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親子遠足

昨日は保育園の親子遠足。3歳児以上だけの行事なので、参加するのは4歳児クラスのこども1号と私。2歳児クラスの2号は留守番。
「ねえ、1号はママと親子遠足行っちゃうけど、いいでしょ?2号は行けないんだけど、1号はママと行ってくるからね。いいよね?」
と1号は繰り返し2号に言っていた。我慢するように言い聞かせているというよりは、自分だけ行けることが嬉しくて自慢しているといった様子。
当日も1号は機嫌よく起きてきてはしゃいでいた。2号は始めはちょっとふくれっ面をしていたけれど、私たちがお弁当で持っていくのと同じものを2号の朝食としてきれいにお皿に並べておいたのを見たら機嫌が直った。
そして保育園へ。その頃から1号はだんだんと口数が少なくなり、私の手を離さなくなった。友達に話しかけられてももじもじしているだけで返事もしないし、バスに乗り込んでからもほとんど一言もしゃべらない。私が話しかけたときですら、首を縦か横に振るだけ。あんなにはしゃいで楽しみにしていたくせに、「いつもと違う状況」には極端に弱い性格なので緊張してしまっているのだ。去年の遠足のときもそうだったので予想通りのこと。後で夫にこのときの様子を話したら、夫も「1号らしい、目に浮かぶ」と笑っていた。夫自身、小さい頃はそうだったので、余計に1号の気持ちが理解できるのだろう。
そういうときにありがたいのは、先生たちも1号のことをよくわかってくれているので、無理に歌わせたりレクに参加させたりしようとはせず、そっとしておいてくれること。4クラスが5台のバスに分乗するのでクラスはばらばらになるのだけれど、先生の配慮か偶然か、私たちが乗ったバスの担当は1号の担任の先生だったのでよかった。もっとも、担任じゃなくても先生たちは園児全員の名前はもちろん、性格もなんとなく把握しているようなので、感心してしまうのだけれど。
やがて目的地の公園に着き、そこで写真撮影。その後の自由行動では1号はずーっと同じクラスのYくんと一緒に遊んでいた。二人で手をつないで走り回ったりもしていた。仲がいいというのは知っていたけれど、最近の会話で出てくるのは女の子と友達の名前ばかりだったので、ちょっとびっくり。でもYくんのママは保護者の中で私が一番仲良くしている人たちの一人だから私も気が楽だったし、おなかに3号がいるので私がついていってやれない大きな滑り台などはYくんのママが一緒に行ってくれたので本当に助かった。
そこの公園には水遊びができる大きな池や水路があり、1号は風邪気味だったのでやらせたくはなかったけれど、昨日はとても天気がよく暑かったのでこどもたちに我慢できるわけもなく、結局水遊びをやることに。パンツまでびちょびちょにして楽しんでいた。
そんなふうにして1号は、朝は緊張していたものの、落ち着いてからはとても楽しめたようだった。私も1号と遊びつつ、のんびりできたのでよかった。来年は2号も1号と一緒に参加する。3号が1歳にもなっていないので、どうすればいいのかなとちょっと心配もあるけれど、そんなことはどうにでもなるだろうし、今から来年の遠足が楽しみになってきた。

ただ、二つばかり残念なことが・・・。
一つは保育園の駐車場にぎっちり詰めてみんなが車を並べていたのに、うちの車のフロントガラスだけ集中的に鳥のフンが5つも付いていたこと。1羽が5つも立て続けにするとは思えないし、群れて飛んでいる鳥ってみんないっせいにフンをするのかな?
もう一つは、昼間は暑い中でたっぷり遊び、帰ってきたらお風呂に入り、夕食では餃子と今年初めてのそら豆が出てきて、これだけ条件が揃っていたのにビールが飲めないってこと。しかたなくこどもたちと一緒に麦茶を飲んだけれど、同じ麦でも大きな違い。「こういうときはビール飲みたいのになあ」と愚痴っていたら、1号に「マリオくんが産まれたら飲めるよ」と慰められた。うんうん、そうだよね。授乳の合間に飲めるよね。ありがと、1号。
by roki204 | 2006-05-25 23:16 | こども1号
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