2箇所目、3箇所目と進んでいき、さらにはわっかのようにしてまとめてねじるなんてことになってくると、難しくなってくるのだ。こうなるとつい夢中になってしまい、「明日にすれば」と言う夫の言葉を聞こえない振りをして挑戦し続け、ようやく完成したのがこれ。
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こども2号は大喜び。風船を手に持ち「写真撮って!」と記念撮影。
私も初めてにしては上手くいったと悦に入っていたのだけれど、まだ13本もある風船を全部作らなくちゃならないとなると、いったいどれだけ時間がかかるのやら。みんな簡単そうな白鳥をリクエストしてくれるといいんだけど!
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by roki204 | 2009-12-04 00:24 | こども1号

実にそのとおり

うちのこどもたちは添い寝をしないと眠れない。3歳になったばかりの3号はしょうがないとしても、6歳の2号、ましてや8歳の1号は、そろそろ夫や私がいなくても寝られるようになってほしいのだけれど、いつも「ちゃんと寝るまでいてね」と言う。
そうは言っても、ママだってやらなきゃならないことも、やりたいことも、いっぱいあるんだよ。少しの間なら一緒に寝ててもいいけど、そのままママも眠っちゃって起きられなかったりもするし、起きられたとしても、一度寝てから起きるとすごく疲れちゃうんだよ。なんて言ってみる。
「なんで疲れるの?」と聞く1号に、やってみればわかるよ、と答えた。すると1号、

「ああ、そうだね。1号も大人になって、こどもが生まれて一緒に寝てあげたりするようになると、『ああ、あの頃、母が言っていたことはそのとおりだった、ああ実にそのとおりだった』と思うんだよね」

そんな芝居がかった口調をどこで覚えたのか知らないが、そこまでわかっているのなら、添い寝なしでも寝られるようになってほしいものだ。
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by roki204 | 2009-07-23 23:18 | こども1号

ガールズ・トーク

前の記事でも書いたように、こども1号はクラスメイトと仲良く、楽しく過ごしているよう。だんだん親の手助けなしに友達同士で遊べるようになってきたし、それに伴って友達から受ける影響も大きくなってきている。私が教えていないこと、意図していないことも、どんどん覚え、やりたがるようになってきて、“うちの子”から“1人の女の子”としての成長を始めたという感じがする。

「プリキュアはもう好きじゃないから見ない」

「お小遣いがほしい。4班の子はみんなもらってるよ」

「なっちゃんに『ちゃお』(女の子向けマンガ雑誌)見せてもらったら面白かったからほしいな」

などなど。

極めつけは、初恋!
なっちゃんと二人でお守りを作り、その中に好きな男の子の名前を書いた紙を入れたのだそうだ。「誰にも言わないってなっちゃんと約束したから」と誰の名前を書いたのか秘密にしていたあたりに成長を感じさせる(後でママにだけはって教えてくれたけど)。

で、その後が笑っちゃったんだけど、優しい1号は私にもお守りを作ってくれたのだ。

「好きな男の子の名前を書いて、入れておいてね」

じゃあ、お父さんかなあ。

「そうじゃなくて、会社の人で」

って言われてもねえ。

「あと、その人の得意なことも書くんだよ。(私の耳元で小さな声で)誰にも言っちゃだめだよ。ほら、1号はYくんの名前を書いたでしょ。だから、Yくんの得意なことで『サッカー』って書いたんだよ

あー、そうかそうか。でも、やっぱり会社の人じゃまずいからねえ。ママはお父さんの名前を書いて、得意なことは「聞いてないのに聞いてるふり」って書いておこうかな。

そんなふうに、私にもお守りを作ってくれたり、好きな男の子が「なっちゃんと同じだったんだよ」と喜んだりしているくらいなので、まだまだ初恋とは言えないようなかわいいもの。でも、「3号と結婚する!」と言っていた頃に比べれば格段の進歩で、そんなガールズ・トークもするようになったのかと感慨深い。
これからも、友達と仲良く楽しく過ごせるといいね。なっちゃんとYくんをめぐってバトル勃発なんてことにはなりませんように!
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by roki204 | 2009-07-02 12:09 | こども1号