夕食前の家族の団欒のひとときのこと。いつものことながら、唐突にわけのわからないことを言い出すこども2号。
「2号が964匹いたらどうする?」 964? しかも、単位が「匹」?! 手に負えない感じがよく表われているような・・・。 そうだねえ・・・と私たちが考えていると、 「捨てちゃう」 冷静な1号がにべもなく言う。 それはちょっとかわいそうじゃない? すると、2号も負けじと言い出す。 「じゃあ、1号ちゃんが66匹いたら、捨てちゃう!」 そして夫が参加。 「じゃあ、1号ちゃんと2号ちゃんがアリみたいにいーっぱいいたらどうする?」 またもや冷静な1号がにべもなく言う。 「アリみたいにいたら、大きいばあばにつぶされちゃうよ」 大きいばあば、つまりこどもたちにとってのひいおばあちゃんは、なぜかアリを毛嫌いしている。怖いとか気持ち悪いとかではなく、即刻、駆除すべきもの、という意味で。普通の黒いアリなのに、まるで白アリみたいに嫌がるのだ。巣があれば熱湯をかけたりもしているらしいし、庭をうろうろしているのを見るとつぶしてしまう。 で、そのつぶし方が、またスゴい。まるでゴリラやチンパンジーのナックルウォーク。地面を見ながら庭を歩き回り、アリを見つけるとちょいと腰をかがめ、軽く握った手の指の背面で地面をなでるようにしてつぶしていくのだ。 その後もこどもたちはぴーぴーきゃーきゃー騒いでいた。 もし964匹とか66匹とかいたらとんでもないことで、大変なんてものじゃないけれど、それでも捨てちゃったりつぶしちゃったりなんて考えられないよなあ、と思う。でも、1匹ずつしかいなくても、ママがあと2、3匹いればいいのに・・・と思うことはあったりもする。
by roki204
| 2007-10-02 22:34
| 家族
|
カテゴリ
以前の記事
2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||