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1号と2号の親子遠足

保育園の親子遠足があった。参加するのは3~5歳児なので、こども1号にとっては3回目にして保育園では最後の、2号にとっては初めての遠足。そして、うちのこどもたちが2人いっぺんに参加するのは今年だけ。2人ともずっと前から、あと何回寝たら?とか、お弁当作ってねとか言っていたし、友達の間でも話題にして楽しみにしていた。
子どもたちだけでなく、保護者の間でも、送り迎えで顔を合わせたときには、1ヶ月も前から話題になっていた。というのも、うちのこども3号も含めて、遠足に参加する子どもたちの弟、妹にあたる赤ちゃんたちがここ1年ちょっとの間で10人近く生まれていたから。保育園に入園していれば0~2歳児はいつもどおりに預かってもらえるけれど、まだ入園していない子ばかり。それでみんなで、連れて行くか、置いていくか、置いていくなら誰に預けるか、母親は家で赤ちゃんの面倒をみることにして父親が遠足に参加するか、などと相談していたのだ。
結局、ちょっと大きい赤ちゃんは一時保育に預けていた。小さい赤ちゃんがいるうちは、赤ちゃんも一緒に家族で参加。遠足の5日前に生まれた赤ちゃんもいて、そこはさすがに赤ちゃんも母親も参加は無理ということで、おばあちゃんが来ていた。
うちも始めは家族5人で参加しようかと思っていたけれど、そうすると自家用車で行かなければならない。1号も2号も、友達や先生と一緒にバスで行きたいと言う。そこで、義母たちに3号を預けていくことにした。

さて、遠足当日。
行きのバスでは先生がゲームや歌などをやってくれる。いつものことだけれど、1号は黙ーってにこにこしているだけで、ほとんど声は出さない。先生が出すクイズの答えがわかっていたって、ほかの子どもたちのように大きな声で言ったりもしないし、歌も歌わない。それでも後で聞くと楽しかったと言うので、まあそれが1号なりの楽しみ方だよな、と思う。
ちょっと意外だったのは、2号がレクに参加していたこと。そんなに大きな声ではなかったけれど、クイズの答えを言っていたし、マイクを向けられたときにも歌っていた。年齢別に分けられていたバスで、姉妹が一緒に乗るために、年長の子たちのバスの中で2号1人だけが年少。そんな状況でもちゃんとできるなんてすごいと感心。ん? レクに参加するなんて普通のことか。1号を基準にして普通だと思っているから、2号がとても積極的で社交的なように思えてしまう。
現地に着いてからも、私にぺったりくっついていて、友達ともあんまりしゃべらなかった1号に対し、2号はふと気がつくといなくなっていて、その辺をうろちょろして友達にお菓子をもらっていたりした。
家にいるときとは少し違う、こういう2人の様子を見ることができるというのも、親子遠足のいいところなんだろう。そういえば、1号の友達のお母さんも「うちの子ってこういうことするんだー。意外な一面を発見!」なんて言っていたっけ。
下の子2人を預けて2号の同級生である長女と参加していたお母さんは「今日はこの子の日なの」と言っていた。うちでも普段はどうしても3号優先になってしまうけれど、確かにそういう日もあったほうがいい。1号も2号もたっぷり私に甘えることができて喜んでくれたみたい。

夕方になって帰ってきた私を、3号は最高の笑顔で迎えてくれた。あまりばあばたちを困らせることもなく、いい子にしていたそうだ。天気にも恵まれたいい一日だった。
たった一つ残念だったのは、朝5時に起きて頑張ってお弁当を作り、ほどよく疲れて帰ってきたら、お風呂に入ってさっぱりと汗を流し、おつまみにぴったりのそら豆もあったというのに、母乳にアルコールが混ざってはいけないのでビールを飲めなかったということ。去年も同じことを書いてるんだけどね。ま、来年こそは、ね。
by roki204 | 2007-05-27 21:52 | こどもたち
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